留守録観戦レポです。
先ほど帰宅しましたが、結果は知りません。今日は留守録観戦です。ところで、俳優の竹内涼真は元ヴェルディユース出身で、10番中島選手の先輩だったんですね。知らなかったです。今日はベネズエラ戦です。先発ですが、余り目新しさは無いですが、GKはシュミット・ダニエル選手が初代表出場だそうです。来年はぜひ航輔選手が出てきて欲しいですね。十分ありうります。ベネズエラのFIFAランクは29位で、日本より格上です。U-20世代は世界準優勝しています。キックオフ。
ベネズエラは南米らしく個人技が高く、プレスも激しいです。しかし、森保ジャパン3連勝ですが、まだ手放しでは喜べないと思います。スタートダッシュが良かったのは今季のJ2岡山も同じ。まだ研究されていないから、対等に戦えるのかもしれません。あと、本田選手など重たい存在がいないから、若い選手はノビノビと能力を出し切れて、いい結果につながっているのかもしれません。この調子がW杯まであと1年の時期なら喜べますが、あと3年あります。まだまだ先です。
早速連携ミスが出ました。バックパスからGKとリズムが合わず、あわや失点というシーンがありました。こういうシーンは過去の代表戦で何度も観ました。武藤選手とチームメイトのロンドン選手すごいです。左右でノーステップで鋭いシュートを打ってきます。
徐々に攻め込まれるようになってきました。ベネズエラはチームの完成度高いです。今までの3試合とは全然違います。まるで過去の3チームは時差ボケだったから弱かったと思えるくらいに。それでも堂安選手の惜しいシュートもありました。見方によっては決定力不足か。過去3試合ですっと通っていたスルーパスが上手くいっていません。これが世界レベルなのでしょう。
前半39分、中島選手のセンタリングから、やってやれ酒井が決めました。代表初ゴールです。そうなのか。★★★日本ゴォール!!! 酒井ゴール!★★★ 1-0。日本の2人のCFはともに高さがあります。中島選手も積極的にシュート打ってきます。ここで前半終了。
後半スタート。選手交代は無し。そういえば、解説にあの久保竜彦氏がいるようですが、全く声が聞こえません。ひと言もしゃべらずに終わるというのはいい仕事ですねー やっぱベネズエラは足元が上手いですね。日本は負けています。平均年齢が出ました。ロシアW杯時は28.3歳、現在は25.5歳で若返りましたね。最初は辛い事を書きましたが、後半は日本の調子が出てきました。大迫選手が熱くなって、イエローもらいました。カッとなるのは余り良くないですね。ベネズエラ面白いですね。フィールドプレーヤーとGKのユニが白でほとんど同じ。こういうユニも珍しい。
ここで大迫選手に替えて北川選手、中島選手に代えて原口選手投入です。マルティネス選手はMLS得点王だそうです。堂安選手に替わって杉本選手、南野選手に替わってIJ選手投入。おっと、ここでやってやれ酒井PK献上。この辺は日本らしいところ。日本痛恨の失点・・・ 1-1。一気に4人替わったので、日本は前線にボールを運べなくなりました。
親善試合では通常はパワープレーをしないのですが、前に出た吉田選手がヘッドでネットを揺らす。勝ちにこだわる強化試合か。勝ち越しゴールと思いましたが、残念ながらオフサイドでした。ここでホイッスル。ドローでした。
この結果を何と見るか。健闘したのか、前の3試合と比べてボロが出てきたのか。確かに海外組が主流となり、プレー自体は見劣りをしなくなったと思いますが、どうなんでしょう。世界を知らない日本人監督で、どこまで世界と戦えるのか。