J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

カリスマの存在159

2014-06-10 00:04:54 | カリスマの存在

 事例紹介コラムです。
 昨日、ヤフーのトップニュースで「元柏MFレドミ J1名古屋に移籍」というタイトルで、ニーヤンことL.ドミンゲスのJ1名古屋への移籍が正式に決まった報道が流れました。かなり前から噂されており、いつどこに決まるのか気にしていました。J1名古屋は完全移籍で獲得したと発表し、本人がファン感謝デーで最後にサプライズで登場したそうです。
J1名古屋公式HP該当ページ:http://nagoya-grampus.jp/information/pressrelease/2014/0608post-217.php

 2010年の入団から5度の退場処分を受け、ネル監督がその都度、改善を勧告したが、4月2日のナビスコ杯甲府戦で乱暴行為で退場後、ロッカールームでネル監督に対し、著しく不適切な暴言を吐いたとか。クラブは「クラブ秩序を著しく乱す行為」として8日に解雇通知を出し、本人も承諾したという報道もありました。
 移籍先も中東の金満クラブという話もありましたが、結局は同じJ1の名古屋さんになりました。とここまで書けばシンプルに見えますが、フットボールチャンネルの記事を読んでいると、そんな簡単ではない事がわかりました。以下、抜粋して紹介。
   
【乱暴行為による一発退場。規律を重んじる指揮官との信頼関係を損なう】
 2011年のリーグMVPであり、J1柏のリーグ初優勝最大の原動力となったニーヤン選手が、そもそもなぜ柏を去らなければならないのか。ネル監督との確執の一言で片づけられるほど、事態は単純ではない。4月2日、ナビスコ甲府戦でニーヤン選手は相手選手への乱暴な行為で一発退場となり、これを機にネル監督がしばらくメンバーから外すことを決断。
 ただ、こうしたニーヤン選手の一発退場はこの時だけでなく、今年2月のちばぎんカップでも相手選手への肘打ちで一発退場になっており、ネル監督から厳重注意を受けたばかり。また、2012年のリーグ最終節の鹿島戦でも暴力行為で公式戦3試合出場停止処分となり、その直後の天皇杯を欠場している。
 規律を重んじるネル監督はこうした乱暴な行為による一発退場を嫌っており、ニーヤン選手が退場になる度に、ネル監督は厳しく注意を与えていたとか。2月に厳重注意を与えたばかりなのに、それから約1カ月半後に同じ行為を繰り返したことがネル監督の逆鱗に触れ、「頭を冷やせ」という意味合いを込めて4月6日のC大阪戦からメンバー外に。監督と確執があったというよりは、規律を守らない行為が続き、信頼関係が徐々に損なわれていったと表現する方が適切なのか。
【時に冷静に、時に強い口調で叱咤した“カリスマ”北嶋の存在】
 もともと、2009年に就任したネル監督が、「L・ドミンゲスが来れば柏のサッカーが変わる」と強化部に頼み込んで獲得した経緯があり、ブラジルでも名の通った名将であるネル監督からの誘いだからこそ、ニーヤン選手はオファーを受けて入団。本人自身、2011年の優勝でリーグMVPを獲得した頃は「監督は素晴らしい人。リスペクトしている」と口にしており、双方は間違いなく良好な関係だった。
 ピッチ上で激高したニーヤン選手をなだめてコントロールすることは味方選手では難しいとされてきたが、例外が2人いる。キタジこと北嶋秀朗(元選手)と、昨年限りで退団したジョルジ・ワグネル。キタジはピッチ上ではニーヤン選手と対等に言葉を交わせる選手だった。時には冷静に、時には強い口調で叱咤し、ニーヤン選手自身もクラブの象徴的存在で強烈なカリスマ性を持つ北嶋には一目置いていたはず。それでいて2人は仲が良く、「ニーヤン」という愛称は、キタジが2010年に名付けたものだとか。
【J・ワグネル退団で制御不能に。最大の功労者の悲しい別れ】
 J.ワグネルは元々ブラジルスーパースターであり、人柄も良く、ピッチを離れればこれ以上ないというほどの人格者。いくら「柏のキング」と呼ばれたニーヤン選手も、J.ワグネルには尊敬に近い気持ちがあったではないだろうか。キタジとJ.ワグネルが同時にピッチに立ち、彼らが言葉を掛けることによって、ニーヤン選手の激高を完全に鎮められないまでも、ある程度の抑止力になっていたと言える。
 その2人がチームを去ってしまい、抑止できる選手が不在になった影響が大きく出てしまったと言わざるを得ない。結局はその2度の退場処分が、ネル監督との関係をこじらせ、「規律を乱した」として見切られる原因になってしまったのか。それでもJ1柏の最大の功労者である事には変わりない。
フットボールチャンネル該当ページ:http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140502-00010002-footballc-socc

 フットボールチャンネルの記事を読むと、2011年をピークに、徐々にチームがニーヤン選手から離れて行った事がよくわかります。あと、ネットで読みましたが、ネル監督からチームに不要とされて移籍して行った選手は、ほとんどが新天地でも活躍できていないという話も耳にしました。2009年当時にはフランサというエースがいましたが、その時も今回とよく似た形でチームを後にしていますね。
 実際、今シーズンもニーヤン選手が欠場した試合の方が、勝率が良かった気がします。ネットを通して、柏サポの様子を見ても余り惜しむ声が挙がっているという事はないようですね。時代の変遷なのでしょうか。
 そしてもう一つ。J's GOALの今のページを観てもらえばわかりますが、柏の公式HPで一度発表されて、その後すぐに削除されている事。何なのでしょうか。本人のコメントを待って改めて掲載するのか。
   
 それでも当ブログにとっては、ニーヤン選手はまぎれもない「功労者」です。ピッチ上では瞬間湯沸かし器でしたが、ピッチ外では紳士でした。天皇杯でカンスタに来た時に、選手バスの出待ちをしましたが、隅から隅まで長い時間をかけて、丁寧にサインに応じたニーヤン選手の姿が目に焼き付いています。チーム内でもブラジル人同士ではとても仲が良かったようで、今シーズンやってきたモンちゃん(レアンドロ・モンテーラ選手)に対して兄貴分のように接して、「デジっち」では2人で「幽体離脱」を演じていたのがいい思い出ですね。
 闘莉王選手と微妙なのかもしれませんがたぶん、名古屋さんでも選手間ではうまくやるでしょう。 ちなみに今シーズン、名古屋さんとの対戦は・・・2敗して勝てていません。ナビスコ杯では予選リーグの唯一の1敗が名古屋さん。次は再開後のリーグ戦で、8月23日(土)の対戦。頑張って欲しいですね。今度は対戦相手でニーヤン選手を観たいものです。「因縁」の名古屋戦が楽しみです。

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次に向けて頑張りましょう81

2014-06-09 00:01:54 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日、カンスタで開催されたファジのホーム松本戦に観戦に行ってきました。今回は応援団・浅口の引率という事でしたが、メンバーM永奥さんから「久しぶりに(中)旗を振りたいけどどう?」と連絡が入りました。同じくメンバーであるAIM氏やブレイン氏と相談。今回大旗部隊がゴル裏の場所に不在という理由等で相談の結果、ゲート10の最上段でと話をいただきました。元々、浅口の中旗を作った時に、「最上段で、いつでも振りに来て下さい」というキャッチフレーズだった事を思い出し、その場所でという事になりました。
   
 いつものようにカルチャーホテル側から、岡山総合グランドに入る。Eゲートを歩いていると、大きな応援コールが聞こえてきたので、観ると山雅サポの応援でした。あそこまでアウェーサポの音量が大きかったのはなかなか無いので、一堂ビックリでした。Aゲートから入場し、M永奥さんのポジションへ一緒に行く。ゲート10最前列の大旗部隊で応援中だったブレイン氏から、浅口の中旗を受け取り、最上段のM永奥さんに渡す。うれしそうなM永奥さんとそこで分かれて、一同でいつものハーフライン付近へ移動。
 そこから山雅サポの応援が観えましたが、やはりすごかったですね。横は置いておいて、縦では前から後まで埋まり、みんな跳ねていて、選手入場の時は、ほとんどの人がタオマフを掲げていて、今までのアウェーサポの光景と全然違いました。チャントも確か全部オリジナル曲と聞いていますが、大音量で圧倒されました。ホーム側のゲート10の応援もすごかったです。
   
 最上段のM永奥さんですが、バックスタンドの横の席からよく観えました。「上手い振り方を教えてもらわんといけん」と言っていましたが、上でクルクルと舞うキレイな振りになっていました。あとで感想を聞くと、サポーターに近くて楽しく満喫できたそうです。あと、メインを歩いていたら、本社のS課長と遭遇。家がカンスタに近いから、何回か来ているという事でした。家が近いというのはうらやましいですね。
 到着時は曇っていてちょうどいいかと思っていましたが、途中から日が照ってきて暑くなりました。正社長も「暖かいのう、コタツいらんな」と独特のジョークが出る。当方もたまたまカバンに忍ばせていた、グッズのオリジナル扇子を取り出す。団扇には風力が負けますが、大活躍でした。
   
 イベント関係ですが、ファジ丸カンスタデビュー5周年だそうです。つまり、着ぐるみとして5年という事ですが、当ブログ的には、法人化する前の2005年に旧NPOで、サカダイにマスコット募集記事を掲載、選考委員会、愛称募集で再び選考委員会と、ファジ丸誕生の流れを見てきた者としては、もっと長く感じますね。なので、ファジ丸君には特別な思いがあります。(ちょっと頭がデカい印象ですが)
 「ファジ丸スタジアムデビュー5周年イベント」という事で、「ファジ丸にがおえコンテスト」のブースがありました。Aゲートで「ファジ丸スタジアムデビュー5周年記念ポストカード」を配布していました。ファジステージで「ファジ丸記念撮影会」も開催されたとか。
 また、大人チケットまたはシーズンパスでの男性来場者に先着2,000名へ父の日企画としてハンカチを配布していました。M永奥さんが、「何で私はもらえんかったん?」と口にしていましたが、説明を聞いて納得。母の日プレゼントに来ていたら良かったですね。
   
 あと、この日はトマト銀行協賛デーという事で、会場のあちらこちらにトマト銀行さんが溢れていました。ちょうどファジステージで、トマト銀行ブラスバンドが演奏されていました。試合開始前に木村社長宛ての応援金の贈呈式もありました。
 そして、試合開始前には、GATE10サポーターによる応援練習がありました。MDPの中に、チャントチラシが入っており、コールリーダーさん達がメインスタンドに行って、2曲みんなで練習しました。何でも、2年ぶり(2年前も松本戦でした)だそうで、アルウィンの光景も素晴らしいと話すと、山雅サポーター側からも大きな拍手が起こっていました。
 コンコースを歩きましたが、今回特に取り上げるものはなく、総合案内の机の上にあった、TEAM AS ONE募金箱君に浄財を投入して、足早にバックスタンドに戻りました。
   
 試合の方ですが、詳しい内容は他の方のブログ等をご覧下さい。この日は中林選手が怪我のため、GKは久しぶりの真子選手が務めました。前半23分で島田選手が千明選手に早い交代をしていましたが、ケガらしいと耳にしました。この試合で鎌田選手もケガをしていますが、本当にケガ人が多いのが気になります。
 山雅さんでは、故松田選手と同じ背番号3をつけた田中選手をしっかり観れました。喜山選手など元岡山の選手が出てこなかったのがちょっと残念ですが、時代が変わったのかな。最初から調子が悪かったのかな。試合後、バックスタンドに選手が挨拶に来て、メインに行く時に真子コールが響いていたのが印象的でした。
 帰り道で、奉還町商店街の入り口に差し掛かった時に、山雅サポさんが「あのタペストリー、今は得点だけど、前は喜山のイラストがあったのよ」と話しておられました。しっかり観てるんだなと。臨時駐車場にも松本ナンバーが多かったようです。今回、地元J2岡山は順位が一つ下がって6位になりました。山雅さんも磐田さんに抜かれて3位。やはり勝たなければいけませんね。讃岐さんが札幌さんに勝って、2勝目をあげたようです。瀬戸大橋ダービーが楽しみだ。皆さまお疲れ様でした。
   
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 真子選手    2位: 石原選手   
 
寝ても覚めても・issan: 石原選手。持ち前のスピードでチャンスを創造しました。
シマカズ氏: 真子選手。スーパーセーブも含め、無失点に抑えたことですね。
雉楽・シンジ氏: 清水選手。惜しいシュートが全てバーに嫌われる不運はありましたが、チーム最多の9本のシュートを打ち、存在感満点でした。
きさん: 石原選手。上がったり下がったり終始走り回って攻守を頑張っていました。
雉人・F原氏: 真子選手。真心!安定した守護神!

山やん君: 後藤選手。体を張って守り、無失点に貢献しました。
ファジきび会・Oご夫妻: 真子選手。再三のピンチを好セーブで守り抜いてくれました。
 

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日本代表のこと・・・234

2014-06-08 00:37:49 | サッカー(日本代表、W杯等)

 TV生観戦レポです。
 W杯直前最後の試合、ザックジャパンのザンビア戦です。平日じゃなくて良かった。今日は生書き込みです。先発が発表されましたが、ほぼ今日のが本番のスタメンか。1トップが柿谷で、GKがいつもニコニコ西川ですが、川島どうした。ケガらしい長谷部に替わって山口が出ています。報道でバセドー病かと言われている本田のコンディションが戻るのかが気になります。テレ朝の中継ですが、気になるのがゴン中山氏。スーツの襟にプーマの社章みたいなものが見えますが、プーマ社に入社されたのか。
   
 現地は気温29℃、湿度63%だそうです。個人的になるのが、先日の遠藤のインタビュー。「ドイツW杯の時と似てきていないか」という問いに、「そう思う」と答えたもの。国内合宿で追い込んでピークを持ってきた形が、ジーコジャパンと似ているという事で、この時は直前のドイツ戦にピークが来てしまい、本番で惨敗しています。今回は前回コスタリカ戦に逆転勝ちしており、気になるといえば気になりますが。ちょっと心配し過ぎるのかもしれません。
 ザンビアはFIFAランク76位ですが、2年前にアフリカ杯決勝でコートジボアールにPK戦で勝って優勝しています。キャプテンは遠藤。またしても昨日の報道で長友が別メニューだったそうですが、先発で出ています。入場前の整列の向こうに2人若い子が見えました。トレーニングパートナーの杉森と坂井か。4年後頼むぜ。ザンビアサポーターがブブザラ持っていました。懐かしいな。

 キックオフ。コスタリカ戦から縦パスを意識しているようです。日本のプレッシャーが強いが、途中までは強かったとか。何と今日の相手のザンビアはW杯出場国ではなかったですね。うーむ、微妙でしたが、相手の監督も「今日は親善試合ではなく、来年のアフリカネイションズカップに向けての強化試合」と口にしています。本気で来て下さい。ザンビアは戦術など頭脳的で組織立っていると言っていたら、内田がはずされてやられました。前半9分に西川のポジショニングも・・・ 日本痛恨の失点・・・0-1。
 この立ち上がりの失点癖が気になります。メンツ的には前回とは違いほぼベスト。ザンビアは縦パスを狙ってプレッシャーをかけてきて、日本を相当研究してきているようです。縦パス唐違う戦術に切り替えれないのでしょうか。柿谷が後に下がってしまうのがザック監督が気になっているようです。おっと岡崎が相手とバッティングで顔に鮮血・・・ 大丈夫か。5分の中断でしたが2人とも大丈夫そうです。岡崎頭にテーピングです。

 前半28分にCKからトリックでスルーされて、遠くからロングシュートを決められました。日本痛恨の失点・・・0-2。サイドチェンジなど日本をしなければならない戦術をやってきて、ザンビア強し。ここで、本田が上に上がりました。本田の調子がもう一つのようにも見えます。今日の日本は連動性という事で、ちょっと今イチのようです。ザンビアにやらせてもらっていない感じで。シュート2本で、香川と本田も前を向いてプレーできていません。
 おっと前半40分、ここで相手のハンドでPKです。本田がきっちり決めました。今回は真ん中ではなかったです。日本 ゴォール!!! 本田ゴール!★ 1-2。以降も攻めるが、ザンビアの長い足で、通りそうなパスを阻まれます。独特のリズムで身体能力の高さでザンビアは、なかなか日本にボールを持たせてくれません。5分と思われたが3分という短いロスタイムが過ぎて前半終了。
 
 柿谷に替わって大久保投入。練習では一度も1トップの練習をした事がないようです。後半スタート。大久保が何回も何回も裏に抜ける動きを見せています。しかし、後半もなかなか日本はボールを持たせてくれません。ザンビアはアフリカ独特のリズムでボールを回します。相手のCK、危なかった~ どフリーの選手がヘディングでしたが、はずれました。
 ここで、今野に替えて森重、岡崎に替えて大迫投入。大迫1トップで大久保が2列目に入りました。しかし、試合運びを観るとちょっと日本しんどいです。コンディションが全体的に今イチなのか、それ以上にザンビアのレベルが上なのか、たぶんザック監督もこの試合も試用期間と思ってはいないでしょうから。大迫が入って、大久保が消えていると解説が言われています。それもまずいな。
 
 ここで内田に代わって、やってやれ酒井投入。ここで魅せて内田から奪いとってやってやれ。解説では90分間使いたい選手が内田じゃなかったんですかねえと言っています。どうなんでしょうか。高速クロスでザンビアを打ち抜いてしまおう。後半シュート数1本という事ですが、何とかしよう! 大久保イエロー。「簡単にやれ!」と叫んでいます。熱くなりすぎないようお願いします。
 ここで、香川が左からくずして大久保を狙ったパスがそのままゴールに吸い込まれました。日本 ゴォール!!! 香川ゴール!★ 2-2。何とかここまで追いつけました。そして続いて、森重が上手いパスをゴール前に流して、本田が押し込みました。日本 ゴォール!!! 本田ゴール!★ 3-2。逆転しました。形はどうあれ、シュート数が少なくても得点があればいいのです。
   
 ここで香川に替わって斎藤投入。ドリブルでかき回して欲しいです。森重のプレーが上手いな。足元も上手いし、高さもある。解説では本田のコンディションがだいぶ良くなってきている印象です。まあ、2得点だからいいでしょう。ミランさんもよく見ておいて下さいよ。そういえば、観客席からブブゼラが少し聞こえてきます。コートジボアール戦も聞こえるのかな。
 ザンビアは、アフリカにありがちの適当なプレーはなく、すごく統率されていると
書いていたら、遠目からミドルシュートを打たれ、山口に当たってコースが変わり、決まってしまう。日本痛恨の失点・・・3-3。ここで、遠藤に替わって青山投入。ロスタイムでしたが、早々に青山から縦パスを大久保が決める。日本 ゴォール!!! 大久保ゴール!★ 4-3。倉敷市民代表の青山、やってくれました。ここでホイッスル、4-3で勝ちました。 

 本当にど突き合いの試合でした。当ブログ的に気になるのは、前半の2失点。ボールが保持できなかったところ。4得点しましたが、3点がMFでFWではなかった事。その中ではJリーグの試合のように得点した大久保は良かったと思います。何だかんだ言われて選出された大久保ですが、正解という事ですね。インタビューボードのガリガリ君が気になりましたが、海外組ばかり目立たず、Jリーグ選手が活躍したのがいいですね。そういえば、スポeもん観れなかったが、まあいいか。
 仮想コートジボアールという事で、アフリカを体験できたのは大きかったのでは。ここは足が出てこないだろう、ここはシュートを打ってこないだろうというところでやってくるアフリカの独特のリズムが勉強できたのでは。当然、コートジボアールもこの試合をよく研究してくるでしょうが、今回の試合の反省点をいかに修正するかですか。最後にこの試合でピークが来て、変に快勝してしまって、本番でピークが過ぎてしまう事を心配していましたが、全然課題が出てきましたね。まだまだです。
 アフリカ独特のリズムで開始早々に失点しない事、本田のコンディションが完全に復活する事、FWが結果を残す事、縦の攻撃だけでなく、他の戦術も出す事かなと。 

 話は変わり、今日カンスタで開催された、ファジのホーム松本戦に行ってきました。その模様は明日。

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後援会で地域力を!9

2014-06-07 01:01:02 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 先日の新潟さんの記事で、後援会もしくはオフィシャルファンクラブ(以下公式FC)組織が、①松本型、②柏型、③新潟・川崎型、④富山型の4パターンに分かれていると触れましたが、今回しっかり調べてみました。あくまで公式HPからの情報なので、漏れているかもしれません。その場合はお知らせください。
   
【松本型(公式FCとは別に後援会組織)】
J1浦和: レッドダイヤモンズ後援会
J1川崎: アシストクラブ(麻生区中原区幸区)(他に新潟型の後援会あり)
J1・FC東京: FC東京後援会三鷹 TREFALCO(他に社交クラブ「ペーニャ」あり)
J1仙台: ベガルタ仙台・市民後援会
J1名古屋: 名古屋グランパス後援会
J1大宮: アルディージャ後援会
J2松本: 山雅後援会(他に「松本山雅支援持株会」あり)
J2北九州: ギラヴァンツ北九州持株会
J2大分: 大分トリニータ後援会
J2栃木: 栃木サッカークラブ後援会
J2千葉: ユナイテッド後援会ジェフユナイテッド千葉絆会
J2京都: 京都パープルサンガ後援会
J2長崎: V・ファーレン長崎後援会(他にV・ファーレン長崎支援会あり)
J2水戸: 支援持株会
J2熊本: ロアッソ熊本持株会
J2山形: モンテディオ山形後援会
J2岐阜: FC岐阜後援会(オレンターノ岐阜)
J2福岡: アビスパ福岡後援会
J2愛媛: 愛媛FC市民後援会
J2讃岐: カマタマーレ讃岐支援持株会後援会の名前でFCあり)

<地域(支部)後援会のみ>
J1神戸: ヴィッセル神戸海岸線地域後援会
J1・C大阪: 東住吉区セレッソ大阪後援会
J1・G大阪: ガンバ大阪後援会(茨木吹田豊中・高槻)
J2札幌: コンサドーレ札幌北海道後援会(2012解散)(道内に25の地区後援会があり、独自に活動しているところあり)(他にサポーターズ持株会あり)
J2群馬: ザスパ草津藤岡地区後援会

【柏型(公式FCから法人部門独立:独自運営)】
J1柏 : レイソル後援会

【新潟型(公式FCが発展した形:独自運営)】
J1鳥栖: サガントス後援会
J1新潟: アルビレックス新潟後援会(全市町村に地区後援会あり)
J1甲府: ヴァンフォーレ後援会

【広島型(公式FCのうちの法人部門:クラブ運営)】
J1広島: サンフレッチェ広島後援会
J1清水: エスパルス後援会
J2湘南: Bellmare Powers(個人も入会可)
J2磐田: サポーターズクラブ(法人会員)

【鹿島型(後援会組織なく、公式FCのみ)】
J1鹿島: アントラーズファンクラブ
J1横浜: トリコロールクラブ(別カテゴリとして「横浜F・マリノス法人会」あり)
J1徳島: クラブヴォルティス
J2・横浜FC: オフィシャルファンクラブ「F!クラブ
J2岡山: オフィシャルファンクラブ
J2東京V: 東京ヴェルディサポーターズクラブ
J2富山: ファンクラブ

 上の一覧で観ると、当ブログ的には上のカテゴリほど理想的であり、公共財として望ましい姿だと思います。Jリーグに参入してまずはファンクラブから始め、その後に法人会員を法人会として分離させ、次に後援会として独立、自主運営させ、地域から支援を受けるピラミッドを形成させて、その傘下にボランティア組織を組み入れるという流れです。
 
某黄色いチームの後援会の変遷を追ってみるとその辺りがよくわかります。
【レイソル後援会の変遷】
'92年  25の市民団体を中心に「柏にプロサッカーチームを呼ぶ会」を結成
'93年  「柏レイソルを支援する会」に名称変更
'94年  「柏レイソル市民の会」に名称変更
'95年  Jリーグ参入(1年目)
'98年 
 「市民の会」とサポーターズクラブの「クラブレイソル」が合体、「柏レイソル後援会」に
'99年  「レイソル後援会」に名称変更。活動区域を7市3町(当時・現8市)とする
'08年  法人・個人事業主・各種団体向けの後援組織としての「レイソル後援会」に改編
     ※
個人会員は柏レイソルオフィシャルファンクラブ「アソシエイツ」へ移行)
'10年  会則の改正により、個人会員の募集開始


 公式ファンクラブはクラブが運営するファン・サポーターの受け皿ですが、後援会はキチンと役員が置かれて会長がおり、地域で自主運営できているかが一つの特徴のようです。上の一覧を観た印象は、まずは「松本型」のJ2の多さ。やはりオリ10や企業チームでなく、下から積み上げていく市民クラブは「松本型」になるのでしょう。他、当ブログの(勝手な)独自評価基準の「Jクラブの付加価値」で名前の挙がるクラブは、湘南さんを除いてみなさん上の方のカテゴリですね。湘南さんは厳しい経営のやくくりで支援組織の変遷がいろいろとありましたからねぇ。しっかりした支援組織と、しっかりしたチェック機能があってこそJで戦えるのでしょう。

後援会関連⑪(千葉):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20131206
  〃    ⑩(松本2):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130707
  〃    ⑨(松本):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121107
  〃    ⑧(仙台):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111226
  〃    ⑦:(大分2):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111203 

  〃    ⑥(川崎・麻生区
):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090823
  〃    ⑤(湘南):
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090801
  〃    ④(鳥栖):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090608
  〃    ③(甲府):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090126
  〃    ②(大分):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090117
  〃    ①( 柏 ):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081211

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2014-06-06 01:14:49 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 J2岡山にも大宮さんから選手が来ていますが、毎年くらい残留争いを演じられ、現在も17位と自動降格圏内に入っており、今季も苦戦されているようです。今回、大宮さん絡みで2つ話題を紹介したいと思います。公式HPを観ていたら、浦和さんと同じような活動をされており、三位一体の一つの支援者とのつきあい方として素晴らしい内容だと思います。まずはアルディージャビジネスクラブ。
   
【アルディージャビジネスクラブ(以下ABCと表記)】
 2008年に発足し、現在は埼玉県内で事業活動を行っているクラブスポンサーとクラブによって活動。クラブとクラブスポンサーの絆をさらに深くし、またクラブスポンサー同士の相互理解と連帯感を高め、親睦と交流を図りながら、それぞれの事業の広がりにつなげることが目的。現在88社

<活動記録>
2013年
ABC「大宮アウォーズ2013」、フットサル交流会 (16社55数名が参加)、ゴルフ交流会、中核社員向け講演会・交流、新入社員リフレッシュ交流会、
アウェイ視察研修ツアー、クラブスポンサー企業訪問、映画『スマイル、アゲイン』プレミアム試写会、U-29「ABCビジネスサロン」、ABC総会・懇親会
2012年
ABC「大宮アウォーズ2012」、ごみゼロの日大宮クリーン大作戦、ABC総会・懇親会
2011年
アウェー視察・研修ツアー、ABC総会
2010年
アウェー 視察・研修ツアー、ABC総会
2009年
さいたま市長表敬訪問、クラブスポンサー企業訪問(2社)、アウェー視察・研修ツアー、ごみゼロの日大宮クリーン大作戦、ABC総会
J1大宮公式HP該当ページ:http://www.ardija.co.jp/partner/abc.html

 いいですね。ただ、スポンサーに「下さい」と手を出すだけではなく、スポンサー企業のメリットにもつなげるビジネスマッチング活動で、いわゆるWINWINの関係になります。これがJ1クラブの価値観なのかと、こういう価値観が強いクラブこそJ1に来るべきではないかと思いました。以前の浦和さんの記事で、レッズビジネスクラブを紹介しましたが、同じ埼玉のクラブである事に、埼玉県にはそういう文化があるのかなと思ってみたり。あとは、当ブログでいう「チェック機能」の役割も果たす存在ではないかとも思います。
 次はヤフーニュースに「大宮サポの作戦 海外で話題に」というタイトルで、大宮サポの行動が国内はおろか海外でも取り上げられた話題です。以下、抜粋して紹介。
   
【まるで三国志!? 大宮サポが平日アウェイに“ダンボールサポーター”を持参】
 前節のナビスコ杯予選Bグループの徳島対大宮戦で、大宮サポで珍しい光景があった。会場は大宮にとってのアウェーの徳島のポカスタ。平日のナイトゲームということで、大宮サポーターにとっては遠征が難しいスケジュール。
 しかし、スタンドには大宮のオレンジの服を着た人が集まる一角があったが、何だか様子がおかしい。「人間の」サポーターももちろんいるのだが、他にも誰かいる。そう、「彼ら」は人型に象られたダンボールだったと。
 サッカーファンのあいだで現在、孫子の兵法になぞらえて「偽兵の計」と呼ばれているその作戦は、ダンボールを使ってダミーのサポーターを作るというもので、人の形にダンボールを切り取ったものを数十体作成し、それにユニホームやチームカラーであるオレンジのTシャツを着せることで、スタンドに座るサポーターの数が多く見えるように工夫。この作戦の様子が、現地からの写真を掲載したツイッターやテレビ中継を通して広まると、ネット上でも 「三国志や!」などの大宮サポーターの趣向を凝らした演出を褒める書き込みもあったとか。
 その後、アメリカFOXスポーツのサッカー情報サイトが、「JAPANESE FANS BOOST AWAY ATTENDANCE WITH CARDBOARD CUTOUTS」(編集部訳:日本人ファン、段ボールの切り抜きを使って参加者をグンと伸ばす)というタイトルの記事で大宮サポーターたちの行動を紹介。それを受けて、日本のサッカーファンの間でこの話題が再燃したとか。遠いアウェーで試合が行われる際の大宮サポーターの行動からは、今後目が離せない!?と締めくくっています。
フットボールチャンネル該当ページ:http://www.footballchannel.jp/2014/06/03/post42730/


 大宮サポのこういう明るい話題でJリーグサポのイメージアップが図れたと思います。ユニークな活動といえば柏サポがまず浮かんできますが、大宮サポさんもいいですねー アメリカのマスコミに取り上げられたというのは快挙です。これからもこういう思わずニッコリするような話題の提供をお願いします。
J1大宮関連⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140309
   〃    ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130603
   〃    ⑦:
http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121221
   〃    ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121110
   〃    ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120302
   〃    ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120127
   〃    ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100310
   〃    ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060407
   〃    ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060112

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ガイナーレ鳥取について28

2014-06-05 00:40:06 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 先日、ヤフーニュースに「J3鳥取が寄付募集お礼はカニ」というタイトルで、久々に鳥取さんの記事が出ました。J3に行かれてからどうされているのか気にしていました。去年はスポーツニュースに出てきても、余りいい話題ではなかったので、今回のニュースは目を留めました。以下、抜粋して紹介。
    
 J3鳥取は5月30日、有力選手の獲得資金を集めるため寄付を募ると発表。1口5千円で、2口ごとに鳥取県特産のベニズワイガニ等を進呈る。豪華特典で寄付を集める自治体の「ふるさと納税」を参考にしたそうで、Jリーグ広報担当者も「珍しい取り組み」とコメント。
 J3鳥取は2014明治安田生命J3リーグに降格し、スポンサーの減少などで収入は昨年比3割減の4億円で、選手獲得費用は半減する見込み。このため、岡野GMが、スポンサーを開拓しようと同県境港市の地元漁協を訪ねた際、「金はないが、魚なら余るほどある」と聞いて発案。岡野GMの愛称にちなみ、「野人と漁師のツートップ」と銘打ち、同市内の水産物販売会社8社の協力で、干物や西京漬けなどの詰め合わせも用意。鳥取県庁で記者会見した岡野GMは「攻撃的な選手を獲得したい。おいしい魚やカニを贈るので協力してほしい」とコメント。

【野人と漁師のツートッププロジェクト】
 境港は古くから日本海屈指の良港として知られ、松葉ガニ、 紅ズワイガニなどカニと生の本マグロの水揚げ量が日本一の漁港。境港水産物直売センターの協力を得て、今回の企画がスタート。
「明治安田生命J3リーグも日程の1/3が過ぎ、ガイナーレは目指す順位にいない。GMとしてチームを強化するために、空き番の「背番号10」を背負える選手をどうしても連れてきたいと思っている。絶対に大きな戦力となる選手を見つけて獲得しますので、その費用について、ご支援ご協力頂きたい。ひとりでも多くの皆さんからのご寄付を心よりお願いします。御礼の品は、僕が境港現地でお願いしてきたもので、びっくりするぐらいにいいものです。みなさんの力を貸してください、よろしくお願いします」
   

と岡野GMのコメント。
【プロジェクト概要】
・目的
 頂いた寄付金から経費を差し引いた額を、7月に予定するトップチーム戦力補強費用として活用。剰余が出た場合には練習環境整備などトップチーム強化費として使用。
・寄付金額
 1口5,000円
 2口以上ご寄付頂いた方には御礼として境港産の海産物を進呈。
 ※複数口につきましては2口ごとに御礼品を進呈。
・受付期間
 5月30日(金)~6月30日(月)
・「境港の海産物」内容
 1)干物詰め合わせ(山陰旋網漁業協同組合)
 2)紅ズワイガニ(土井商店)
 3)西京づけ詰め合わせ(滝浜水産)
 4)カニ肉棒セット(センター冷蔵 魚好)
 5)干物詰め合わせ(板倉博商店)
 6)海産物詰め合わせ(かにの渡辺)
 7)干物詰め合わせ(浜橋商店)
 8)紅ズワイガニ(株式会社マルツ)
・海産物御礼品について
 御礼品の指定は不可。
 御礼品のお届けは6月下旬~7月中旬をめどに発送、など。
J3鳥取公式HP該当ページ:http://www.gainare.co.jp/free/player/index/

 さすが、岡野GMさん。国立最後の記念イベントに招待されるくらいですから、ご本人のネームバリューもあるでしょうけど、アイディアも素晴らしいです。今後はよそのクラブでもこのスタイルを真似して実施されていくのではないでしょうか。
 あと、当ブログではGM職について、今までずっとJクラブのGMさん達をネット情報中心ですが観てきて、チームの管理だけでなく、地域やファン・サポーターとの対話も率先して実施すべきと考えます。チーム管理ができても、公共財の管理人としてそれだけではないのではと思います。
 岡山でも、ベルやシャルムのGMさんとは少し面識があり、挨拶させていただいたり、立ち話をさせてもらったりしてお話を聞く事がありますが、お2人とも素晴らしいGMさんですね。あと、選手出身の社長等の役員も評価しています。岡野GMも人気選手でしたが、こういう事が顔でできてPRできるという事は素晴らしいGMさんだと個人的に思います。これからの活躍も期待しております。
J3鳥取(SC鳥取)関連:26 / 25 / 24 / 23 / 22 / 21 / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /

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日本代表のこと・・・233

2014-06-04 00:04:42 | サッカー(日本代表、W杯等)

 試合レポです。
 コスタリカ戦ですが、すっかり1日間違えておりました。今日でした(苦笑)。しょうがないので、仕事の休憩時間等でスマホ等で試合状況を追っていました。まずは1点先制されましたが、遠藤の同点弾があり、気が付いたら3-1で勝っていました。
   
 先発メンバーを観てビックリ。倉敷出身の青山が先発ではないですか。J1広島だけど。ダブルボランチは山口と青山の組み合わせで、左SBには今野が入り、1トップは大迫。大久保は右MFで、2列目は右から大久保、本田、香川と並んだ布陣だった様子。
 FIFAランクでは日本の47位に対してコスタリカは34位と各上になります。コスタリカのフォーメーションは5バックの守備的布陣でした。数多くのチャンスをつくりながら決め切れない日本に対して、前半31分にサイドを崩されて先制されてしまう。後半から大久保と青山を下げて、岡崎と遠藤を投入。遠藤が同点弾を放った後からなかなかチャンスをつくれず、後半31分、大迫に代えて柿谷を投入したら、リズムが変わったそうです。
 香川のゴールで2-1と勝ち越すと、攻撃の姿勢を続け、後半ロスタイムに柿谷のダメ押しゴール。W杯出場国同士の対決となった米遠征第1戦を3-11の逆転勝ちで終えました。

 やってやれ酒井も内田に代わって出場したようですね。なでしこジャパンの川澄ちゃんも観戦に来ていたようですね。デイリーには「香川の勝ち越しゴールは、途中出場でピッチに入ったばかりの柿谷とのワンツーからのシュートでセレッソ時代を彷彿とさせるコンビネーションでゴール右隅に決めた」とありますが、何かおかしくないかと思いました。セレッソ時代は決して仲が良いという状況(今は知らないけど)ではなく、一緒にプレーしたのがどれだけあったのかと疑問がわきますね。
 前半はマークが甘く、失点につながったようです。この辺は精度を上げていかないといけませんね。この試合、主将の長谷部がケガなのか先発を外れ、本田が日本代表で自身初のゲームキャプテンを務めたようですが、報道を観ていると調子がもう一つだったようですね。一応遠藤の同点弾をアシストしてはいますが。
 報道では、この日の本田は前線で十分にタメをつくれたとは言い切れず、ボールを失ってカウンターを繰り出されるシーンも何度かあった。本田が理想通りの献身的な走りを見せ、チームを機能させなければ日本らしいインテンシティーの高いサッカーは望めない。日本にとってはやはり見過ごせない問題と触れています。本番で調子を落としたのは4年前の俊輔を思い出しますね。本田はミランに移籍する前からずっと休みがなく、疲労が溜まっていると聞きますが、早く調子が戻って欲しいです。
   
 詳しく試合を観た訳ではないですが、一つだけ思う事はこのコスタリカ戦、6日のザンビア戦がピークになってはいけないという事。あくまでピークを持ってくるのはW杯初戦のコートジボアール戦です。ジーコジャパンの時に、本番前の親善試合ドイツ戦がピークになってしまい、本番の成績は皆さんご存知のとおり。あの失敗を繰り返してはいけません。
 コロンビアはあのファルカオの欠場が決まりました。ギリシャやコートジボアールが国際親善試合で今イチの結果だったようで、チャンスかもしれませんが、油断禁物です。
 

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カリスマの存在159

2014-06-03 00:13:13 | カリスマの存在

 事例紹介コラムです。
 昨日は、J1でナビスコ杯のグループリーグの最終戦も行われました。そして、ベスト8進出チームが決定しました。A組では2位3位が逆転し、試合のなかった首位G大阪とともに神戸と、関西の2チームが決勝トーナメント進出。B組では決勝トーナメント進出をすでに決めている首位の浦和、4位の前年王者柏が徳島に4-1で快勝し、名古屋と試合のなかった甲府を一気にかわして逆転で決勝トーナメント進出。
  決勝トーナメントはこれにACL組4チーム(川崎、横浜、C大阪、広島)が加わって8チームで実施。組み合わせ抽選会はオープンドローで、8月4日にフジテレビで生中継されるはず。準々決勝は第1戦が9月3日、第2戦は7日。準決勝第1戦は10月9日、第2戦は12日。決勝が11月8日に埼スタで実施になります。
   
 ※昨年の決勝の模様(画像はすっかり連覇モードです)

[グループA]
1位:G大阪:勝ち点12、得失点差+5 / 2位:神戸:同12、同+1
[グループB]
1位:浦和:同15、+6 / 柏:同11、同+6
〔ベスト8進出チーム〕
G大阪、神戸、浦和、柏、川崎、横浜、C大阪、広島

 そして、某黄色いチームですが、正直前節で名古屋さんに敗れて終わったかと思っていました。しかし、他力本願でまだ可能性が残っているという事で、最終節で勝って名古屋が負けたら2位通過するという状況でした。で、相手が最下位の徳島さんという事で、GKはレイソルアカデミー出身の川浪選手。5バックの守りが固い相手に序盤から積極果敢に攻めて、FWで4点を取って快勝。1失点は最近の試合運びを象徴していましたが、「前年度大会で14年ぶり2度目のナビスコ杯タイトルを獲得した柏が、連覇へ向け、第一関門を突破」とマスコミから流れましたね。
 この日、浦和がリードしている情報が伝わり、逆転での予選突破がほぼ確実になると、スタンドはゴール裏だけでなくバックスタンドもメインスタンドも総立ちで勝利の凱歌「ボーイズオンリー」の大合唱だったとあります。バックもメインも総立ちで大合唱というのは素晴らしいですね。光景を観たかったです。詳しくはほぼ毎日更新の広報ブログ「日立台広報日記」の記事に詳しく出ています。

 さて、8月4日のすぽるとが楽しみです。準々決勝の相手はどこになるのでしょうか。どのチームもそれほど相性は悪くないと思います。去年の決勝は国立に参戦して、黄色いチームの優勝シーンに立ち会えています。今回もナビスコでは決勝トーナメントの戦いを引き続き観れる事になりました。またウルトラスでのPVで、お誘いが来そうです。今年はACLがないので、少し寂しかったですが、頑張って欲しいですね。ナビスコの去年の覇者といえば、その抽選会の2日後の8月6日にスルガ銀行カップがありますね。余り話題にはなっていませんが、覇者の権利として大会に臨みます。こちらもスカっと快勝して欲しいですね。
 これでJ1はすっかり中断モードに入ります。さあ、W杯ですね。明日、親善試合のコスタリカ戦がありますが、これがまた朝10時からって、本当に地球の裏側ならではの時間ですね。観れません・・・
 

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次に向けて頑張りましょう80

2014-06-02 00:02:37 | ファジアーノ岡山

 PV生観戦レポです。
 昨日ウルトラスで開催された、ファジのアウェー磐田戦のPVに参加してきました。試合開始の少し前に入店しましたが、前回よりやや少ない感じ。やはり皆さん現地に参戦しているのか。ちなみにFSSでもボランティアツアーで大勢、ボランティア仲間が現地参戦している事でしょう。
   
 いつもと違う席に座りましたが、そのすぐ前の席から話かけてきました。お互い観た顔だなぁと言い合っていると、思い出しました。以前にファジボラで一緒になり、少し会話をした男性メンバーさんです。昨シーズンからボランティアに登録したそうですが、去年以前はバックスタンドで応援していたとか。ここ最近は仕事が忙しくてボラになかなか参加できていないそうですが、山やん君もFSSに登録しているので、ボランティア談義に花が咲きました。

 お店にはPV情報のチラシが掲示されていますが、6月もアウェー2戦ともウルトラスかブルーのどちらかでPVが開催されるそうです。そして、すぐやってくるブラジルW杯に向けて来週に開催される、アメリカでの親善試合ですが、2試合ともPVをやるそうです。1試合は10時から、もう1試合は朝の8時半からですが、こちらのようなスポーツバーが早朝開店って、不思議な感じがしました。まあ、時間に関係なく日本代表が主力商品になるのでしょうから。大勢来店したらいいですね。
 映像で初めてヤマハスタジアムをじっくり観れました。日立台と同じ専スタで確かクラブかヤマハさんの所有だったと思います。いいスタジアムですね。現地に行きたかったなぁと。
   
 試合の方ですが、1-1のドローでした。詳しい内容は他の方のブログ等をご覧下さい。磐田さんも伊野波はアメリカでしたが、駒野が先発でした。他に前田も先発。全体的に磐田さんの、球際の厳しさ(スライディングタックルが上手い)とロングボールによる正確なカウンターが目につきました。サイドぎりぎりから反対側に超ロングパスを打つが、ピタっと足に収まっている。さすが去年までJ1チームだなと思いました。
 影山監督の「磐田さんには勝てないですよ」というコメントを聞きながら、「そう言いながら、岡山は前に出てくる強豪には強いから、勝つかもしれんよ」という会話が飛ぶ。今までも強豪相手にはいい試合を見せていました。

 案の定、片山のスーパーゴールが決まって先制。本当に見事なシュートでした。岡山はポゼッションと守りが固い相手に弱いと思っていますが、今回の磐田さんはポゼッションはそれほどでもなかったですが、守りは固めていて、岡山も攻めにくかったのかな。
 ポポが頑張っていました。当ブログにとっては黄色時代の「ポポ星人」のゲーフラのイメージと、神戸時代の後半からホームラン多しのイメージが強い選手でしたが、後半に角度の無いところから絶妙のシュートを決められました。それでも後半に入って、ホームランが増えていましたね。
 磐田さんは山雅さんに抜かれて、自動昇格圏内から落ちましたが、岡山は8戦負けなしの5位をキープできました。まあ、まだ先は長いので最後にどうなっているかですが、まずは前半を何位で折り返すかですか。次戦はその山雅さんが相手です。現地に行かれた方、暑い中お疲れ様でした。岡山サポの声が画面を通してよく聞こえていましたよ。

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新潟・スポーツの理想郷へ11

2014-06-01 00:02:02 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 いろいろとJクラブの公式HPを観ていたら、J1新潟で「アルビレックス新潟後援会・2013年度財政支援金決定のお知らせ 」という記事を見かけました。新潟さんといえば、ホームタウン県内全市町村に後援会支部組織(地区後援会)を持つ、お手本クラブです。その支援内容にビックリです。以下、抜粋して紹介。
   
 アルビレックス新潟後援会で5月24日に定例理事会、定時総会が開催され、クラブへの2013年度財政支援金を1億348万円と決定。今回の財政支援金は、後援会20年の歴史で2005年度に次ぐ2番目の高額。2013年度の後援会は、8年ぶりに個人会員数が増加し、また「バイオデックス」購入のサポートのための選手育成支援募金や、スタジアム内外での募金活動などを実施。
【2013年度財政支援金】
1億348万円(前年度より731万円増加) ※2005年度に次ぐ2番目の金額となります。
【参考:2013年度会員数】
個人会員・・・9,014名(前年度より335名増加)
法人会員・・・942社(前年度より8名減少)
レディースサポート個人会員・・・526名(前年度より9名減少)
レディースサポート法人会員・・・56社(前年度より11社増加)
その他の収入・・・16,003,137円(募金活動や激励会収入等)
J1新潟公式HP該当ページ:http://www.albirex.co.jp/news/supporters/42065

 こちらの後援会は、スタジアムに2013年度会員名簿を掲出する事もスゴイですが、「バイオデックスシステム」という医療器具の導入をサポートするため、昨年9月から選手育成支援募金として募金活動を進め、1,300万円弱の募金が集まったそうです。ちなみにこの「バイオデックスシステム」は選手の怪我治療と予防に効果のある器具で、例えば、怪我をした選手の回復トレーニングの際、この器具で筋力状態を数値測定することで回復状況をより詳しく把握することができ、怪我予防への効果が期待できる機械だそうです。ただ、トレーニング機器を買うから募金して欲しいではなく、具体的にこの機械を買えばこういう効能があると情報開示した方が説得力があるのかもしれませんね。 
J1新潟後援会HP「選手育成支援募金」ページ:http://www.love-albirex.com/freecontents-13/detail.html

   
 本当にこちらの後援会のマンパワーは素晴らしいと思います。新潟さんにはオフィシャルファンクラブが見当たりません。この後援会組織がファンクラブが進化した形なのです。別にしっかりスポンサーは設けられています。つまり、ファンクラブだけで1億円を集めてしまう訳です。後援会はヒトとカネを集めてクラブを支える組織だと認識していますが、新潟さんはスケールが違いますね。まさにJクラブは新潟さんをお手本にすべきだと思います。
 他にもいろいろと見ていたら、後援会もしくはオフィシャルファンクラブ組織が、①松本型、②柏型、③新潟・川崎型、④富山型の4パターンに分かれている事がわかりました。また、「後援会特集」として、読者の皆さんに詳しく紹介しようと思います。
アルビレックス新潟後援会公式HP:http://www.love-albirex.com/
J1新潟関連⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140109
   〃    ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130330

   〃    ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130330
   〃    ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130118
   〃    ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080221 
   〃    ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071224
   〃    ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060722
   〃    ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060309
   〃    ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051229
   〃    ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050919

 話は変わり、今日ウルトラスで開催された、ファジのアウェー磐田戦のPVに参加してきました。その模様は明日。

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