リスペクト(事例紹介)コラムです。
昨日の九州ダービーで上位福岡さんとドローに持ち込んだ熊本さんですが、残留争いし烈な事になってますね。当ブログとしてはどこも残って欲しいし、頑張って欲しいです。特に熊本さんは被災地のクラブとして、県民の大きな期待を背負った存在です。そんな熊本さんの2つの事例を紹介します。まずはチャリティーTシャツ。以下、引用して紹介。
【ロアッソ熊本選手会オリジナルTシャツ】
「選手会オリジナルTシャツ」は、9月3日(日)ファン感謝祭~10月1日(日)ホームゲーム(愛媛戦)までの予約販売のみとなります。「ロアッソ熊本選手会オリジナルTシャツ」の売上金の一部は、復興支援などの活動に利用させていただく予定です。予約受付方法は下記の通りです。」
「『ロアッソ熊本選手会オリジナルTシャツ』
【販売価格】3,000円(税込)
【商品仕様】
【カラー】ホワイト、ブラック、グレー 全3色
【素材】綿100%
【サイズ】S、M、L、XL、2XL 全5サイズ 」
引用:J2熊本公式HP
予約方法としては以下の4つ。
①9/3ロアッソ熊本ファン感謝祭・選手会Tシャツブース
②ロアッソ熊本オフィシャルショップ(9/6~9/30まで)
③オンラインショップ(9/4~10/1まで)
④スタジアム(ホームゲーム開催日)
商品渡しについては、予約後からの発注となり、商品の渡し準備が出来次第、公式サイトなどで告知するとか。チャリティーグッズの話はいつ、どこで観てもいい話ですね。地域の公共財としての務めであり、Jクラブがよく似合います。まだ、未だかつてチャリティーグッズを作って売った事の無いところも、ぜひ今後そういう意識を高め努力をして参考にして欲しい話です。選手会というのがいいですね。よく出る話ですが、選手会があるのか無いのかわからないところ、毎年チャリティー活動を実施しているところ(某黄色いチームのように)といろいろありますが、そういう部分でもクラブの品格が出ているのではないでしょうか。ちなみに読者の皆さんの地元のクラブの選手会長が誰かご存じでしょうか?
次は電力自由化で実現した共同企画です。以下、引用して紹介。
【熊本電力による「ロアッソ電気」】
「この度、ロアッソ熊本ユニフォームスポンサーであります熊本電力株式会社様が、ロアッソ熊本との共同企画「ロアッソ電気」の運用を開始されます。ご契約いただきますと、今より電気代が安くなり、さらに電気代の一部がロアッソ熊本の活動資金となります。電気代が安くなり、ロアッソの支援にも繋がる「ロアッソ電気」、ぜひ、皆様のご契約をよろしくお願いいたします。
お問い合わせ先
・社名:熊本電力株式会社」
引用:J2熊本公式HP
熊本電力公式HP:https://kumamoto-energy.co.jp/
熊本電気さんは昨年4月からの電力自由化で「九州電力よりも安い!」と話題の熊本の電力会社。公式HPを見ると、「ヴォルターズ電気」という商品もありました。調べてみると、今年7月に共同企画サービスをしてスタートされています。電気代は最大50%安くなるそうです。そして、熊本電力さんは昨年の熊本地震で復興支援活動をされていたそうです。そんな流れをくむ企画サービスですね。
こういう「電気」は他に、湘南さんの「湘南電力」。何と会社になっていて、クラブの一つの収入源になっています。こちらにちゃんと記事にしてあります。あとは札幌さんの「エゾデン」。こちらも会社を設立。社長はJ1札幌の野々村社長です。電気の売上の一部を、道内のスポーツ振興や、クラブの若手選手の育成費用などに充当していくそうです。あとは地元の「水戸電力」に出資した水戸さん(また紹介しましょう)、他はちょっと覚えがないですが、J2クラブを中心に今後も増えてくるのでしょうか。プロ野球広島も中国電力と提携し、電力利用で溜まるポイントを入場券等に交換できるサービスがあるとか。中電ねぇ・・・
熊本さんは、昨季の地震までは上位の方にいたのですが、再開後は順位が低迷し、今季は同じ流れで残留争いするまでに成績が下降気味です。頑張って欲しいですね。
J2熊本関連⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160529
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20140928
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20130725
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120209
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090420
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071107
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060608
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051003