リスペクトコラムです。
最近では紹介する頻度が少なくなった仙台さんですが、当ブログ的にはJクラブの付加価値が高いクラブの御三家(他は甲府さん、新潟さん)の一つとして位置づけています。経営的にはいろいろあったようですが、地域に根差した素晴らしいクラブ。特に東日本大震災の被災クラブとして、選手が災害ボランティアに参加されており、この部分では元祖的存在です。また、さとう宗幸さんが会長である市民後援会は後援会組織の理想像だと思っています。今回の事例はまさに市民後援会の素晴らしい事例。
【「選手による豚汁とべがる田収穫おにぎりのおもてなし」を実施しました】
「10月27日(土)ベガルタ仙台クラブハウスで、ベガルタ仙台・市民後援会主催による、ベガルタ仙台選手による豚汁とべがる田で収穫されたお米をおにぎりにした、おもてなしを実施しました。同後援会では、ベガルタ仙台がJ2リーグに参戦した1999年からお米どころ「宮城らしく」ベガルタを応援しようと、若林区荒井の田んぼを「べがる田」と名付け、応援食育企画を実施しています。
今年は、5月27日に後援会員や市民のみなさま、西川社長はじめベガルタ仙台フロントスタッフも参加し田植えを行い、7月には、東北少年院生の社会貢献を目的として、平瀬クラブコーディネーターと少年院生で田んぼの清掃活動を行いました。
収穫されたべがる田のお米は、10月20日のホームゲーム前のピッチ上で協力農家の今野さんご夫妻から、選手へ贈呈されました。本日は、抽選で選ばれた市民・サポーターの方々83名が4グループに分かれて参加。選手も26名が4グループに分かれ配膳、いただきますの挨拶、みなさんとのふれあいトーク、集合写真でおもてなし。」
引用:J1仙台公式HP
いい事例です。クラブハウス内選手食堂でのおもてなしだったのですね。うらやましい内容です。記事では、「これからも地場の特産品をいかした食育イベントを実施し、地域と連携してまいります」とありますが、本当に地域に根差す、素晴らしい選手参加のもてなしイベントだと思います。みんなで田植えを行い、少年院生の社会貢献として田んぼの清掃活動、収穫後におもてなしイベントという流れ。地元の特産品がお米を生かした食育活動でもあります。
元岡山の矢島選手も元気そうですね。J2岡山も、サッカー教室もいいですが、地元JAとこういうイベントをされてはいかがでしょうか。岡山も米どころ。別に米じゃなくてもマスカットでもいいし、桃でもいいし。JAとの食育事業は他に札幌さんや山形さんも有名ですね。
ベガルタ仙台・市民後援会公式HP:http://www.vegalta-sa.org/
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