ボランティアレポです。
後編です。昨日、カンスタで開催された、ファジのホーム徳島戦に行ってきました。前夜のボランティアダブルヘッダーでの疲れもあるし、前夜の飲みでお腹の具合もイマイチ。重い体で電車に乗っていく。この日は学生さんが多く、どうやら前日に続いて、吉備国際大学の学生ボランティアの皆さんが参加されています。ありがとうございます。これからもどんどん来てね。
この日の担当はBゲート。顔ぶれはベテラン揃いでした。予報どおり雨が降り出す。でも雨の中でも多くの来場者がありました。ミーティングでこの試合の来場者数の多さの理由を話されていましたが、なるほどと。雨の日でTV中継もあるのに、本当によく入りました。
Bゲートは、再入出場専用ゲートで、出る人にはブラックライト用のスタンプを手に押します。入るときにブラックライトを照らすと、マークが浮かび上がるという仕組み。かなり前にこの部署を担当した時よりも、マークの見にくさは解消されているように感じました。この日は観客数が多かったのでBゲートを通過する人も多く、担当メンバーはずっと忙しかったです。
Bゲートでご一緒した吉備国大のAさんは、普段はアメフト部のマネージャーをされていて、大学で話があって今回参加されたとか。実は前日のシャルムの試合にもボラ参加されています。土曜日は5時頃の起床だったとか。朝早くからありがとうです。ちなみにnao氏に体調を聞くと、「(昨日の疲れが残っていて)倒れそうです・・・」と。やっぱり、自分だけじゃなかったんだと。でも、この学生さんは何ともないって、やっぱ若いってのは素晴らしいなと思う。笠岡でも力仕事で疲れが出ますが、いくら疲れてもまた来てしまう魅力がサッカーボランティア(特にシャルム)にあるんだなと、よく話に出ますね。
やはり、行政が絡むからなのか、徳島さんのお力によるものなのか、この日はイベントが盛りだくさんでした。今回も写真は、カードフェスタで忙しかったというろんぱ氏とシマカズ氏、子どもさん達と政田サッカー場の見学会(岡山市民デーで岡山市が市民約90名を見学者を募集したとか)に参加したという松ちゃん君にお世話になりました。後で送ってもらった写真を観て、「へ~、こんな風景だったんだ・・・」と感心する事しきり。
まずは「PRIDE OF 中四国」の一環として、徳島県より「すだちジュース」を先着1,000名の岡山のサポーターへ、逆にカンスタへ来場した徳島サポーターへ先着800名へ、きびだんごをプレゼント。さすが徳島さん! ご当地色満載です。岡山なのに。徳島県物産の販売や、徳島ラーメンの出店がありました。ボラじゃなかったら、たぶん、ご当地のれん街を堪能していた事でしょう。ハーフタイムには、ファジ丸対ヴォル太のPK対決がありました。
ファジステージでは、うらじゃ&阿波おどりがあったとか。ボランティア現場では「雨だし、中止になったのかな」と心配していましたが、実施したんですね。また、この日はOHKで生中継があるという事で、ファジステージに解説の武田修宏氏が来ていたようです。久しぶりになりますが、ハーフタイム抽選会も行われたとか。何年か前には、航空会社コラボでやってましたね。懐かしい。
この日は「岡山市民デー」でした。岡山市ブースには「伝説の岡山市」PRで使用した巨大な「伝説の桃」記念撮影コーナーやバルーンアートプレゼントや、ESDユネスコ世界会議PRコーナー、オレンジリボンキャンペーン、オリジナルノート配布、健康チェックコーナーなどイベントがてんこもりです。さすが岡山市さんです。年に何回も岡山市民デーをやったらいいのにねと。倉敷市以外に実施されない市町村の分も頑張って欲しいです。
「岡山市地域包括支援センター」による歩け歩けコーナーイベントも開催されました。集合場所を聞く参加者の方がBゲートにも来られました。雨の中実施され、ピッチにゴールして、スタンドから拍手で迎えられたそうです。
また、現在放映中のホームゲーム映像を使用した㈱グロップのCMソングを収録したCD(非売品)を先着5,000名に進呈していました。
また、「ファジピスタ」が、フェイスペイントや今年も監督・選手紹介パネル企画を実施していました。コンコースでは他にはいつものTEAM AS ONE募金箱君も頑張っていたようです。今日はファジの募金箱と並んでいなかったとか。募金報告もそろそろ聞きたいですね。
そうそう、試合は2-0で勝ったようです。順位は一つ上がって5位です。油断は禁物ですが、次の熊本さんも順位自体は下位にあるチームですね。最近、仕事関係で顔を合わせたら「最近、強いね」と、挨拶代わりに言ってもらう事が増えました。でも、話をすると選手や監督について馴染みが無い人ばかりで、「勝ったね」「強いね」ばかりで話が続かないのがちょっと残念。もっと密度の濃い会話が、県内どこででもされるようになれば、本当に「地域の宝」化になるのでしょうが。
この日、観戦者調査の小ビラの配布がありました。観戦者への匿名アンケートで、5月28日(火)までアンケートページが開設されています。回答、意見は今後の運営の改善に活用するとあります。試合観戦された方は、ぜひ回答してあげて下さい。観戦者調査以外の普段の日も、これくらい頑張ってイベントをやったらいいのにと思いました。まあ、この日は数少ない市町村デーでしたが。
観戦者調査HP回答ページ:http://j-survey.jp/
FSSといえば、来週の内覧会にもボランティア参加があるそうです。内覧会といえば平日もいいですが、土日に開催したら(これはキックオフ交流会にも言えます)、更に広くファン・サポーターにお披露目できるのにと思いました。応援団・浅口の中健隊長から行こうと誘われましたが何分仕事があるので。結果的には他の方と参戦される事になりそうです。また、中健氏から話を聞くのが楽しみですね。
J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)
1位: 田所選手 2位: 三村選手
雉楽・シンジ氏: 田所選手。全得点の起点となる、まさにキーマン!「すごい」の一言です。
issan: 田所選手。荒田の先制点につながるサイドの上がりと一人かわした動きで得点を確信しました。
シマカズ氏: 荒田選手。先制点取れたのが大きかったし、追加点まで狙ったのも良かったですね。
江氏: 田所選手。左サイドのアシストやセットプレーのヘディングなど全体を通して存在感がありました。
山やん君: 中林選手。素晴らしい反射で、スーパーセーブを連発しました。
松ちゃん君: 中林選手。前半を無失点で折り返し出来たのも、中林のスーパーセーブのおかげ。
吉備ファジ会・Oご夫妻: 三村選手。終了間際に自身初ゴールとなる貴重な追加点を決めてくれました。
B太氏: 田所選手。1点目をアシストする前の、センタリングと見せかけて切り返しが見事でした。
きさん: 三村選手。後半早くから投入され、走って仕掛けて、最後しばき上げるかと思った田所選手からのゴール!!
あと、観戦者の皆さん、ファジ☆スタMVPもお忘れなく! 実施期間:5/19~5/24
ファジ☆スタ公式HPアンケートページ:http://www.clubohk.tv/enquete/app/1368696692801/
ボランティアレポです。
昨日今日と、この土日は朝から夕方まで、ずっとボランティア現場でした。まあ、時にはそういうのもいいでしょう。さすがに疲れました。年もありますね。まずは、前編・土曜日ダブルヘッダー編です。10時集合という事で、カンスタ正面入り口前に行ってみると、すでにメンバーさんは揃っていました。今回は12名。岡山だからか、やはり多い人数です。FSSで普段活躍する美作在住の松氏と若干19歳で山ちゃん君が、OSS初参加です。山ちゃん君は元気のいい若者で、自然とトラメガ係になりました。いい声でアナウンスしていましたね。
控室にいると、GMさんに挨拶していただけました。「今日は学生ボランティアを呼んでいますので」と、先日の提案に応えてくれたようです。きさくでいいGMさんですね、ありがとうございます。そういえばベルの黒田GMさんもきさくな方でしたね。ファジフロント社員のMら井氏登場。「今日はどしたんですか?」と聞くと、吉備国際大学サッカー部OBとして手伝いに来られたとか。クラブにとっては頼もしいOBさんで、いいですね。
今回の役割は、Aゲートに設置された出入り口でのゲート作業でした。うち2人は通路の警備です。もぎり役と3種類(「シャルムを応援する有志の会」製作の応援チャント集やMDPなど)のチラシの配布係、トラメガによる告知役をこなしました。Aゲートにも吉備国大の男子学生さんが来てくれました。ただ、立ち仕事に慣れていないのか、足が痛そうでした。頑張れ!
昨日はいい天気でしたが、風がやや強く、チラシが何度か飛んでいきました。重しもないので、必死に抑えながら工夫しながらチラシのセット組を作りながら配布いたしました。
コンコースは賑やかでした。シャルムのグッズ売り場を真ん中に、その横にはなでしこリーグがパートナーシップを結んでいる「NPO法人 国連UNHCR協会」の出展ブースがあります。某黄色いJ1チームは、「セーブザチルドレン」の逆スポンサーをしていますが、こういうパートナーシップは心が温まりますね。さすが、なでしこリーグ。チャリティーのチャの字も見かけない会場とは違うなと。その向かいにはINACのグッズ売り場もあり、結構売れていたようです。やはりINAC人気が岡山にもあるのかな。試合開始前では、ラグズアンドジェラさん(高梁市出身)によるチームオフィシャルソング「START LINE」の生ライブがありました。
国連UNHCR協会公式HP:http://www.japanforunhcr.org/
この日はスタグルテントはないのに、来場者の方の手に時々食べ物がある。おかしいなぁと思ったら判明しました。県営球場で開催されている四国アイランドリーグの試合のスタグルの出店(讃岐B級グルメ)があるのです。つまり、県営球場で買い込んだスタグルをカンスタに持参された来場者の方が何人もおられたのです。
両チームのサポーターはゴル裏エリア(真裏より少しずれた位置)にそれぞれ陣取りました。J2やJ1のプレシーズンマッチも含めて、カンスタではバックスタンドがコアアポの立ち位置だと思っていただけにちょっと驚きました。逆に県外のJの試合ではゴル裏にコアサポが位置するのも含めて、なるほどこういうのありだよなと。
ハーフタイムでは、見かけないコスチュームを身につけたキャンペーンガールお2人が登場し、マイクで宣伝していました。お隣の岡山県営球場で、岡山を準フランチャイズとするアイランドリーグ・香川オリーブガイナーズの宣伝お姉さんです。この日5月18日と7月13日にオリーブガイナーズの試合が開催されるのです。「観戦者限定☆同日開催企画」という事で、このINAC戦の半券で県営球場の試合も入場無料になり、抽選会にも参加できるようです。
Aゲートでも、ガイナーズの方がチラシを置いていかれて、同じ開始時間のよその試合のチラシを配るべきなのかという声もありましたが、シャルムの関係者に聞くと、どうぞ配布して下さいとの事。個人的には「スポーツ文化の振興」の価値観があるかどうかの部分だと思っていましたが、さすがシャルムさん。一緒に岡山総合グランドで開催されるスポーツイベントを盛り上げて行こうという価値観に少し感動しました。いいクラブですね。
全く開始も終了も同じ時間だったら別の話になりますが、まあ野球の方が長くなりますから。シャルムの試合が終わって、県営球場に行かれた来場者の方も大勢おられたのではないでしょうか。
四国IL香川公式HP該当ページ:http://www.oliveguyners.jp/release/2013/05/518-fccharme.html
試合終了の前に、みんなで一斉に半券を数えました。試合結果は0-6。ベルの時は0-7だったのですが、大敗は変わらないですね。泣いた選手の子もいたようですが、その悔しさを次の試合にぶつけて欲しいです。試合終了後は、Bゲート上のコンコースでお見送りです。今回は翌日のファジの試合もあってゴールや人工芝の撤収は無し。ピッチボードも学生ボランティアの皆さんがやってくれました。GMさんのおかげです。横断幕を持って、シャルムの選手達がピッチを回り、最後にスタジアム前広場にも出てきました。
OSS委員会公式ブログのレポ記事を参加者による当番制(といっても2、3人書きますが)で書いています。今回は当方の他に、シマカズ氏、kuri氏の予定。こちらもご覧下さい。
この日はボランティアのダブルヘッダーで、ファジの前日準備のために17時集合で再びカンスタに集合です。片づけが少し早く終わったので、メンバーさんと県営球場に向かいました。入場したらちょうど9回でした。1イニングだけでしたが楽しめました。試合後、オリーブガイナーズの選手達が、球場外でファンサービスをされていました。いい光景でしたね。まだ、時間が余ったので、同じ敷地内にある「キューティーパイ俱楽部」に行く。
17時集合で、ファジの前日準備に参加しました。せっかくその時間にカンスタにいるのに、疲れたから帰るというのも何だしなぁと続けて参加する事にしたのです。他には西氏、nao氏、germanee氏などが続けて参加されました。当方も何年ぶりかの参加です。聞いていた話では、コアサポの方が大勢参加しているから人数も多いという事でしたが、この日は前日準備専門という事では、いのさん、与太郎氏、くすだまさんのお三方の姿がありました。
倉庫からの荷物の運搬、バックスタンドの設営作業、MDPの挟み込みまで参加したのですが、この日19時から飲み会があったために18時半で失礼させていただきました。おかげでこの夜はお酒もよく回りました(笑)。慌ただしい1日でした。後編FSS編へ続く。
事例紹介コラムです。
地域・社会貢献活動では、地元であるJ2岡山の紹介事例は実は少ないのが現実です。まぁ、これはどの事例を紹介するかは当ブログでの個人的判断なのでしょうがない事です。その少ない中で、ほぼ毎年紹介するのが「倉敷“夢”チケット」です。ただ、これは倉敷市役所のS氏がJ1鳥栖の事例を参考にして考えた企画と聞いています。本当にいい事業ですね。以下、抜粋して紹介。
【倉敷“夢”チケットとは】
倉敷“夢”チケットは、倉敷市内在住の子どもたちから“夢”をテーマにした絵を募集し、全応募作品より1作品をチケットのデザインとして採用するもの。この企画は2010年からホームタウンの1つである倉敷市と連携し実施しており、今年で4回目。なお、このチケットは倉敷デーが行われる8月25日栃木戦のA自由席前売りチケットとして、倉敷市内を中心に一般販売する予定。
【募集要項】
主催:
倉敷市、㈱ファジアーノ岡山スポーツクラブ
後援:
倉敷市教育委員会
応募期間:
5月15日(水)〜6月7日(金)
応募資格:
倉敷市内に在住もしくは在学の中学生以下の園児・児童・生徒
応募方法:
A3サイズの用紙(コピー用紙可)。裏面に絵の説明と学校・学年・氏名・連絡先を必ず明記。
選考/発表日:
6月中(予定)
販売席種:
A自由席のみ(大人/ジュニア)
その他:
採用者には当日の試合観戦に家族(4名)を招待。選手との記念撮影(本人のみ)を予定。
倉敷は試合も無いし、選手が来る事もほとんど無いです(正式には、マクドWOWやトップアスリートでいくらか来ているのかもしれませんが)。市内でファジを見かけるのは、サポーターさんが汗をかいて貼られたポスターのみ。倉敷市民としては物寂しさをずっと感じています。くに氏からJ1仙台では選手達が仙台市内だけではなく、宮城県内をくまなく走り回っていると聞くと、なおさらです。その中で、「岡山市、倉敷市、津山市を中心とする岡山県全県」をホームタウンとされている津山市は、今シーズンから試合開催が無いようですが、津山デーとかカンスタで開催されないのでしょうか。よそのクラブはどこも、試合を開催していない市町村も普通に開催していますが。県北のファン・サポーターは今年は寂しく思われているかも。
クラブ公式該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1368446537
倉敷“夢”チケット関連2012:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120516
〃 2011:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110525
〃 2010:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100530
少し話は変わり、issanのブログ記事に政田サッカー場の「政田」の名の歴史的由来について書かれています。歴オタの当ブログとしては面白く読ませていただきました。津田永忠といえば、両備グループの小嶋代表が信奉されている人物ですね。
issanブログ該当記事:http://ivory.ap.teacup.com./issan/3612.html
事例紹介コラムです。
一昨日だったか、興味深いニュースが流れました。また、2ステージ制を復活する話があるそうです。まあ、これは反対意見が多いでしょう。以下、抜粋して紹介。
Jリーグが来シーズンに2ステージ制を10年ぶりに復活させる方針である事が判明。14日に開催されたJ1実行委員会で、シーズンを第1、2ステージに分け、それぞれの優勝チームが対戦するチャンピオンシップを行う事も含めた来シーズンの日程案について、Jリーグの発展策を話し合う「戦略会議」でまとめられ、14日のJ1実行委と15日のJ2実行委で提示。今後、各クラブが2ステージ制復活の効果を精査し、6月のJ1、2合同実行委で導入の可否を議論。
開幕年の'93年から'04年まで実施されていた2ステージ制は、優勝争いが2回あることや、前後期王者によるチャンピオンシップの開催で、優勝争いの盛り上がりを増やし、伸び悩む集客の回復や放映権料の増収などにつなげるのが狙いのようですが、冬季の試合が増える点、時代に逆行する点で反対意見も多いとか。
1試合平均入場者は'08年の19,202人がピークで、今シーズンは16,308人。「多くの人に見てもらうというプロスポーツの前提が崩れかけている」との意見が強まり、打開策が検討されていたとか。
1ケ月前にも報道で流れていたようです。この議題がJリーグの実行委員会に諮られるのは来月ですが、観測気球説もあります。ネットをいろいろと調べた結果、以下の疑問点が浮かび上がります。
①年間を通して最も優秀な成績を得たチームが栄冠を受けられない可能性がある。それどころか年間最優秀チームがチャンピオンシップに出られない可能性さえある。
②2ステージ制では、ホーム&アウェイの公平性が失われる可能性がある。
③集客力のアップがあるが、2ステージ制だった'04年までより、1ステージ制になった'05年以降の方が観客動員は増えており、2ステージ制が必ずしも観客動員に結びつくわけではないと思われる。
'00年の西野時代の某黄色いチームも、苦い記憶がよみがえります。2ndステージ優勝を寸前で逃し、年間では最多の勝点を獲得したものの、1stと2ndステージ勝者が年間1位と2位となるため、年間総合3位でシーズンを終えた事があります。勝ち点1位のチームが優勝を逃したことはチャンピオンシップの結果によって数例あるが、チャンピオンシップそのものの出場を逃したのはこれが唯一のケースだとか。
こういうのを思い出すと、柏のクラブやサポーターは2ステージ制はもうこりごり、'11年で自分達が決めたように1シーズン制が一番と思っているはずです。
'93-95年は年2回のステージを2回戦総当りで開催し、第1ステージは「サントリーシリーズ」、第2ステージは「NICOSシリーズ」として開催。'96年はアトランタ五輪やアジアカップが開催されたために日程の都合で2回戦総当りの1ステージ制を採用したため、チャンピオンシップは中止されました。その後の'97年以降は年2回のステージを1回戦総当りで開催し、同一のチームが完全優勝をした場合はチャンピオンシップを行わないことにして'04年まで継続されました。
Jリーグを20年間観てきた当ブログも、2ステージ制には反対です。最初、このニュースを聞いた時には正直、J2だけの話かと思っていましたら、J1から出た案と聞いてビックリしました。ナビスコカップでもJ2を加える案が出てはJ1が反対するといった事とか、やはりJ1とJ2の間ではいろいろとある事が推測できますね。
思えば、J2は昨秋からプレーオフ制度が始まりました。これも観客動員などの底上げを目的としているようですが、そのJ1版という事で、このような案が出てきたのでしょうか。たぶん、サッカーの主要国でこうした2ステージ制を導入しているプロリーグはないのではないでしょうか。確かAリーグがそうだったかなぁと調べてみると、変則のページシステムトーナメント制で違いました。2ステージ制から1ステージ制に移行したのは、確か欧州南米の先進国に近づこうとしたからだったと思いますが、この制度で先進国から後ずさりする行為はちょっと信じられません。観測気球である事を希望します。
PV生観戦レポです。
昨日、ウルトラスで開催された、ACLノックアウトシリーズ、全北現代対J1柏のPVを観に行ってきました。今回はラウンド16という事で、黄色い(柏バカ)方々が一通り来られました。見ると、例の新発売になったブツを着ている人がいました。オフィシャルの練習着なのですが、胸に大きく「白くまくん」と商品ロゴがあり、目を引く人気商品と言われていました。実物を見ると、アフラックダックのマークはあるし、白くまくんと何か動物に溢れたユニークなモデルでもあり、「白くまくんが利いていますね」と皆さんにも好評でした。何でも少し安くて一番人気の半そでタイプは即売り切れだったため、やむなく長袖タイプを購入したとか。
よく観察すると、袖の絞り方が少し強く、テニスメーカーみたいで、ちょっとサッカーメーカーらしくなかったかな。サイトを観ましたが、黄色いヨネックスのサンダルもカッコよかったですね。売り切れでしたが(笑)。
先発陣を見ると、何と鈴木が右サイドバックです。6年ぶりのポジションだとか。報道では怪我人が多いのもあって、本職がセンターバックの選手4人を並べたとか。鈴木の先発は久しぶりに観ますね。相手の全北は去年のACLグループリーグで同じ組で2勝と相性のいい相手ではありましたが、選手を大幅に入れ替えたという事で、全く油断できません。
試合は、以外にも開始すぐにFKから、エキセントリック工藤の「あまり得意ではない」ヘディングが上手くゴール右上に、テクニカルに決まって早々に先制。少し楽になりましたが、全北は後半強いタイプのようで、浦和さんも後半にやられた相手なので、全く油断できません。
後半に入って、全北も攻勢に出てきました。22本(柏は5本)のシュートを放たれましたが、神がかりのようなスゲのスーパーセーブが続き、無失点に押えました。CKから、奥さんは来ていないだろうマッスーに、ゴール右上にテクニカルに決めて2点目。
日立台に練習を観に行った事があるマヨさんやみろっこさんから、練習場はすごく雰囲気がいいという話を聞く。ちょっとした柵が部分的にあるだけで、仕切りは限りなく低いとの事。一度練習風景も観に行ってみたいものです。出張とかでタイミングが合わないかなと。
一夜明けて、いろいろと報道を観ました。「コースを読むのではなく最後までボールを見て反応すれば止める自信はあった」というスゲのコメントがカッコよかったです。GKの読者のみなさん、いかがでしょうか? 他、先制ゴールを決めたエキセントリック工藤は「いつか甲子園で始球式をすることが夢」と語るくらい、Jリーガーの中でも屈指の虎党だそうです。リーグ戦で得点した試合は28戦無敗と「持ってる男」です。よく関連情報を観るという事もありますが、黄色い選手達はタレントと結婚するし、本当に個性豊かな人ばかりです。当ブログでは選手に馴染みを感じますね。普段もファン・サポーターと距離が近いようだし。
ラウンド16はホーム&アウェーで、2試合で勝ち点、総得点が同じ場合はアウェーゴール方式が採用されるので、このアウェー2点は大きいです。決着しない場合は15分ハーフの延長戦、その後はPK戦になるようですが、次戦では0-1のスコアまで勝利が保証されており、黄色ジャパンにはかなり有利です。油断は禁物ですが。
準々決勝は8月21日と9月18日、準決勝は9月25日と10月2日と、通過したらですが次の試合まではしばらく日が空きそうですね。個人的に怖いのは中東勢ですが、東アジア勢では、やはり広州恒大です。去年の時の威圧感がまだ残っています。「また来週」という感じで皆さんとは別れました。来週に8強を決めましょう。日本のために。
事例紹介コラムです。
先日、「日本一のエコスタジアム」であるJ1甲府の事例を紹介しましたが、J2京都でもいい事例がありました。単にゴミの分別なら、いまやどこのスタジアムでも見られる光景ですが、こちらのスタジアムでは、更に家庭のてんぷら油と小型家電も回収しちゃうという運動です。アウトソーシングが苦手なところ、どんどんアウトソーシングして地域とともにまちづくり進めているところと、いろいろあるようですが、京都さんの事例は素晴らしいです。以下、抜粋して紹介。
J2京都は、「DO YOU KYOTO? サンガプロジェクト」としてホームゲームの昨シーズン全試合で使用済てんぷら油と小型家電の回収を実施。てんぷら油は約263リットル、小型家電は368台を回収。てんぷら油は、ソシオメンバーの㈱レボインターナショナルでバイオディーゼル燃料『C-FUEL』としてリサイクルされた後、ユースチーム(U-18)バスなどの燃料として使用。
クラブでは、今シーズンも引き続き、回収の取組を継続。ホームゲーム全試合で、フレンズスクエアに回収ボックスを設置。使用済てんぷら油と小型家電の回収を実施。今シーズンは、てんぷら油300リットル、小型家電400台の回収を目標に設定。
【使用済てんぷら油&小型家電のスタジアム回収】
日程:
西京極ホームゲーム全試合
時間:
キックオフ3時間前~キックオフ時間
会場:
京都市西京極総合運動公園陸上競技場
場所:
スタジアム場外サンガフレンズスクエア内「DO YOU KYOTO? サンガプロジェクト」ブース
<使用済てんぷら油>
内容:
家庭で使用した天ぷら油の回収受付。スタジアム回収に限り、天ぷら油容器やペットボトル等、容器ごと回収。
※通常の京都市内の拠点回収では、容器ごとの回収はなし。
主催:
㈱京都パープルサンガ、㈱レボインターナショナル
協力:
京都市ごみ減量推進会議
<小型家電>
回収対象品目:15種類。
携帯電話・PHS(電池含む)、デジタルカメラ、ビデオカメラ、ポータブル機器(DVDプレーヤー、音楽プレーヤー、ラジオ)、携帯液晶テレビ、家庭用ゲーム機(本体、カセットソフト)、電子手帳、電子辞書、ICレコーダー、USBメモリー、パソコン外付けディスクドライブ、電卓
主催:
京都市
協力:
㈱京都パープルサンガ
てんぷら油のリサイクルを手がけているクラブといえば、以前にJ1鹿島で同じ事例を紹介しています。そういえば、鹿島時代の後藤選手が登場していましたね。
京都さんは記事タイトルにも表れているように、最近特に選手等の地域・社会貢献活動に熱心なクラブです。関西3クラブありますが、それぞれの特徴が出ています。京都さんは企業チームでありながら、下の事例にもあるようにここ数年公共財として頑張っておられます。これからもいい事例を紹介したいですね。
J2京都公式HP該当ページ:http://www.sanga-fc.jp/club/doyoukyoto/index/
J2京都関連⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121109
〃 ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120927
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120318
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100416
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090503
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080527
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060415
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060401
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060330
事例紹介レポです。
先日の記事でも紹介しましたが、12日の山陽新聞朝刊の4面に全面記事が載り、内容は岡山の3つのサッカークラブについてでした。
そして、その下段に当ブログでも登場した岡大のT岡助教さんのインタビュー記事が載っていました。「3チームそれぞれの活動について、コメントされたのかな」と思って読み始めると・・・ほとんどがファジアーノに対して今後期待する内容でした。「住民とともに歩む文化を」というテーマで、岡大スポーツ教育センターのT岡助教に、スポーツの魅力、地域活性化に向けた可能性をインタビューしたという事で、詳しい意見でしたが、地元の公共財であるJリーグチームを想う優しさに溢れた記事でした。以下、ほぼ原文のまま紹介。
Q:スポーツは地域の魅力につながるか。
A:県民が感じる魅力とは、岡山に暮らしたい、生活して幸せに思う気持ち。スポーツがそういう気持ちをどう引き寄せるか。ファジアーノ等のチームがある事で、元気をもらえたり、地域に明るい未来が描けたりする。生活、地域にクラブや選手が根付き、「うらやましい」と思われる事が地域の魅力アップ。
Q:クラブ、選手が地域に根付くためには。
A:理想は応援の対象ではなく、もっと身近な存在として認識される事。ファジアーノはエンターテイメントとして成功し、スポーツのシンボルにはなったが、チームが強くなって地域住民とは少し距離ができてきた。選手はヒーローとして扱われ、勝つから応援するという状況が生まれている。このままでは単なるエンターテイメントに終わる懸念がある。湯郷ベルは、元々地域の活性化を目的に作られ、選手はそこに暮らす人間として息づいている。ファジアーノにももっと親近感が必要。岡山で生活し、頑張る「我が町のお兄ちゃん」を応援したいという共感を産まなければならない。ファン・サポーターは自分の生活を豊かにするためにお金を払い、明るく幸せにする事にファジアーノが不可欠な存在になる。そういう循環が必要。
Q:具体策は。
A:クラブ自体の魅力ではなく、人と人の間に生まれる共感こそが魅力。なので選手達は地域に出て、生活をともにするというメッセージを発するべき。物理的にも心理的にも壁は取り払わなければならない。
ファンサービスでも、練習場を柵で囲うなどして、クラブが管理・規制するのではなく、ファン・サポーター等の主導で線引きしたらいいのでは。規制しなくても温かく見守ってくれる県民をいかに育てるかもクラブの仕事ではないか。みんなで見守り、応援し、ともに歩む文化が生まれたら岡山の魅力アップにもなる。
Q:ファンを増やすために何が必要か。
A:強いから観に行くというのは単なる流行に過ぎず、負ければ去っていく人達ではないか。勝敗に関係なく、生活の一部として応援してくれる人を増やさなければならない。クラブについて語り合う場が欲しいし、ファン・サポーターが集うお店、勝つとサービスがある居酒屋など自然発生的に生まれる場をクラブは容認すべき。
コントロールしようとせず、勝手に盛り上がってくれればいいという姿勢が大切。後援会的組織を設けて、クラブの運営や将来を考える場を作る事も必要。
Q:サッカーは公共財になれるか。
A:生活が幸福になっていく材料だと一人一人が思う事ができれば公共性が高いと言える。そう認識してもらう仕掛けが必要で、スポーツマネジメントの才能が試される。仕掛けの好例として、J1川崎は選手が登場する算数ドリルを製作し、子どもの生活に入り込んだ。地域の自治会や教育委員会、教師等を集めてクラブ担当者がコミュニティー活動の意図を熱心に説明して実現させている。
Q:岡山でスポーツ文化をどう育んでいくべきか。
A:日本では今まで、スポーツは皆で作っていく文化という意識が希薄。今の岡山には文化を創っていくエネルギー源が生まれたと言える。選手や監督の生の声が聞こえる事で、共感的な支援の輪は広がるはず。勝った喜びだけでなく、チームの苦悩までもさらけ出すと更に愛着が沸くので、そういう日常的に語られる存在であって欲しい。
上段の記事では、ファジアーノは、2012年のスタジアム観戦者調査で92.1%が肯定的な回答で、J1、J2の中で3番目だったという内容だったそうです。湯郷ベルは、選手が地元に根差して生活し、地域密着でやってきたのが成功のポイントと黒田GMのコメントが紹介されていました。吉備国大は住民と触れ合う地域貢献活動によって幅広い世代に浸透しつつあり、選手達は積極的に地域に出向き、祭りの手伝いや挨拶運動等で住民と交流を深めていると紹介されています。この辺りにもそれぞれカラーが出ていますね。
「勝つとサービスがある居酒屋」というのは、当ブログで言うと「協賛店制度」ではないでしょうか。なかなか読みごたえのある内容でした。T岡助教さんにはまた、語る会等でまたお話をお聞きしたいところです。
PV生観戦レポです。
昨日、開催されたファジのアウェー鳥取戦でしたが、夕方に仕事関係の懇親会が入って断念。ウルトラスでの念組となりました。お昼の明るい時間に入店してみると、すでにシマカズ氏と江氏がスタンバイ。一番見やすいモニターを選んで座ったとか。後からもつ鍋夫妻が登場しました。他にはお客さん無し。「みんな鳥取に行ったんだねぇ」と。後から何組か入って来られましたが、この日は本当に少なかったです。
江氏の手元に新聞があり読んでいる。後から入ってきた来店客も何か新聞を読んでいました。「ちょっと読まして下さい」と何と、竹店長もじっくり読まれています。この日の山陽新聞の朝刊に、岡山サッカー3チームの1面特集がありました。そして、その下段に当ブログにも登場された岡大のT岡助教さんのインタビュー記事がありました。自分も「3チームの活動についてコメントされているのかな」と思って読み始めたらビックリ。ほとんどがファジについてで、しかも具体的なご意見でしたね。読みごたえがある内容だったので、明日当ブログで詳しく紹介させていただきます。12日付け朝刊の4面下段です。皆さんぜひご一読下さい。
江氏持参のパソコンでは、他の映像が流れていて、我々のテーブルでいくらか観れました。しょうがない事ですが、店内スクリーンは限りなく明るく見にくかったですが、みんなで応援しました。ふと、ダーツエリアから大きな声が聞こえてくる。よくこのお店でお会いするaoi氏の友人の忍氏です。
忍氏は京都出身で、何と若い頃は社会人リーグのサッカー選手だったとか。Jリーグ開幕当時は関西にJリーグチームが他になかったからと、ガンバサポをされていたようです(現在は不明)。最近では、カンスタにファジの試合観戦に行く機会も増えたそうです。また、試合会場でお会いするかもしれませんね。
試合の方ですが、この日は、前試合とうって変わってレン選手が先発で、キャプテンマークをはめていました。画面にもよく登場しましたね。競争は激しいですが、これからも頑張って欲しいと思います。試合後インタビューも、チームを代表してレン選手でした。
試合の感想ですが、東中国ダービー(余り「陰陽」という言葉は好きでないもので)として、今まで未勝利の岡山相手に鳥取さんも気合いが入っていたようですね。緊張感あるプレーが続き、観ている方も「いい試合を観れた」という感じでした。鳥取はロングボールを多用しており、いろいろと戦術があるんだなと思いました。23歳以下の若手選手の移籍が自由になったという事で、甲府から来た林堂選手がJ初出場でもあり、目立っていました。経歴を観てビックリ。大阪出身なのに、何と柏レイソルU-12の名前がありました。
試合結果はスコアレスドローでした。詳しい内容は他の方のブログ等をご覧下さい。5位から6位に順位は下がってしまいました。やはりいくら負けなくても、勝ち点1の積み上げを、勝ったチームの勝ち点3の積み上げが抜いて行くんだなと改めて思いました。岡山は勝ち点23ですが、すぐ下に22の京都と21のヴェルディが迫ってきています。結果的に引き分けで負けなくても、この2チームが勝てば抜かれてしまい、プレーオフ圏内から出るとともに去年の最終順位に並びます。次は今節水戸に3-1で勝った徳島です。油断できませんね。
また、この試合ではFSSメンバーが、アウェーボランティア参加をしています。オヤGK氏ブログにちょっと出ています。皆さん、お疲れ様でした。
ボランティアレポです。
昨日、笠岡陸上競技場で開催されたなでしこリーグ、FC吉備国大シャルム対岡山湯郷ベルの「岡山ダービー」に、OSS委員会のボランティアとして行ってまいりました。なでしこリーグでの初のダービー。観戦もしたかったですが、やはりお手伝いになりました。今回は下委員長、樽部長、シマカズ氏、nao氏、kuri氏という顔ぶれ。県サッカー協会も専務理事さん他、何人かお見かけしました。今回は忙しかったので、issanの写真を一部使わせてもらっています。今後も増えるかも。
集合時間に着いてみると、いつもの風景。開幕戦の時やGWの時のように、何か人がいっぱいいるぞという事はなかったです。それでも当日券販売と、入場門前の列は長かったです。ベル側も多かったですが、シャルム側も先着30名にタオマフプレゼントという事で、多くの列がありました。ピッチでは音響テストがされていましたが、何か聴き慣れない歌が流れている。歌手本人?がテストをしながら歌っています。ひょっとして歌合わせなのかなと。
スタグルもこの日も賑わっていました。今回目新しいのが、肉巻きおにぎりや備中牛バーガーと高梁のご当地メニューである「インディアントマト焼きそば」。確か、開幕戦以来の登場だと思います。どのメニューものぼりを観ただけでヨダレが出そうでした。
今回の担当はホーム側ゲート。せっかく買ったからと応援Tシャツを着ていたところ、アウェーからホームに変更になりました。この日ご一緒したのは、高梁日新高校女子サッカー部と、吉備国大女子サッカー部の子達。日新高校はいつものように、試合ではボールパーソンになります。吉備国大のお2人のうち、一人は前に一緒になった埼玉出身の1年生。もう1人は岡山出身の4年生。卒業後も企業チームでサッカーをやるとか。ぜひ、いつかシャルムと対戦して欲しいですね。
同じ職場である成羽支店のM課長さん登場。「いつも、地域のイベントで部員さん達には大変お世話になっている。だから応援しに来た」と。選手による地域貢献活動として、選手達は地元イベントのお手伝い等で本当に頑張っているそうです。
この日の配布物で、MDPは、岡山ダービーとあって、カラーの豪華版です。それとともに、もう1枚のリーフレットがある。高梁市出身の男性シンガーソングライターの「Lugz&Jera」さんのPRチラシです。現在、岡山を中心に県内外を問わずに全国で活動をしており、男性R&Bの最高峰イベント「SUGAR SHACK」のメンバーで、高梁音楽祭の主催者でもある方です。今回、シャルムのテーマソング「Start Line」を作られ、この日がお披露目だったようです。いいですね。ファン・サポーターがいつも口ずさめる存在になって欲しいです。やはり先ほどのものは歌合わせでした。
「Lugz&Jera」公式HP:http://lugz-and-jera.jp/
シャルムのサポーターの方が、何やらボードを持っています。「燃えろ!岡山ダービー 湯郷ベル対FC吉備国際大学」と表題があり、「岡山ダービーを盛り上げる会」による岡山ダービーに関するメッセージを記入する寄せ書きのようです。シマカズ君と一緒に一筆書かせていただきました。後で、マスコミの取材も受けておられました。
ベルの選手を乗せたバスが到着しました。降りてきたのは岡山の湯郷ベルの選手達。なでしこジャパンのお3人さんもいました。岡山ダービーという事で、何か独特の雰囲気でしたね。
開会式には県知事さんも出られたそうです。試合開始前の時間に、向こうからSPに囲まれたようなVIPが来られたなぁと思っていたらやっぱり。やはり、岡山ダービーというのは特別なものなんだなと。男子サッカーでは、2009年のJFLでファジと水島FCで岡山ダービーがありましたね。この日もいつもと違う独特の空気が伝わっていました。
来場者の方ですが、ホーム側はどっちも応援している、どっちもファンクラブに入っているという人が多かったですね。席が少なそうだからこっちに来たという人も。あと、今回の入場券はメインスタンドの「観客席」と「芝生席」の値段の違う2種類を販売されており、少し混乱していました。HP&当日券売り場で大きく告知していれば良かったですね。
コアサポですが、シャルムはゴル裏、ベルボーイズさんはバックスタンドのアウェー側に陣取られていました。中には「(運営している人は)みんなよそから来ているの?地元笠岡の人は何でいないの?」という問い合わせがありました。確かに、今シーズンまだまだここで試合があるので、地元の方も携われてもいいのかもしれないと思い、後でGMさんに「地元住民に市民ボランティアを募ったらいいのでは」と提案させていただきました。OSS委員会のあるメンバーさんは「簡単に集まらないと思う」と言われましたが、果たしてどういう事になるのか。
試合の方は、練習試合も含めて初めてという西川選手の先制弾で1-0とシャルムがリードしましたが、4点を決められて1点返して2-4で終わりました。山陽新聞には、「2トップ覚醒」という事で、松岡&有町の両FWが活躍したとありました。この試合の結果、ベルが5位で。シャルムが8位。シャルム側としては、2月のTMに1-6で大敗した事から見ると、このスコアは進歩したと評価しているそうです。
試合途中で、大きくどよめいたシーンがありました。加戸選手と西川選手が浮き球を競り合って激突し、ともに頭部を切り、救急搬送されたのです。検査結果は2人とも異常なしとの事。良かったですね。最近、Jリーグの試合でも見られますが、選手の皆さんはくれぐれも気をつけて下さい。
この日の観客数は、1,687人。試合後、いいシーンが観れました。いつものようにシャルムの選手達が来場感謝の横断幕を手に場内を回るのですが、何とベルボーイズの応援席の前にも行ったのです。一例する選手達に温かい応援コールが送られていました。心が温かくなるいいシーンを見させてもらいました。
この試合は「山陽新聞マッチデー」という事で、湯郷ベルに勝利チーム賞、優秀選手(「ウーマンオブザマッチ」とアナウンスされていました)にベルの有町選手、敢闘選手賞にシャルムの重政選手が選ばれて、表彰されていました。おめでとうございます。
試合後、撤収作業開始。このボランティアのメイン活動です。人工芝運搬用の台車を押して行ったのですが、クールダウンしているベルの選手の真横を通らせてもらいました。皆さんお疲れでした。宮間、福元両選手もまたなでしこジャパンで頑張ってもらいたいです。
撤収作業ですが、今回もゴールポストの撤収でした。今回、吉備国大野球部の皆さんがいてくれて助かりました。とにかく男手がない。野球部員さんもずっとは来れないだろうから、やはり市民ボランティアの登場を願いたいですね。その後、ピッチボードやテントの撤収を終え、この日の活動が終了しました。皆さまお疲れ様でした。
【PV情報】 5/12のファジアウェー鳥取戦(13時KO)は、ウルトラスにて生中継!
事例紹介コラムです。
昨日に引き続いて、J2愛媛の話題です。昨日の記事で、「愛媛 “愛” レポート」という、いい活動報告ブログがあると伝えました。ちょっと観てみると、選手による社会・地域貢献活動がありました。中四国のクラブという事で、これは詳しく観てみないといけないと思い、今回の紹介記事に至りました。特に選手による「学校訪問」(サッカー教室は普通の事業。それ以外の活動)ですね。鳥取さんは「復活!公園遊び」、徳島さんは児童館訪問を頑張っておられますが、愛媛さんも素晴らしい活動されています。他の活動も含めて詳しく観てみましょう。
コンテンツを観ると、全部で15種類のカテゴリに分かれています。そのうち、当ブログ好みのものから観てみます。
「社会貢献」
「スペシャルオリンピックス日本・愛媛」と献血運動に選手、クリーン作戦にユース、ジュニアユースとスタッフ、被災地復興支援・JA愛媛県大会記念チャリティー「軽トラマルシェ」へマスコット、が参加。
「トークショー」
スポンサー?の商業施設にアイランドL愛媛と合同で、新春トークショー&サイン会に選手が参加。
「講演」
「進路学習授業」、ユメセン(JFA「夢の先生」)、社会人フォーラム、小学校講演会に選手が参加。
「お祭り」
松山まつりに選手が参加。
他には「環境イベント」では、森林づくり活動、環境フェアにスタッフ・マスコットが参加。「フェア」では、健康フェスタやスポンサーイベントにマスコット、「啓発活動」では、児童虐待防止啓発イベントや納税キャンペーン、防犯協会イベントに選手とマスコット、福祉大会等にマスコット、「地域イベント」としては、スプリングフェスタ、お仕事フェスタに選手、産業まつり、ふれあいウォークにマスコットが参加しています。
こうしてみると、普通に選手が社会・地域貢献活動をされています。詳しくは紹介しませんでしたが、中学校に選手が赴いて仕事の講演会をするという内容もありました。ユメセン等小学校に選手が行く「学校訪問」は多いのですが、中学生相手というのは珍しいと思いました。
J2愛媛公式HP「愛媛 “愛” レポート」:http://ehimefc.ecgo.jp/blog.html
J2愛媛関連⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130511
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090426
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090222
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080330
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051112
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051013
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050920
話は変わり、J2岡山のフロントブログが、少し雰囲気が変わっていました。新入社員の広報担当U田さんがイベントレポを書かれています。本当に久しぶりにここまでの内容の記事を読みました。今までの更新頻度が早い方ではないようなので、できるだけまめな更新をお願いしたいと個人的に思います。ちなみに普段一番よく読む(毎日かな)フロントブログはこれです。