生観戦レポです。写真は一部シマカズ氏にお世話になっています。
昨日、Cスタで開催されたファジのホーム最終戦大宮戦の観戦に行ってきました。実は昨日は朝から忙しい。11時30分試合開始の岡山リベッツのホーム戦観戦で、岡山武道館に行っていたのです。リベッツ関係は後日。ゆっくりファジの試合開始前まで武道館で観たかったのですが、先着3千名にポスターカレンダーを配布という事で、武道館を再入出場でCスタにダッシュしています。
13時半頃に武道館からCスタへ向かう。結構近い距離。まずはスタジアム前広場をうろうろしてみる。イベント情報です。ファジフーズはそれほど待機列は無し。まぁ2時前ですから。次にファジ丸関係のブース。「ファジ丸まみれ巨大ぬりえ」は結構色が塗られていました。変な落書きも無かったです(笑)。「オリジナル缶バッジ ワークショップ」も大勢の参加者で賑わっていました。あと、ファジピスタによるフェイスペイントもコンコースにもブースが設けられて盛り上がっていました。
あと、年に一度の「クリアランスセール」があり、中を覗いてみようかと思いましたが、長い列があったので断念。そして、「2019オリジナルポスターカレンダープレゼント」。これは欲しかったですね。毎年1年間家に貼っています。今回はBゲート側のスロープに長い列が連なりましたが、何とかゲットできて良かったです。
Aゲート入り口にはベンチ外選手達が並び、大勢並んで来場者を出迎えていました。ハイタッチでしたがいいですね。後で聞いた話では、社長と選手達が募金活動を行っていたとか。(単発ではなく何か意味が持てる行動であって欲しいものです)
試合ですが、先にファジアーノ応援募金の贈呈式。約140万円(前は200万円超えていた記憶が)だったとか。いつも思いますが、この組織がオフィシャルファンクラブを吸収して、そのまま「後援会」になればいい組織になるのにと。いつになったら岡山の地に後援会組織ができるのか。浅口の支部会組織ではもう10年待ちくたびれています。とまあ堅苦しい話になりました。
その後、増田選手のJリーグ通算100試合出場セレモニーがありました。また、ハーフタイムにはチアダンススクール生達のパフォーマンスがありました。試合内容としてはやはり大宮さんは元J1らしい戦いっぷりだったと思います。J2得点王の大前選手が躍動していました。途中相手選手の退場で1人多い条件になったのですが、ゴール前まではボールを運ぶが、フィニッシュの精度がJ2レベルのために得点に至らず。大宮さんの貫禄勝ちという印象でした。
あと、山陽新聞特別紙面の配布がありましたが、中身を読んでビックリ。応援団・浅口のメグミさんが岡局長さんと一緒に載ってる・・・「地元のファジアーノ応援する会に今年から本格的に参加して出会った方と、定例会でのヒトコマ(笑)・・・」と。この記事を読んで、読者の方は、「ファジアーノ応援する会(ファジアーノ応援団・浅口)」の名前を聞いて、どういう印象を持たれたのだろかと思ってしまいました。メンバー募集中です(笑)。オブザーバ参加もOKです。
ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】
「岡山は長澤監督のラストゲームを勝利で飾ることはできなかった。前半から激しいコンタクトが見られた熱戦は、攻勢を貫いた岡山が流れをつかむ。後半7分に数的優位の展開となると、決定機を多く作り、何度も相手ゴールを脅かす。しかし、シュートの精度を欠いたことと、塩田の好守の前に得点は奪えず。今季は15位でフィニッシュした。」 引用:スポーツナビ
【J2採点:後日】
【山陽新聞選定MVP:後日】
今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ 有終の美飾れず」というタイトルの記事の戦評です。
「岡山は後半22分、セットプレーから決勝点を献上し、今季ワーストの3連敗。縦パスを駆使して攻め込んだものの、クロスの精度を欠いてネットを揺らせず、上田のFKもことごとくGKに阻まれた。後半7分に相手が退場者を出し、数的有利に立ちながら、好機を生かせなかったのが痛い。不用意なファウルを重ね、失点につながった。」
「開幕ダッシュに成功した今季も終わってみれば15位。この10年、粘り強い守備をベースにしたスタイルは着実に浸透した。だが、2016年(6位)を除けばJ2の"中位”から抜け出せない状況が続く。」
試合後、ホーム最終戦セレモニーが開催されました。開始もやや早かったですね。まずはオーロラビジョンで今季の試合をまとめたダイジェスト版の試合映像が流れる。余りいいシーンが無かったためか、全体的には元気が出る内容ではなかったですね。今季で退任する長澤監督(新監督就任時に一緒に詳しく)の挨拶(シーズンを通した応援についての感謝)がありましたが、退任については触れられませんでしたね。ファン感の時かな。さて、昨季までは木村社長がシーズンを通した来場についての感謝の内容で、運営法人を代表しての挨拶がありましたが、あれっ・・・そのまま終わってしまい、選手たちが場内一周に移ってしまう。
横のあちこちから「どしたん・・・?!」とブツブツぼやく会話が聞こえる。社長かGMはここで挨拶するのが仕事だろという内容で。当ブログでもDAZN等でJ1クラブの同じシーンをずっと見てきましたが、トップの挨拶を省略したところは見当たらなかったかな。岡山もJ1にふさわしいチームに少しでも近づきたいのなら、こういうファンサービスのスタンダードを外してはいけないと個人的に思います。当ブログでいつも口にする「距離感」。新しい経営陣ってどんな声でどんなお話をされるのかと期待されていても、昨日のシーンで一気に、クラブとファン・サポーターとの距離感(馴染み感とも)が広がってしまったのではないでしょうか(下の山やん君のコメントにも)。こういう所が今後の観客動員につながっていくことのないように。よくわからないものにはお金を使わないという消費者心理があるのでは。12月のファン感での、現経営陣のナイスな挨拶を楽しみにしています。
今季終了。岡山の順位は15位(2017:13位、2016:6位、2015:11位、2014:8位、2013:12位、2012:8位、2011:13位、2010:17位、2009:最下位)と、2010年以来最低の順位に終わりました。平均観客動員数は8,599人と、チャレンジ1が一層遠くなった結果になりました。後日詳しく触れますが、優勝が山雅さん、2位が大分さんで自動昇格。J1昇格プレーオフは横浜さん、大宮さん、ヴェルディさん。町田さん(別の意味でちょっと応援していたのですが残念)は4位フィニッシュのみ。という訳で、今シーズン終了です。皆様お疲れ様でした。
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 該当者なし 2位:
うろたんK氏: 該当者なし。相手が一人退場になったにも関わらず、ゴールも勝利が遠い。今年を象徴する試合。
oketsu氏: 該当者なし。1人多いにもかかわらず無得点なので。
山やん君: 該当者なし。セレモニーで社長が何も発信しなかったのが痛恨の極みです。来季以降に向け、必要なのは、
まず「言葉」だったのに・・・。クラブはチャンスを逸しました。
応援団浅口・メグミさん: 該当者なし。相手が10人になっても、違和感なし。チャンス生かせず。POまで献上。
issan: 該当者なし。最後まで残念な試合でした。
シマカズ氏: 該当者なし。数的優位をものにできなかったことですね。