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優勝の味43

2018-11-25 00:01:16 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 先週の話になりますが、山雅さんJ2優勝おめでとうございます。今季はJ2の上位争いが激しかったですが、最後の徳島戦は堅守のチームらしく引き分けで見事な優勝を飾りました。前回のJ1昇格時はいろいろと情報が出ていましたが、今回は2回目だからなのか、それほどは見当たらなかったですね。
   
【原点「走るサッカー」で2度目J1昇格&初優勝!今季人件費は史上最高9億円】
「屈辱のJ2降格となった15年11月7日の神戸戦(ノエスタ)から3年。15年のJ1昇格元年に旋風を巻き起こした「走るサッカー」から、16年は対極にあるポゼッションサッカーに変更。しかしJ1昇格POで敗退した。昨年は勝ち点2差でJ1昇格POにも進めず。2度“顔を洗って”やっと目指す舞台に戻ることができた。今は再び原点とも言える「走るサッカー」に戻り、この日も今季最高の1万9066人の力強い声援に後押しされた勝ち点1奪取だった。」
「選手などの人件費が史上最高の9億円となり、赤字想定となった。J1に戻るための積極姿勢だったが、開幕6戦で、4分け2敗で22チーム中20位。今季から主将に就任したDF橋内は「もしかしたら(松本史上)一番勝てないチームを率いることになるのかな」と焦った。それでも終わってみれば、シーズンの半分超の22戦無失点。泥臭く守り、どん底からはい上がった。」
引用:スポーツ報知

 ネットでは細かい分析をされています。山雅さんは勝ち点77に対して、2位~4位までの3チームが、勝ち点76で競り合っており、ロスタイムで追いつかれるまでは大分さんが1位だったようです。失点数は34点でリーグ最少。1試合辺りでは0.8点という少なさで、無失点試合は22試合。 ちなみに少なさの2位はヴェルディさんで41点なので、いかに堅守だったがわかります。7試合という負け試合数もリーグ最少。引き分けも14試合で、いかに負け試合を引き分けにしたがよくわかり、こういう負けない試合をした事が優勝につながったとされています。 
   
 あと、このコラムによると、反町監督はチェルシーの3ボランチを目指していて、シーズン最初の1、2試合はフォーメーションを変えて1アンカーでやっていたが、上手くいかなくて元に戻したのが功を奏したという情報もあります。夏にかけてチームの完成度が上がって期待されましたが、夏の時期の町田と横浜FCの連敗から少し苦しくなったとか。
 前回のJ1昇格時で、当ブログは1年でJ2には戻ってこないと予測するくらいに勢いがあった記憶があります。同時に、市民クラブの雄として1年で戻ってきて欲しくなかったというのもありましたが。今回はどうでしょうか。当ブログで付加価値の高さで高評価の、二卿は湘南さんがルヴァン、川崎さんがJ1での優勝。御三家(仙台、甲府、新潟)はもう一つでしたが、二天王は山口さんの躍進ともに、山雅さんがJ2優勝を遂げて、評価の正当性を示していただけました。そうそう、札幌さんを加えて三天王とさせていただこうと思っています。札幌さんも現在4位でACLを照準にできている存在になっております。
 山雅さん、来季J1で暴れまくって下さい。地方の市民クラブ代表としてぜひJ1に残留していただいて、今までの山雅さんがやってきた事の正しさを証明して下さい。川崎さんが選手の地域貢献活動をやってJ1連覇を遂げたように。
J2松本関連:33323130292827262524232221

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