事例紹介コラムです。
先日、柿谷選手の地元である大阪市都島区がパブリックビューイングの開催で、FIFAに申請を忘れていたといったニュースが流れました。なぬ?FIFAにライセンス料を支払うって、噂では聞いた事があるが、本当にあったの?という印象でした。結局、都島区はその後、5万円のライセンス料を支払い、PV開催の承認を得たと発表。FIFAの規定では、日本国内の自治体が無料でPVを実施する場合、試合数に関係なくライセンス料は5万円だとか。結局、都島区は、日本代表初戦から決勝戦まで区内の宴会場「太閤園」でPVを開催するそうです。気になったので、調べてみました。
出てきたのが「パブリックビューイング.JP」というサイト。運営会社は、㈱電通スポーツパートナーズとありますが、電通さんのようですね。サイトを詳しく観てみると、いろいろと情報が載っています。内容は以下のとおり。概略を紹介。
【パブリックビューイングとは】
個人の住居以外の場所に、大型テレビ・モニターを設置し、集客を目的としてスポーツ等の大会の放送をライブ中継すること。これまであまり知られていなかった、パブリックビューイングイベントを開催するために必要なライセンスや上映映像についての情報、またその登録・支払い方法を含めて案内。
【現在イベントの申込みを受け付けている大会】
FIFAワールドカップ 1次リーグ~決勝戦(担当局(地上波):NHK及び各民放)
【申請について】
・パブリックビューイングを申請するにあたっては、所定の実施申請書(別紙)にて申請を実施。また、NHKの映像を使用する場合は「放送同時公開申込書」をNHKに対して提出する必要もあり。
・申請を受理した後、内容に問題がなければ、パブリックビューイング事務局から請求書を発行。入金確認後、別途パブリックビューイング事務局が定める書式により許諾。
・パブリックビューイングイベント開催後、大会終了後10日以内にパブリックビューイング事務局まで、実施報告書(別紙)の提出が必要。
【提出書類】
・パブリックビューイングイベント開催前
実施申請書、NHK放送同時公開申込書、告知物、警備計画書類、所轄警察署・消防署への届け出資料(届け出を提出している場合)
・パブリックビューイングイベント開催後
実施報告書、会場写真
【イベントの種類】
・商業イベント
直接的・間接的かを問わず営利を目的として開催されるPVイベント
(無料イベントの場合でも、営利団体が主催する場合は、全て商業イベントとなります)
・非商業イベント
自治体、地域コミュニティなどの非営利団体が主催し、地域住民が無料で集まって楽しむためのイベント。
(自治体、地域コミュニティなどの非営利団体が主催の場合でも、有料イベントの場合は、「商業イベント」となります)
・スポーツバー・カフェでのイベント
有料でサービスを提供する飲食店(レストラン、バー、カフェ等)が、通常通りの営業において、客へのサービスとして映像を見せる形態。
(200人以上の商業施設で映像を見せる場合は、「商業イベント」となります)
【料金体系】
・商業イベント
500人未満:20万円~2万人以上:365万円
・非商業イベント
一律5万円
・スポーツバー・カフェでのイベント
無料(200人以上の商業施設で映像を見せる場合は「商業イベント」となります)
パブリックビューイング.JP公式HP:http://publicviewing.jp/
こういうルールになっていたのですね。正直知らなかったです。やる方ではなく、参加する方なので、そうなんだと知る事しかできませんが、勉強になりました。全国のあちらこちらでパブリックビューイングが開催されているのでしょうが、きっとこういう申請を実施されているのでしょう。その上で大阪市都島区が申請を忘れていたのかな。いろいろ読むと、スポーツバーでのやり方なども詳しく書かれていますね。
ただ、当ブログも都島区のニュースを観て初めて知ったので、なかなか一般には浸透していないと思います。もう少しいろいろな媒体で、「パブリックビューイングには事前申請が必要」と告知された方が良かったのでは。
そういう事で、楽しく応援しましょう。明日は運命のギリシャ戦です。2勝すればいいのです。
事例紹介コラムです。
さあ、いよいよ明日朝は運命のギリシャ戦ですが、今回代表選手の社会貢献活動を紹介したいと思います。岡崎選手のはチャリティーTシャツで、買いたくなりましたが、思えば結構そういうTシャツ持っています。実際着るのは限られていますが、またコレクションが増えるかもです。岡崎選手のも2種類ありますが、サムライじゃない方がいいかなと。
【岡崎選手】
自身のブログで自動体外式除細動器(AED)普及のためのチャリティーTシャツを販売。企画したのはドリーミーゴという企業グループで、前回の南アフリカ大会の時に初めてこのAEDプロジェクトをドリーミーゴが企画され、期間中にチャリティーTシャツを1,000枚売り上げて、当時岡崎選手が所属していたJ1清水の「日本平スタジアム」にAEDを寄付。古巣の清水のクラブハウスにも設置しており、今回この企画に再び参加。
岡崎選手公式ブログ該当ページ:http://ameblo.jp/okazaki-shinji/entry-11579971729.html
ドリーミーゴ公式HP該当ページ:http://www.dreamigo.net/shirt/
同プロジェクトFBページ:https://www.facebook.com/okazaki.t.shirts
【吉田選手】
サウサンプトンへの移籍時に、VVVは200万ポンド(当時:約2億5千万円)の移籍金を日本に還元すべきとクラブ会長が考え、クラブが日本サッカー協会と話をしたとか。現在は長崎県や地元サッカークラブと交渉を続けており、コートの大きさや用地の選定などを行っているとありますが、現在はどうなんでしょうか。
【長谷部選手】
ベストセラーの自著「心を整える。」の印税全額と、チャリティーイベントの収益を合わせた1億1,300万円を寄付し、東日本大震災による津波で園舎が流された宮城・南三陸町の「あさひ幼稚園」の再建の資金に活用。
【本田選手】
昨年母校の星稜高が全国高校選手権に出場した時に、推定1千万円を寄付。同校は2試合合計でバス59台もの応援団の国立までの交通費、弁当代に充てたとか。
話は変わり、W杯今朝は韓国対ロシア戦やっていました。時間が時間なので、じっくり観る事はできませんでしたが、同じアジアの仲間として韓国を応援していました。Jリーガーが3人も出ていたので馴染みもありました。もっとも監督はホン・ミョンボ氏、先発にハン・グギョン大魔王と黄色く見えていたのもありますが、もう少しで勝ちそうだったのですが、昔の韓国代表と比べてやや迫力が弱いような印象も受けました。それでもアジア勢でイランに続いて勝ち点1をゲットです。日本もコートジボアール戦でドローだったら、1次リーグ突破の確率が5割を超えていたのですが・・・ ようは2勝すればいいのです。
事例紹介コラムです。
今まで初戦に敗れた46チームのうち1次リーグを突破できたのは4チーム。'02年のトルコ、'06年のガーナとウクライナ、'10年のスペインのみで、わずか8.7%の確率。ただ、データはデータ。これから2勝すれば確実に次に進めます。さて、次の相手はギリシャです。15日の試合ではコロンビアに0-3で負けています。日本との試合は20日の7時。完全に通勤時間で観れません。さて、また当ブログなりに報道をまとめて、ギリシャを分析してみましょう。
【ギリシャ代表について】
ギリシャといえば、2004年の欧州選手権での初優勝です。この時のギリシャは強かったですね。ただ、2006年7月に10日間FIFAからサッカーの国際活動を禁止されています。これは何でしたっけ。典型的な堅守速攻型のチームであり、ヨーロッパ予選10試合で許した失点はわずか4ゴール。10試合中7試合を完封しているのだから、DFラインがいかに安定しているかがわかる主にディフェンスに固めた超守備的サッカー(ゾーンではなく、マンツーマンで守る)を展開。その反面、得点力不足が課題と言われています。攻撃はロングボールやハイクロスを多用し、高さを活かした戦術になります。
【主な選手(欧州組)】
DF
ルーカス・ヴィントラ(レバンテ:スペイン)、バンゲリス・モラス(ベローナ:イタリア)、バシリス・トロシディス(ASローマ:イタリア)、
ソクラティス・パパスタソプーロス(ボルシア・ドルトムント:ドイツ)
MF
ギオルゴス・カラグーニス:(フラム:イングランド)、パナギオティス・タフツィディス(トリノ:イタリア)、
パナギオティス・コネ(ボローニャ:イタリア)、ラザロス・クリストドゥロプーロス(ボローニャ:イタリア)
FW
コンスタンティノス・”コスタス”・ミトログル(フラム:イングランド)、ヨアンニス・フェトファツィディス(ジェノア:イタリア)、
ゲオルギオス・サマラス(セルティック:スコットランド)
【要注意選手】
ゲオルギオス・サマラス(セルティック)とコンスタンティノス・ミトログル(フラム)。1m92cmの長身サマラスはウィングからセカンドストライカーまでこなすことができる選手で、ギリシャは失点が少ないために得点も少なく、ゴール前ではミトログルの才能に依存し、攻撃は、この2人に大きく依存。
【親善試合で戦った韓国の印象】
「ギリシャのディフェンス陣は、韓国の直線的なスピードに対応ができていなかった。ギリシャは2010年の南アフリカW杯で韓国と対戦した時と、試合内容がそれほど変わっていないという印象を受けた。韓国攻撃陣の速度に比べてギリシャのボランチや守備陣は相対的に遅いと感じた。南アフリカW杯と同じく、スピードで韓国が上回ったため、こういう結果が出たと思う」
【決勝トーナメントに進出する気が無い可能性】
昨日の情報バラエティ番組で流れていた情報ですが、ギリシャは2012年の財政破綻のために、選手たちは一般観光客と同じホテルに泊まり、予選の期間しか予約を入れていないそうです。娯楽室もトレーニングジムももちろんなくこれから会議室を改装すると言われています。パパスタソプーロス選手は自身の結婚式を準々決勝の7/5に上げるそうです。
【ギリシャの戦い方】
ギリシャには、有名な選手はほとんどいない。でも、勝つためにはどんな作戦でもいとわずにやるチーム。04年の欧州選手権優勝の時は、ほとんどマンツーマンに近いシステムで守り勝ち、そういうことを苦にしないメンタリティーがある。パパスタソプーロスらのDF陣はいずれも屈強。確かに人に対する当たりの強さはあるが、横にククッと行くような動きには弱いのでは。日本は素早い横の動きで勝負すべき。セットプレーからの失点には十分な注意が必要。リスクを未然に防ぐことも大きなポイント。
コートジボアール対コロンビア戦が、このグループの実質の首位決定戦。勝った方が2勝(もしくは3勝)で1位通過。負けた方は今度は3位の位置にいるチームとのグループリーグ突破争いになります。なので、この試合も気になります。
最後に気になったのが「日本の弱点は知っている。もちろん、それは明かせないけどね」というギリシャのコメント。その弱点は左サイドなのか、調子が悪い香川なのか。
ギリシャに関しての情報はこれくらいで少なかったです。当ブログとしては、少し先発を少しいじる事を提案します。間違っても、コートジボアール戦と同じではいけません。本田1トップもいいかもしれません。香川を引っ込めて、後半から投入するのもいいかもしれません。攻め方のイメージは、親善試合の韓国対ギリシャ戦。ギリシャの最終ラインの裏を上手く抜ければ、ゴールに迫れると思います。
ボランティアレポです。
昨日、津山陸上競技場で開催された、なでしこリーグのFC吉備国大対日テレ戦で、OSS委員会のボランティアとして参加してきました。
今回の参加者は、他にgermanee氏、樽部長、松氏で4名。メインの入場ゲートと再入出場ゲートの2つがあり、それぞれ担当させていただきました。この日は高梁日新高校女子サッカー部員の子達と、チケットもぎりやMDPの配付をさせていただきました。メインゲートにはシャルムボランティアに登録した、FSSの車椅子ボランティアの福氏の姿もありました。
長机の上に、見慣れぬビニール袋がありました。中には保冷剤の小袋がぎっしり。クラブ側から来場者へ、暑さ対策で進呈するもので、「シャルムからのプレゼントです」と声かけをすると、まずまず来場者の方々がうれしそうな表情で取っていかれました。
津山の会場はスタジアム前広場を広く使われていました。グッズ売り場からスタグルブースまで。津山ホルモンうどんの地元業者さんが出店されていました。
スタジアム広場の真ん中では、和太鼓の演奏がずっと行われています。しかも、1団体だけでなくいくつもの団体が交代でされていますが、それぞれ特徴があって見応えがありました。出演団体は、泰山太鼓、多聞会太鼓俱楽部早島イ草太鼓、津山鶴丸太鼓、和太鼓風人、備中温羅太鼓の5団体で、ハーフタイムショーでは、岡山県和太鼓連盟で合同曲「疾走」を演奏されていました。こういう和太鼓を聞いていると、日本人だなぁっていう気持ちになります。
岡大のT岡助教さん登場。学生さんとともに観戦者調査を実施されるとの事。お疲れ様です。情報では山陽新聞のWEB版にコラム記事を連載されるそうですが、岡山のスポーツ界をテーマに、T岡さんらしい切れ味鋭い面白いコラムになりそうです。当ブログ好みの内容になりそうです。また、いずれしっかりと紹介させていただきます。
試合の詳しい内容の方は、他の方のブログ等をご覧下さい。結果は0-4で完敗。この日も岩清水、阪口、の代表3選手が来ていて、すごい人気でした。シャルムも頑張っていましたが、力及ばず。
顔見知りのY田広報に、「広報ブログの試合レポート記事良かったですね」と声をかえると、「以前に『J1柏の広報ブログを参考にしたらいい』と言われたアドバイスを参考にさせてもらった」と、うれしい言葉を返してもらいました。継続は力なり。いくら内容のいい情報発信でも継続性が無ければ意味がありません。1ケ月に1回しか更新されないようなフロントブログにならないよう、祈っています。
試合終了後、1時間程度片づけのお手伝いをしました。暑い中、学生さん皆さん頑張っていました。最後にM嶋GMに訓示をいただこうと思いましたが、ピッチを観ると、まだ作業中。なので、代役でY田広報に訓示をいただきました。Y田広報、広報ブログ頑張っています。今回の日テレ戦の「ホームゲームレポート」が楽しみです。画像も少し使わせてもらうかもしれません。読者の皆さん、ぜひ力作の記事をご覧になって下さい。OSS委員会公式ブログも時々はご覧になって下さい。
FC吉備国際大学Charmeオフィシャル広報ブログ:http://ameblo.jp/charmefc2011
OSS委員会公式ブログ:http://blog.goo.ne.jp/okayama-soccer-supporters
留守録観戦レポです。
津山から帰り、先ほどブラジルワールドカップの日本代表コートジボアール戦の試合を観ました。今日は午後、日本中がどんよりと湿った日となりました。どうして勝てなかったのでしょうか。どうして追いつけなかったのでしょうか。この試合をもう一度振り返ってみたいと思います。
先発ですが、1トップは柿谷の予想が多かったですが大迫、遠藤は控えで山口が先発。ケガが心配された長谷部も先発でした。ドログバはベンチ、ヤヤ・トゥーレが先発。前半は日本も素晴らしい展開でした。本田のボレーシュートは、ミランの人達観たか~!と思わず叫びたくなるような、質の高い見事なシュート。4年前の本田のゴールを思い出しました。1-0で前半を折り返して、日本全国が初戦突破を思い描きました。
しかし、後半ドログバが登場してから空気が変わりました。それまでは、コートジボアールは攻め込んでくるし、シュートもどんどん打って来るが、危機感はまだ薄かったです。ところがドログバが来てから、相手チームはパワーアップしました。もう36歳でピークを過ぎた選手なのに存在感は抜群。プレーも他の選手と比べて1段上でした。続けて2失点。どちらも見事なゴールでした。
そこから、まだ時間があるから追いつけると思って、応援していましたが、そのまま時間だけが過ぎて、ロスタイムには相手の露骨な時間稼ぎに無意味に時間が経過し、無常のホイッスルが聞こえました。17分にドログバ投入し、19分と21分に連続失点と、個人的には「ドログバにやられた試合」なのかなと。
気になるのが、スポーツ紙か何かで目にしていた、「日本の穴」。右か左か忘れましたが、海外ではサイドが甘いと日本の事を分析していたようです。今日の失点はまさに向こうから見て右サイドが破られて、得点を決められました。2点ともです。相手から見て右サイドは、長友や香川が前へ出てくるが、そこにスペースができると分析されていたのかもしれません。まさによく研究していました。
反対に、コートジボアールは、アフリカ特有の集中力が長続きしないとか、ヤヤ・トゥーレが出た穴が埋まらないから、そこを突け(マスコミに流れる時点でいい加減な分析だったのかも)とか言われていましたが、今日の相手チームはそんなチンケなレベルではなく、欧州サッカーの集団そのものでした。「個」の部分などヨーロッパとはまだ大きな差があるという、今まで何度も聞いてきたセリフを、今日も聞かされたような印象がありました。
ドログバに気を取られていたら、他の選手にやられてしまったと言っていましたが、ひょっとしたら相手の作戦勝ちだったのかもしれません。ザッケローニのサッカーは「攻撃サッカー」で前に出てくるから、ボールを奪ったらカウンターで放り込めば得点できるとか。
そして、やはり脳裏をよぎったのが、何となくささやかれていた「ドイツW杯と似ている」という言葉。今にして思えばいろいろと共通点があります。遠藤もどこかのタイミングで「ドイツを似ている」と口にしていました。あの言葉は、国内合宿で追い込んだのがという意味だったようです。ピークはW杯直前のドイツ戦であったと言われています。という事は、この大会もピークは今日じゃなかったのか?と個人的に思ってしまいます。
そして、ドイツW杯も初戦のオーストラリア戦で、早めの時間に先制し、楽勝ムードが出ていましたが、暑さから日本の足が止まりはじめ、今日の試合の様に逆転負けでした。ちょっとドイツW杯と比較してみましょう。
【日本の試合】
・日本 3-1 オーストラリア
・クロアチア 0-0 日本
・日本 4-1 ブラジル
【グループリーグF組最終順位】
・1位: ブラジル/3勝0分0敗:勝ち点9
・2位: オーストラリア/1勝1分1敗:勝ち点4
・3位: クロアチア/ 0勝2分1敗:勝ち点2
・4位: 日本 / 0勝1分2敗:勝ち点1
もう一つ、ドイツ杯についてだいぶ後で知ったのがヒデ中田と、小野などのグループで分裂状態であったようですが、今大会も週刊誌のレベルですが、一つにまとまっていないのではないかという情報があります。選手ミーティングを実施したり、チームのまとまりを強調していましたが、実際のチームの内側は気持ちが一つではなかったのかもしれません。香川と柿谷、本田と大久保など週刊誌では名前が挙がっています。どこまで本当かはわかりませんが。こういうデリケートな部分は何年か経ってから出てくるでしょうから、今回はこの辺にしておきます。
試合後のインタビューで、誰かが前との距離感が開き過ぎてしまったため、ボールがつながらなかったと言っていました。ザック監督がインタビューで「FWが守備をしなかったから、間延びしていた」で話していましたが、選手間の連携がもう一つだったのも遠因かもしれません。
ザック監督が、試合後のインタビューで「日本はサイドが弱かった。サイドからボールを放り込まれて得点された」と言っていますが、今回の敗因の一つは、サイドが弱いという自覚がありながら、4年経っても修正できなかった点かなと。スポーツ番組でやっていましたが、相手から見て右サイドを攻めた割合が何と6割。この試合でも後半に左の香川と右の岡崎を替えようとして替えなかったというシーンがありました。香川は守備が苦手だそうですが、パスミスもこの日目立った香川が戦犯の一人に挙げられるのかもしれません。
「やりたいサッカーができなかった」とも言っていましたが、ボール支配率4割という数字が、やりたいことができなかったことを象徴していました。コンディショニングの問題というより、前半から走らされてしまったということが大きかったように思います。前半の非ポゼッション時の走行距離はコートジボワールの1.5倍の量でした。シュート数は日本7本に対してコートジボアールは20本と、決して攻めに行くチームの数字ではないです。
あと、プレスの弱さも目につきました。J1の某チームなどはスライディングタックルを多用して、奪取力を発揮していましたが、今日の日本は本当にプレスをかけてボールを奪いに行くという姿勢が感じられなかったです。
岡田監督が「コンディションが良くなかったのではないか。みんな疲れていたように見えた」と言っていましたが、まさに上に挙げたピークの持って行き方、コンディションの調整法が上手くフィットしていたのかと疑問が出ます。何かこういうセリフ、ドイツW杯の時も聞いた覚えがあります・・・
と、ここまではひたすら今日の試合の敗因分析ばかりになりましたが、これで終わった訳ではないと当ブログでは考えます。確かにここからは「奇跡」の領域になってきますが、上の青い部分を観てみて下さい。オーストラリアは1勝1分1敗で2位通過しています。日本は確かに今日1敗しましたが、あとの2試合を2勝すれば可能性大、1勝1分になると他力本願の部分も増えていきますが、奇跡が起こるかもしれません。
他の3チームの勝敗は意識せずに、単純に次のギリシャにどういう形でもいいから勝ち、コロンビアには最悪ドローかなと。本田1トップは進退伺いを一度は出した岡田監督が、南アフリカW杯でまぐれで成功した奇策と思っていますが、今回のギリシャ戦でザック監督がやってしまうのもいいかもしれません。今日の試合でもそれっぽいフォーメーションに途中なっていたし。さて、奇跡は起こるか。
PV生観戦レポです。
今日、ウルトラスで開催された、ファジのアウェー愛媛戦のPVに参加してきました。みんな愛媛に行ってしまったのか、それともW杯のTV観戦の影響からなのか、はたまた木下サーカスなのか、この日は少なく、全体的な来店数も普段の4分の1くらい閑散としていました。
シマカズ氏らと観ましたが、この日は窓を黒いカーテンを覆っていて、少しスクリーンが観やすくなっていました。画面に映し出されたニンスタは、客席が広く大きくなっていました。確かにずっと工事中でしたね。また、昔現地に行った時に目の前に横たわっていたホーム向け移動式オーロラヴィジョンがありましたが、この日のニンスタにはちゃんとゴール裏にオーロラヴィジョンがそびえ立っていました。いつ完成したのかな。
試合の方ですが、詳しい内容は他の方のブログ等をご覧下さい。この日の岡山はまたしてもけが人が出た影響で、メンバーが少し変わっていました。あのレン選手も久しぶりにベンチ入りです。愛媛のメンバーは余り馴染みがなかったですが、ベンチに元黄色の村上選手の名前を見つけました。チャントは和田アキ子の「笑って許して」だった記憶でした。
同じフォーメーション同士のミラーゲームで、J2の失点数で2位と3位のチーム。守りが堅い相手には弱いイメージがある岡山は苦戦するかもしれないと思っていました。ただ、試合運びの方は最初は岡山の方が劣勢でしたが、開始早々にPKでまず先制。そこで愛媛さんの動きが一気に悪くなりました。流れでしょうか。ゴール前でのパスがスルっと通って2点目。そして片山選手が上手くDFラインを抜けて、J2離れしたトラップ&ボレーで3点目を決めました。前半でほぼ試合が決まってしまいました。しかもシュート4本で4得点って・・・ 愛媛さんも奮闘するが、もう一つバランスが悪く、なかなか得点までつながらない。最初は上位にいたのに、3勝のあとに連敗していました。何か内部的な事が影響しているのかな。
この日は、本当に落ち着いて試合を観れました。今シーズンはJ3の影がちらついた19位まで落ちてハラハラしていましたが、今期初めて優勢に試合運びをしていたと思います。愛媛さんは後半になって、村上選手を投入して、バランスが良くなったと思います。よく画面に出てきました。懐かしい顔でした。そして、堀米選手が遠藤のようにビューティフルなCKを直接決めて1失点目。そして終了前にゴール前で真子選手がボールを防ぎきれずに2失点目。中林だったらという事を口にしてはいけません。押せ押せで愛媛さんは来ていましたが、何とか3-2で勝てました。
この日のニンスタには大勢の岡山サポが参戦していたようです。順位は一瞬4位まで上がりましたが、北Qさんに抜かれて5位でした。皆様お疲れ様でした。さあ、明日は運命のコートジボアール戦ですね。
気になるのが、ヤフーニュースに出た「J3との入れ替え戦危機 東京Vまた大敗」という見出し。今日の順位表を見ると、最下位が富山さん、21位が讃岐さんですが、何と20位がヴェルディさんです。讃岐さんとの勝ち点差は5点。勝ち数は1勝しか違わない状況。直接対決もあるので、順位がそのうちに逆転する可能性もありますが、Jリーグバブルをしっかり知っている者としては、あのヴェルディさんが3部リーグ(2014明治安田J3リーグ)に降格する想像はできません。すごい時代になってきました。ちなみに、そのすぐ上の19位はカズ選手が所属する横浜FCさん。本当にすごい状況です。
事例紹介コラムです。
いよいよ、W杯の初戦のコートジボアール戦が始まります。今回のW杯ではその対戦国ごとに当ブログなりの分析をしてみたいと思います。なぜブログ記事なのか、それはこうして調べて書くと情報がよく身について、試合も面白くなるからです。読者の皆さんにもこの「ブログ法」をお勧めします。
【コートジボアール代表について】
「Les Éléphants(レ・エレファンツ、象)」という愛称でアフリカでは常にカメルーン、ナイジェリア、ガーナなどと並び指折りに数えられる強豪国。W杯には2度出場するも、ともに予選リーグ敗退でしたが、前回の南アフリカW杯ではブラジルには負け、ポルトガルには引き分けています。
【主な選手(欧州組)】
☆は先日の親善試合エルサルバドル戦に先発した「レギュラー組」
こうして見ると、欧州強豪チームで活躍している選手がいかに多いかよくわかります。ちなみにドゥンビアは本田選手の元同僚で、2006年にJ1柏レイソル、2008年にJ1徳島に所属してエースとして活躍しています。柏でのチャントは「東村山音頭」でした。(関係ありませんね)
DF
・☆アルトゥール・ボカ(シュトゥットガルト) ・☆コロ・トゥーレ(マンチェスターC) ・ギー・デメル(ウェストハム)
MF
・☆シアカ・ティエネ(パリ・サンジェルマン) ・ロマリッチ(エスパニョール) ・ヤヤ・トゥーレ(マンチェスターC)
FW
・☆ディディエ・ドログバ(ガラタサライ) ・☆サロモン・カルー(チェルシー) ・☆ジェルヴィーニョ(ローマ) ・ブバカル・サノゴ(サンテティエンヌ)
・ドゥンビア・セイドゥ(CSKAモスクワ)
【ヤヤ・トゥレの動静】
太ももの筋肉を痛めているため、出場が危ぶまれているヤヤ・トゥレですが、カタールでの治療を経て、チームに合流したが、最近の2つの親善試合も欠場。ラムシ監督は「先発か途中からになるかは分からないが、出られるようにしたい」と強行出場を示唆。10日は全体練習に参加しているようです。解説者の中には、「(万全でない状態で)出場してくれた方が日本にはいいかもしれない」という意見もあります。
【過去の対戦】
過去に3度の対戦経験で2勝1敗だが、最新の試合は前回W杯の直前にスイスのシオンで行われたテストマッチ。この時は2-0でと完敗したが、ドログバが闘莉王との接触で腕を骨折させてしまった事があり、今でもコートジボアールサポーターには恨まれており、呪術の対象になっているという噂も。
【戦い方①】
4-3-3を基本システムとして、アフリカ予選で8試合19得点を記録。高い個人能力が主体となるが、ドログバを頂点とした3トップはワイドでもセンターでも仕事ができる選手が並び、流れの中でポジションチェンジも頻繁。守備はフィジカルを活かしたプレッシングが主体となるが、ディフェンスのポジショニングには粗さも見られる。流れの中で生じる中盤とディフェンスのギャップを鋭く突かれれば脆さを見せるのではないか。
フットボールチャンネル該当記事:http://www.footballchannel.jp/2013/12/09/post16136/
【戦い方②】
前線の4人はあまり守備をせず、ほとんど6人だけで守っている状態。確かにアフリカの選手は身体能力が高いので、1人で守れてしまうという側面もあるが、余り組織的に守るという印象はない。CBが攻めに出た後に、そこを誰かがカバーするような細やかさはないと思われるので、パスを回してCBの1人を誘い出し、守備網には穴ができた所に岡崎らが斜めに入っていけば、日本に決定機が訪れるはず。
日経「解説者の目」(水沼貴史):http://www.nikkei.com/article/DGXZZO72573110R10C14A6000000/?df=3
【ドイツのスポーツ誌「Kicker」】
チーム、戦術、長所、短所の4項目でコートジボワール代表を紹介。
<チーム>
「これまでの大会のような、よりフレッシュな状態でブラジルにはやってこない」とされる。「ドログバ、ゾコラ、コロ・トゥーレ、バリー、ボカは、スポーツ選手としてのベストの時は過ぎ去った」と、少し辛辣な印象さえ受ける論評。基本的には若返りが上手くいっていないが、ボランチのセレイ・ディエ、右SBのセルジュ・オリエについては、「Frisches Blut(新鮮な血)」が与えられたとしている。
<戦術>
「両翼のカルーとジェルビーニョがアウトサイドでより良くプレーできるテンポで、素早く攻守が切り替わる試合を好む」、「あまり高くない守備力でのポジショニングには改めるべき点があるので、ボールロストが危険を引き起こす」。従ってラムシ監督は「ボールポゼッションにあまり興味を示さない」と。
<長所>
「巨大な攻撃ポテンシャルはコートジボワール代表の武器である。ほぼどんなディフェンスも破壊することができる」と、攻撃に関しては高評価。
<短所>
「ディフェンスにおける虚弱性、慌ただしく興奮する様」と指摘。「年老いたCB、コロ・トゥーレとゾコラの敏捷性の欠損が、軽はずみな行動とファウルへと至る」とし、それによってダブルボランチのディエとティオテがイエローカードをもらう危険に脅かされるとあります。他にも全ての選手が所属クラブでレギュラーではないことが取り上げられています。
スポナビ該当記事:http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=20140613-00010010-footballc-socc&p=1
【今日の報ステ等の分析】
コートジボアールは、アフリカ特有の特徴で90分間集中できず、ボーっとする瞬間があり、その時を突けば得点できる。また、過去8試合で全試合、後半に1失点している。それに対して日本は後半に3点獲った試合が続いている。ドログバはサッカーのメッセージで、つい最近まで起こっていた内戦を中断させた祖国の英雄であるとも。ヤヤ・トゥーレがポジションを空けても、フォローに入る選手がいないので、そこを突けば崩せるという話が伝わってきました。ヤヤ・トゥーレの空けた中盤のスペースに注目です。
という事であさっては楽しみですね。当ブログは事情で生書き込みできません。その日の夜、留守録を観ながらゆっくり書いていきたいと思います。開幕戦はやはり西村主審のジャッジは世界的なニュースになりましたね。今まで3人W杯で笛を吹いていますが、過去のJリーグでの様子を観ていると、個人的には他の人とはちょっと違う気がします。
因縁のスペイン対オランダですが、5-1でオランダの圧勝と意外な結果でした。昨日だったか、今までサッカーのサの字も出なかった、定年間近のいわゆる「おばさん先輩」が、ブラジル戦を観た感想を聞かせてくれました。どうやら、相当早い時間に起床されるこの世代にはピッタリの番組のようです。今回のブラジルW杯は、視聴者層の平均年齢がグっと上がるかもしれません。この先輩から「特定のチームの応援で、W杯とか観ないのかなとちょっと思ってた」と言われましたが、きっぱり否定させていただきました。当ブログは「サッカー」が好きなのであって、J2、J1、代表、なでしこ、女子、ユース、どのサッカーも好きです。多少主観の有無はありますが、基本的にすべてのサッカー(スポーツ)が好きなので、興味があればどんどん観ます! 観ないともったいないでしょ!
TV生観戦レポです。
起きました。生書き込みです。開幕戦、どうしようか、通常に起きたら後半の中途半端な時間。じゃあ後半だけ観ようとかいろいろ思いましたが、一番今回のW杯を楽しめるのは、やはり生中継を観る事。じゃあ生書き込みかなと思い、11時に寝ました。が、何か暑くてよく眠れませんでした。どうせ、ブラジルがガンガン得点するだろうから、いつものスタイルではなく、ひたすらつぶやくスタイルでいきたいと思います。
まずはオープニングセレモニー。毎回思いますが、やはり開会式の華やかさは五輪には負けますね。まあ、単一スポーツのイベントだし、開催規模も違いますからね。テーマに沿ったダンスが主流ですが、五輪と比べて人間の数が少なく、迫力が見劣りするかな。オフィシャルソングを歌うブラジル人歌手の歌ですが、何とジェニファー・ロペスが登場。昔歌聞いた事あります。巨大なサンバ会場のようです。うーむ、やはり五輪のような選手入場はなかったです。まあ、らしくていいかな。
まずは黄色い観客で埋め尽くされたサンパウロ・アリーナが映りました。マラカナンかと思ったら違いました。マラカナンといえば、10万人かそこらが入り、サポーターがピッチになだれ込まないように深い溝が掘られているイメージが昔からありましたが、今はどうなんだろと。話題の日本人の審判団が映っています。当ブログ的には特に何もないですが、主審の人は他の仲間の評価はそれほど高くなかった覚えがあります。頑張って下さい。
と言っていたら、前半11分に何とオウンゴールです。★クロアチア ゴォール!!! ★ クロアチア1-0。波瀾の幕開けです。ブラジルは攻め急いで、後ろが手薄。しかもクロアチアのカウンターが鋭く、ブラジルの守りが弱いなぁと思っていた矢先の出来事です。
何とバックスタンドの照明が落ちたようです。今回のW杯は荒れるかもしれません。解説で「クロアチアは非常にいいサッカーをそいています」と言っています。クロアチアはW杯最高位が'98年の3位。そうです、日本と同じ組だった年です。そういえば、ドイツ杯でも日本は対戦しています。その時と同じGKだとか。クロアチアはW杯予選の中でなのか、参加国の中で失点数が最少だそうです。コヴァチッチはインテルの10番を背負っているとか。
ブラジルがもう一つ調子が出ません。優勝が義務となっているチームなのに、表情にやや焦りも見えます。ブラジルから波状攻撃が来ますが、GKファインセーブです。
ネイマールは2011年のFCWCの試合で、プレーが目に焼き付いています。元Jリーガーのフッキも先発。スコラリ監督は、「フェリペ監督」としてかつて磐田さんを率いており、当ブログ的にはいつか日本を率いて欲しいと思っています。クロアチアの戦い方は、対南米として日本も参考にすべきかもしれません。クロアチアは「東洋のブラジル」と呼ばれていたそうです。西村主審、ネイマールにイエローカードを出して、少しもつれていました。ブラジルサポーターのブーイングもすごいです。
今回の大会では7つだったか、カメラが追って、ゴールラインをボールが超えたら、審判の腕時計に合図が行くようになっています。と、前半29分、ここでネイマールが決めました。★ブラジル ゴォール!!! ★ ブラジル1-1。2億の国民が飛び上がって喜んでいる事でしょう。FKの時に西村主審が壁の選手の足元に白線を引きました。初めての試みで、時間が経ったら消えるそうです。
クロアチアのディフェンスもブラジルに負けていないのですが、プレーが少々荒いです。相手が相手なので、こうなってしまうのか。ここで前半終了。同点で前半が終わるというのは予想外でした。面白い試合です。
後半スタート。ネットを観ていたら、「柿谷の大阪市都島区、PV計画もライセンス料支払わず」というニュースが出ていました。映像上映に必要な申請をFIFAに行い、ライセンス料を支払う義務がありうそうですが、具体的にこういう話を聞くのは初めて。一体いくらかかるのか。たぶん全国で同様に予定している自治体等がわんさかとあるのでは。まあいいか。
後半のブラジルは慎重なポゼッションに替えてきました。勢いで放り込んでくる事はなくなりました。こういうブラジルが一番怖いか。よく見たらサンパウロ・アリーナはピッチが近い専スタでいいスタジアムですね。これから専スタを建設予定の自治体の皆さん、よく見ておいて下さい。
解説で何度も「チアゴ・シウバは世界最高のCB」という話が出ます。それでもクロアチアのプレーはブラジルに全然負けていない気がします。両チームとも、トラップなどでミスが出てきました。体力的なところか。
ブラジルは64年ぶりの自国開催ですが、前回はマラカナンの悲劇がありました。、'50年にマラカナンで開催された決勝リーグ第3戦でのウルグアイ戦で優勝を逃した試合でした。当時は決勝リーグだったのですね。トーナメント戦よりいいかも。2ステージのプレーオフよりも純粋なリーグ戦で優勝を決めるべきという話と似ています。
ここでブラジルがPK獲得。クロアチア選手が大勢、西村主審を囲んでいます。W杯の主審も大変ですね。リプレイを見るとやや微妙で、後で世界的に話題にならなければいいのですが。ネイマールがPKを決めました。読んだGKの手を弾いてます。★ブラジル ゴォール!!! ★ ブラジル2-1。
ここで、ネットを観ていたら、「ロバルト・マンチーニ氏が次期日本代表監督か」という記事を見かけました。どうかなと思いましたが、ザック監督のセリエA時代にラツィオとインテルの時の後釜がマンチーニ氏だったようで、例えば今大会でザック監督が好成績だったら、後釜を推薦するというパターンもあるかもです。ただ、あくまで本人の希望だし、日本協会がどう思うかでしょうが。
そういえば、ブラジルサポーターは、チャントがないのですね。まるでアメリカの大リーグのように、穏やかに観戦しています。ヨーロッパと南米の違いなのか。ブラジルの特徴なのか。この時間になっても、クロアチアのプレスは強いです。まだあきらめていません。高さはクロアチアの方が強いです。
11番オスカル決めました。★ブラジル ゴォール!!! ★ ブラジル3-1。ここでホイッスル。ブラジル勝ちました。
【PV情報】 6/14(土)アウェー愛媛戦、ウルトラスにてPVあり
庭瀬レポです。
8日の夜、岡山市庭瀬の本町公民館で開催された、ファジきび会の定例会に参加してきました。2月以来の開催で久しぶりにメンバー皆さんにお会いできました。
テーブルを見ると、お弁当に何やら紙が貼っている。青山選手となでしジャパンで交互に貼られていて、どうやら男女別の席の模様。今までは適当に座って、いつもの顔ぶれでそれぞれに何となく固まっていたのですが、今回はバラけて座って欲しいという趣向の様子。専務理事さんの着席の後に座らせていただきましたが、若いメンバーさんに囲まれた席になってしまいました(苦笑)。
こちらも若い世代に負けじと、退屈しないように必死でトークしました(笑)。まあ、実際はボランティアで子どものような子達と一緒になるし、サッカー談義は世代は関係ないので、それほどエネルギーは要らなかったのですが。
隣にいたO畑娘さん(O畑氏は単身赴任で欠席)に思わず、「おじさんばかりになるから、席替わったげようか」と言ってしまいましたが、全然平気な様子。さすがファジ仲間です。本音はO畑氏とJ1談義でも花を咲かせたかったのですが。
現在就実大生との事ですが、そういえばという事で、先日のファジの試合のボールパーソンが確か就実大サッカー部で、女子選手かと思って見たら男子選手で、いつの間に共学になっていたの?というような話に終始しました。あと、O畑家の愛犬が「レン」という名前で、レン選手を家族で応援しているから名付けられたそうですが、最近ベンチ入りしていないレン選手について、ちょっと残念そうでした。(当ブログ的には、テツローやワコのようにいつか黄色いチームに戻って欲しいと思っていますが)
向かいはOご夫妻娘さん。お役所にお勤めのようで、充実した仕事ぶりの様子。横はFSSメンバーでもある巫女さんの方。最近は仕事が忙しく、ボラに参加できていない模様。
TV中継があった岐阜戦の録画映像をみんなで観ました。ただ、何といってもこの日の話題は、午前中にあった日本代表の試合。倉敷市民代表の青山選手が見事なアシストを決めて、出てくるのは青山選手の名前ばかり。青山選手とフィギュアの高橋選手が同級生という事で、倉敷翠松高で高橋選手が教え子だったという和尚さん(近所のお寺の住職)の出番。ただ、青山選手は高校は作陽高だったので、教えてはいないとか。
会の中盤で、Oファミリーからエコキャップ運動の報告。そして、ファジグッズが当たるお楽しみ抽選会です。今回の目玉賞品は和尚さんが当てたファジ湯呑みか。その後、TEAM AS ONE募金と、ファジ募金の箱がいつものように並んで一周する。
最後にファジ締めという事ですが、この日はいつもコールするろんぱ氏が、ネクスト観戦のために欠席。代わりにO畑娘さんがコールを行い、見事やり遂げました。さすが、ゲート10サポーターです。
会場の本町公民館はファジツールで埋まっており、特に地元・妹尾選手のサインがあちらこちらで観られました。Oご主人が「現代は妹尾選手ですが、昔の地元ヒーローのサインも、この地区には広くまわっているんですよ」と。玄関の壁には庭瀬地区の昔のヒーローである犬養木堂さんの色紙が飾られていました。庭瀬地区のどこの家庭にもこういう色紙があるとか。それはそれでスゴイです。皆さまお疲れ様でした。
生観戦レポです。
8日に笠岡陸上競技場で開催された、なでしこリーグのシャルム対伊賀の試合の観戦に行ってきました。本来ならばOSS委員会のボラのパターンなのですが、下委員長の方針でシャルムのボランティア参加は、カンスタと津山に限るそうです。さて、誰か行く人がいたらと聞いてみたところ、地元市民のgermanee氏が参加するという事だったので、笠岡まで行ってみました。
到着すると、スタグルブースがいくつか出ていました。なでしこの場合、今までスタグルがなかった試合もあったために、この日もあらかじめ食べて行ったところ、「食べてこなけりゃ良かった・・・」と少し後悔してしまいました。特に高梁B級グルメの「インディアンやきそば」はご当地グルメという事で、特に食べたかったです。
あと、吉備国大車椅子バスケットボール部「BERT」による車いすバスケ体験コーナーがありました。同じ大学内の出展ですが、サッカーとは違うスポーツのPRブースという事で、スポーツ文化のレベルの高さを感じました。また、岡山県「人権啓発デー」という事で、人権啓発コーナーで人権についての「アンケート」に答えたら、先着300名に「オリジナルタオル」がもらえたそうです。立ち寄れば良かった・・・ シャルムの各選手の「ハートフルメッセージパネル」が展示されていましたね。
中央テントには、この日新発売の「シャルムキャンディ」がありました。選手ステッカー(全46種類)が付いて500円です。ホーム側ゲートに行くと、見覚えのある顔がいました。FSSの車椅子ボランティアの福氏ともつ鍋氏です。「何でボラしているの?」と聞いてみると、2人とも直接クラブに個人ボランティアとして申し込んだそうです。前から思いますが、地元笠岡市で市民ボランティアを募集したら、いくらか申込みがあると思っています。そうか、そういう形があるのかと思っていたら、レギュラーシーズンでの笠岡での試合がこの日までとの事。メインスタンドの観客席に行くとgermanee氏が観戦していました。
とにかく暑い・・・ でもシャルムサポーターは少人数ながら熱い応援をしていました。ちょうどアウェー側のゴル裏には、伊賀サポーターがおられて声援を送っていました。スタジアム前広場では、見知らぬゆるキャラが歩いていました。伊賀FCのマスコット「くノんちゃん」です。なかなか珍しいキャラなので、つい目が行っていました。暑い中アウェーの遠い岡山の地まで、お疲れ様です。ゴル裏のコアサポさん達と一緒に応援していました。写真を撮ろうとしたのですが、運悪く愛用デジカメのバッテリー切れ。写メでは今イチの映りでした。こんなお姿です。
試合の方ですが、伊賀の17番に去年までシャルムで活躍していた、杉田選手がいました。先日のなでしこジャパンのアジア杯に途中出場して、あの澤とダブルボランチを組んでいたのが印象に残っています。シャルムで馴染みのあるのは、西川選手と濱本まりんちゃんくらいか。前半たてつづけに2失点をくらい、やはり最下位この日もダメかと思っていたところ、何とか追いつきました。この日の失点はCKからが多く、反省材料ですね。
シャルムが得点を決めると、「ウェーブ!」と書かれたプラカードを持った男性サポが通路を走ります。それに合わせて、すべてではありませんが観客でウェーブをされます。とても面白い光景で、なでしこ岡山ならではですね。試合は3-3のドロー。
前節新潟戦は0-7で惨敗でしたが、シャルムは開幕からの連敗が7でストップし、今季初の勝ち点1をゲット。ズルズルと失点だけを重ねていく悪癖を振り払って、今後に期待できる試合運びでした。
MDPにもありましたが、アメーバブログにてシャルムの2つのブログが開設されたそうです。情報開示と情報公開に優れたクラブだと思います。皆さんぜひご覧下さい。
FC吉備国際大学Charme公式ブログ「シャルム笑顔日記」:http://ameblo.jp/charme-smile
〃 オフィシャル広報ブログ:http://ameblo.jp/charmefc2011
最後に思ったのは、なでしこリーグの今シーズンの大会方式。現在総当たりのリーグ戦が行われていますが、全18節の後に上位6チームと下位4チームに分かれたリーグ戦「エキサイティングシリーズ」が始まります。上位リーグは盛り上がるでしょうが、下位リーグはどこまで盛り上がるのか疑問です。人気チームが来る事はなく、延々と下位チームとの対戦が続き、そのうちに「またあそこが来るのか・・・」とネガティブな声も挙がる事でしょう。まだJ1で来季導入される予定の悪夢の前期後期制の2ステージ制よりはましですが、どのみち不自然な事には変わりありません。皆さまお疲れ様でした。