J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

新潟・スポーツの理想郷へ27

2021-03-23 00:01:39 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 スポーツニュースやJ's LINKでいい事例を見つけて、ボリューム的にもう一つ事例がないかとクラブ公式HPの「ニュース」欄に探しに行く事がよくあります。付加価値の高いクラブはすぐに事例が出てきますが、そうでないところはニュースページをいくらめくってもひたすら商業活動ばかりで断念し、その事例を奥にしまい込んでしまいます。特に「付加価値が高い公共財Jクラブ」は素晴らしいですね。すぐに出てきます。その一つが新潟さんです。さすがでした。
   
【KDDIとアルビレックス新潟、ARサイネージ「スワン de 2ショット」を実施】
「2021年3月27日以降、明治安田生命J2リーグを開催するホームゲームにおいて、ファン・サポーターの皆様がARサイネージ上で選手とあたかも一緒にいるような動画作成ができる『スワン de 2ショット』を実施いたします。KDDIと当クラブは、新たなサッカー観戦体験を創出することを目的とした強固なパートナーシップのもと、2020年12月13日のホーム最終戦では、『au5G体感シート』の運用を実施いたしました。」
スワン de 2ショット
【概要】
 10名の選手中から好きな選手を選択し、一緒の空間にいるような自分だけのオリジナルムービーを制作することが可能です。作成した動画はご自身のスマートフォンに送信・保存いただけます。
【撮影可能な選手】
谷口海斗選手  鈴木孝司選手  ゴンサロ ゴンザレス選手  星雄次選手  島田譲選手
阿部航斗選手  小見洋太選手  ロメロ フランク選手  早川史哉選手  千葉 和彦 選手
【利用方法】
手順1. ARサイネージ上で一緒に撮影したい選手を選択。選手は複数人選択いただけます。
手順2.画面で見栄えを確認しながら好きなポーズを取り、選手と一緒に記念撮影します。
手順3.完成ムービーを画面で確認し、気に入ったらQRコードからダウンロードし保存可能です。
【参加費】  無料
【設置場所】  Eゲート前広場(予定)」
引用:J2新潟公式HP

 一緒にいるような動画作成っていいですね。リアルなバーチャル写真は聞いた事がありますが、最先端の技術ですね。撮影可能な選手名を見ると、おっと元岡山の島田選手の名前があるではないですか。ステップアップなのかもしれません。あと、KDDIとのコラボなんですね、JリーグではもっぱらNTTドコモが幅を利かせているようですが、頑張っていますね。ソフトバンクは全く名前を見かけませんが。そして、もう一ついい事例がありました。 
   
【アルビレックス新潟選手会による「チャリティートークイベント」実施】
「今シーズンのアルビレックス新潟ホームゲームにおいて、アルビレックス新潟選手会によるチャリティートークイベントを実施いたします。」
「ピッチ外でも地域、クラブ、チームに貢献できることがあると考えている福田晃斗選手は、『ピッチに復帰するまでの自分の時間を使いたい、使ってほしい』と提案してくれました。何ができるのか選手会でも相談し、『ホームゲームで選手がサポーターの皆さんと交流するチャリティートークイベントができないか」というアイデアが生まれました。
 その想いと企画アイデアに賛同された団体様との相談を通じて、『長期入院している新潟県内の子どもたちにクリスマスプレゼントを贈りたい』とさらにアイデアが生まれ、実現に向けて動き出そうとしています。」
「■対象試合  2021明治安田生命J2リーグ 全ホームゲーム(予定)
■場所  デンカビッグスワンスタジアム Eゲート前広場イベントステージ『オレンジトラック powered by NCV』
■募金方法  
 アルビレックス新潟の選手によるトークイベントにご参加いただいた後、チャリティーの趣旨に賛同し、ご協力をいただける皆様におかれましては、オレンジトラック前に設置します募金箱への募金をお願いいたします。」
引用:J2新潟公式HP

 協力団体として、NPO法人ハートリンクワーキングプロジェクトがあります。就労の機会に恵まれない小児がん経験者に、社会とのつながりを持ち、働きながら社会へ通用する能力・知識・技術等を習得してもらい、自立した社会生活を営むことができるように支援していくことを目的としたNPO法人だそうです。今後実施する全ホームゲームで、選手によるトークイベントをやり、しかもチャリティーになります。何と素晴らしい取り組みか。
 地元J2岡山も今季から「OUR CLUB」ブースを開設していますが、当ブログで考えてしまうイメージはちょうどこんな感じです。選手紹介のパネルを置き、映像を流すスタイルもいいですが、新潟さんのようにリアルに選手を呼んでこういうイベントをしてはどうでしょうか。更に地域に愛されるクラブになる事でしょう。MCは澤口CCにやってもらうとか(やっぱ選手経験者が一番)。
 新潟さんのその後実現しそうな「長期入院している新潟県内の子どもたちにクリスマスプレゼントを贈る」アイディアが楽しみですね。あと、トラックステージいいですね。岡山でも夏祭りなど多くの地域イベントで見ました。そういう新潟さんは目下無敗で首位。個人的には新潟さんのようなクラブはJ1にいて欲しいです。
J2新潟関連: /  / /  /  / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする