リスペクトコラムです。
現在首位を目指して奮戦しているB3岡山。昨日も津山で首位の豊田合成さんと死闘を演じています(ボラ参加)。でも今季は優勝してもB2に昇格できない特殊なシーズン。コロナ禍とはいえ、今季はどこを目指して戦っているのかとふと思ってしまう人も多いのでは。開幕した頃に来季に一緒に反映されると小耳に挟んだ程度で、「ホンマかいな」と若干疑念を抱いていた中で、いい情報が入りました。山陽新聞朝刊の囲み記事でB2昇格規定を取り上げてくれたのです。首位争いを演じているいいタイミングでした。B2を目指す機運が高まってきました。
【来季終了後 トライフープ昇格を B3リーグ規定発表 最大3チームにチャンス】
「B3リーグは10日までに、来季終了後の2部(B2)昇格の規定を発表した。今季と来季の上位から最大で計3チームにB2入りのチャンスが与えられ、このうち少なくとも1チームはB2勢との入れ替え戦を経ずに昇格できる。
コロナ禍の影響で今季終了後の昇格はない点に変更はないものの、新たな規定により、不透明だった今季の成績の扱いが確定した。トライフープ岡山は現在12勝4敗(今日で5敗)で首位とゲーム差なし(今日で0.5)の3位(今日で4位)につけており、優勝すれば2季後の昇格に"王手”をかけることになる。
現時点での昇格枠は2シーズン合わせて「1.5」。昇格の対象となるのは、各シーズンで4位以内のうちB2ライセンスを保有する最上位クラブを原則とする。
昇格チーム決定には、まず今季と来季の最上位同士を比較。順位が同じ場合は「入れ替え枠決定戦(仮称)」を実施し、勝者が昇格。敗者がB2下位との入れ替え戦を行う(表のパターン①)。順位に差があれば上位が自動昇格し、下位が入れ替え戦に回る(同②)。連覇などで両シーズンの最上位が同一クラブの場合は自動昇格が決まる。
最上位を逃しても、B2ライセンス保有クラブの中で「2番手」につけ、なおかつ4位以内なら昇格の望みが残る。もう一方のシーズンの最上位を順位で上回れば、入れ替え戦の出場権を得る(同④)。さらに3チーム目まで昇格のチャンスが出てくるケース(同③、同⑤)もある。
4位以内の条件をクリアしたクラブが、2シーズン合わせて1クラブ以下にとどまった場合でも、5位以下からの繰り上げは行わない。また今後のBリーグ側の協議次第で昇格枠が「2」に拡大される可能性がある。」
引用:山陽新聞
ちなみにJ3リーグ公式HPにももっと詳しく載っていました。ちなみにB2ライセンスですが、Bリーグ公式HPを見ると、現在B3リーグに所属していて、ライセンスを持っているのは岡山の他に岩手さんと埼玉さんだけのようですが、それだけなのかな。静岡さんと鹿児島さんは申請撤回とあったけど。
ようは、まずB2ライセンスありき。その上で今季か来季優勝しなければならない。片方のシーズン優勝チームがライセンス無しもしくは連覇すれば自動昇格できるよと。たぶん優勝するのはライセンス保有クラブっぽいのでプレーオフを覚悟しておいた方がいいですね。ライセンスを持たないチームが優勝という他力本願ではいけません。
今季は意味があるの?と思っていたファンにとって、今季も来季も平等であるという位置づけがはっきりしたので、応援する意義が出ました。これでしっかり応援できます。で岡山、今日は惜敗。その模様は明日。