湖西線12×4の謎 作:西村 京太郎
西村京太郎サスペンス十津川警部シリーズであります
名前は知っているという、あの十津川警部のお話でありました
内容は典型的なというか、ある種、古典的、伝統的な
日本の刑事物という感じでありまして、
列車が関わるというのが味噌になっている物語でありました
現在の私の在所に近いという理由で、
なんとなし、湖西線の物語を読んだのでありますが
そうか、サンダーバードのことだったかと
読みながら感じた次第でありました
滋賀県の北部、それも湖西側、おそらくは高島のあたりが主になっていて、
そこらで死体がいくつもあがってくるという
なかなか難儀な事件が発生して、その謎を追っていくと
そういうお話でありました
まぁ、正直なところ、事件の謎とトリックについては、
それは十津川警部の想像だけではないかと
思わなくもないのだけど、
それによって事件が伸展するし面白いからいいかと
読み進めたのでありました
タイトルの通り、12×4という暗号めいたものがなんなのか
そのあたりがキーだったんだが、
これを決め打ちのように片付けてしまっていたのが
不思議でならんところだけど、まぁいいのだ
しかし、結構な頻度で殺しは起こるし、
思ったよりも大きな事件に巻き込まれていくしと
なかなか面白くて、犯人候補というか、
裏切り者のような感じで、
いくつか人が出てくるのも面白く
ついつい読まされていったのであります
描写説明も、おそろしく丁寧で、何度も説明が行われるから
ちゃんと読んでいると、なんとなし
十津川警部のような気分にもなれるというのが
読書的発見でありました
まったく関係のない事件ではありましたが、
琵琶湖で死体があがるというと、
身元不明のが、ずっと長く事件として解決してねぇなと
実際のそれとなんとなく重ね合わせてしまったりしつつ
御当地舞台という視点で物語を読むのも面白いと
思ったのでありました
西村京太郎サスペンス十津川警部シリーズであります
名前は知っているという、あの十津川警部のお話でありました
内容は典型的なというか、ある種、古典的、伝統的な
日本の刑事物という感じでありまして、
列車が関わるというのが味噌になっている物語でありました
現在の私の在所に近いという理由で、
なんとなし、湖西線の物語を読んだのでありますが
そうか、サンダーバードのことだったかと
読みながら感じた次第でありました
滋賀県の北部、それも湖西側、おそらくは高島のあたりが主になっていて、
そこらで死体がいくつもあがってくるという
なかなか難儀な事件が発生して、その謎を追っていくと
そういうお話でありました
まぁ、正直なところ、事件の謎とトリックについては、
それは十津川警部の想像だけではないかと
思わなくもないのだけど、
それによって事件が伸展するし面白いからいいかと
読み進めたのでありました
タイトルの通り、12×4という暗号めいたものがなんなのか
そのあたりがキーだったんだが、
これを決め打ちのように片付けてしまっていたのが
不思議でならんところだけど、まぁいいのだ
しかし、結構な頻度で殺しは起こるし、
思ったよりも大きな事件に巻き込まれていくしと
なかなか面白くて、犯人候補というか、
裏切り者のような感じで、
いくつか人が出てくるのも面白く
ついつい読まされていったのであります
描写説明も、おそろしく丁寧で、何度も説明が行われるから
ちゃんと読んでいると、なんとなし
十津川警部のような気分にもなれるというのが
読書的発見でありました
まったく関係のない事件ではありましたが、
琵琶湖で死体があがるというと、
身元不明のが、ずっと長く事件として解決してねぇなと
実際のそれとなんとなく重ね合わせてしまったりしつつ
御当地舞台という視点で物語を読むのも面白いと
思ったのでありました