生観戦レポです。
昨日Cスタで開催されたファジのホーム開幕戦金沢戦に観戦に行ってきました。いよいよ待ちに待ったホーム開幕戦なのに、何となく雰囲気がいつもと違う。ファジロードと呼ばれる国体通りを歩いて行っても、エンジ色の恰好をした人が皆無。なぜなのかわからず、今日の14時からだったよなぁと何度もスマホで確認。結局ZIPアリーナ手前でやっとユニレプ姿を確認。ちょうど開始30分前に会場入りし、すぐにシマカズ氏と合流です。
短い時間でスタジアム前をうろつく。いつの間にかAゲートとBゲートの横に目立つ表示横断幕ができている。ファジ縁日ブースがデカくなっていましたね。昨季までの引っ込んだ場所からグッと表に出てきています。その隣には「オリジナルフォトフレーム付き塗り」のワークショップブース。情報では「選手にチャレンジ」なるブースが登場し、川本選手がトライした同じ種目のフラフープにチャレンジしていたようですが、もっと早く行って探せば良かった。クライミングウォールもあったとか。1vs.1のストリートサッカーコーナーもあったようですが、全く気づきませんでした。
「応援幕にメッセージを書き込もう!!企画」がAゲート前であったようですが、すでに遅し。でも、試合前にサポーターの方々がビッグフラッグをピッチに広げていましたね。毎試合広げたらいいのに。新しく「OUR CLUB」ブースがあり、新入団選手のPRパネルと映像が流れていました。人影が無かったので、もう一工夫必要なのかな。個人的には「OUR HOMETOWN」ブースでやって欲しいところ。よそのクラブのようにご当地選手やアンバサダーで県の特産品とかPRしてあげたら行政も喜ぶのにと。
他のイベント情報です。この日は「JA共済デー」で、ブースがありました。来場者全員に応援ハリセンの配布がありました。もう何試合か使えそうなくらいに結構頑丈なつくりでした。試合中もバチバチ鳴らされていて、拍手の何倍も音量が大きく、迫力がありましたが、長すぎるJリーグサポとしてはやはり手拍子かな。どうも屋内スポーツみたいに感じて、個人的にはお飾り化していました。他の配布物は小学生以下の子どもさんに先着千名にリストバンドかシュシュがありました。アラウンド・ザ・日本三名園ブースがあったようですが気付かず。岡山県警ブース、今シーズンもよろしくお願いします。
椋原元選手のトークショーがあったようです。聴きたかったなぁ。ユニフォームスポンサー企業に就職されたそうですが、ぜひアンバサダー的な存在でこれからもCスタで活躍して欲しいな。試合開始前に開幕戦セレモニーがありました。岡山市出身と在住のテノール・ソプラノ歌手の方が美声を披露されていました。倉敷市を中心に活動する「カラーガード ソレイユ」というグループがフラッグを手にパフォーマンスされていました。ああいう演出はいいですね。選手入場後に徳元選手の通算100試合出場セレモニーもありました。前半の大型ビジョン見にくかったですね。バックが赤で文字は白。あれはちょっとしんどいかな。後半からバックが黒っぽくなってましになりましたが。開幕戦というのはいろいろ起こります。
あと、この日の観客動員について周りで少しざわつきました。来場者数は5,788人。Cスタの満席の50%は7,400人。この試合(と次の相模原戦も)早々にチケットが完売しました。えらい完売が早いなぁと思ったら、「岡山県プレゼンツ 県民の元気創出&サンクスプロジェクト」の影響でした。ただ、売り切れが早すぎてCスタ観戦を断念した人が周りに何人もいました。また、用事でCスタに行けないシーズンパス保持者がいたので、リセールなり行きたい人の手に渡る方法が何かないものかと、ファジスクエアに問い合わせてみたのですが、プロジェクトが関係して×でした。そして、シーズンパスの昨年の購入者数をキープしていたのではないかという情報も耳にした中での、この足らず1,612人の数字。どうにかならなかったの?と個人的にちょっと思いました。これがコロナ対策のために狙った数字だったのなら見方が変わるのですが。
試合の方ですが、岡山の今季のテーマは、ボックス内でいかに人数をかけて攻撃をするかだそうです。前半の飲水タイムまでは、J1かと目を見張るくらいにすごく上手く、すっかり見直して予想順位はポジティブでも12位と書いちゃったが、こりゃJ1昇格も希望が持てるかもと一瞬思ってしまいました。それくらいにプレスもポゼッションも抜群でした。でも飲水タイムまで、そこからガクッと動きが落ちる。今季は4-2-3-1のフォーメーションに変えて、1.5列目に宮崎選手が入る新布陣。
でも、TV中継の加地氏が「前半20分過ぎから息が上がっている部分がある」とコメントしていたように、そこからは昨季までの岡山でした。確かに惜しいシュートもありましたが、そこは決定力の部分なので惜しいだけでは勝てない。土曜日のJ1で柏の呉屋選手が2得点を決めて、ポストオルンガをPRできましたが、その辺りが違いなのかもしれません。
金沢さんはハイプレスのチームだそうですが、確かにいいプレス、いいポゼッションでしたが、トラップやパスミスもあったかな。金沢さんのGKのスーパーセーブも効いたようですね。岡山は新戦力が先発して、後半既存戦力が出てくるというパターンでしたが、宮崎選手をはじめとする新戦力が個人的には物足りないです。宮崎選手もいいプレーはありましたが、10番なのでフル出場でチームをけん引して欲しい。昔の大竹選手ミネイロ選手をつい思い出してしまう。ぜひ早く覚醒して欲しいです。後半3バックにして頑張りましたが、結果は0-1で敗戦。
ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】
「岡山は勢いそのままに序盤から攻勢に出る。セカンドボールへの反応も良く、このまま押し切るかと思われたが、時間の経過とともに徐々にトーンダウン。中盤のスペースが目立ち始めると、前半40分に丹羽に一発を沈められて試合を折り返す。後半に入り、再びギアを上げて攻め込むも、今度はリズムが単調に。カウンターから被弾することはなかったが、最後まで1点が遠く、迫力不足のままタイムアップ。寂しい内容でホーム初戦を落とした。」 引用:スポーツナビ
【速報!サッカーEG採点】
白井選手 5.5 強引に前へ出たがシュートはヒットせず
今朝の山陽新聞朝刊の「ファジかみ合わず 何度も逃した先制機 プレス甘く被弾」というタイトルの記事の戦評です。
「岡山はゴール前での詰めの甘さが響き、ホーム初戦を落とした。」
「相手を上回る12本のシュートを放ったがいずれも空砲に終わった。試合を通じてセカンドボールの争奪で後手を踏む場面が目立ち、主導権を握れなかったことも痛かった。」
「チームとしてプレスが甘く、シュートを打たれるまでに7本ものパスを通された。これは全体が間延びしていたことが原因だ。前半半ばの飲水タイムから、相手の2トップを警戒してDFラインが下がり始めたことで前線との距離ができ、中盤が”空洞化”。なかなか修正できず、セカンドボールも拾われ、後半15分ごろまでペースを握られ続けた。」
上位に食い込むためには連勝しなければなりません。今季のトライフープのように。順位は前節の同率3位から下がってしまった9位。次節に勝てば最良で一応3位までは可能性がありますが、負ければ最悪で15、16位あたりまで落ちる可能性もあります。次の相手は相模原さん。J3昇格組は毎回強いです。今節は群馬さんとスコアレスドローでしたが、油断できません。
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 該当者なし 2位:
oketsu氏: 該当者なし。ゴールが無かったので。
issan: 該当者なし。流れは悪くなかったですが、結果が出ていなければ、何も出来なかったということです。
応援団あさくち・メグミさん: 該当者なし。10番の宮崎選手、なかなか良かった。今季期待かなっとは思った(笑)
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers