CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【ドラマ】スーツ

2019-06-13 21:28:50 | ドラマ映画テレビ感想
アメリカのドラマだと思うのだが、
スーツという弁護士モノの連続ドラマを見ました
とりあえずシーズン1のみ
また、憎たらしい内容で最終回を迎えていて
シーズン2も見ないといけないじゃないかと
思ったりしているんだが、ちょっと制御して
ともかく1を見たというお話であります

アメリカドラマで弁護士モノというのは
割と鉄板で、何作かあるなと知っているものの
初めて見たので、ほかのとどう違うかわからんが、
テンポよく、そして気味のよい会話で物語が進んでいくのが素晴らしい
頭のいい人たちの戯れめいたやりとりというのは、
見ていて、自分まで頭よくなったように錯覚できるから
そういう娯楽として、大好きなのであります

基本的には、新人弁護士のマイクとその上司のハービーが主役で、
二人の軽妙なやりとりと、見事な弁舌によって
依頼人たちの勝利を勝ち取っていくという話なんだが
当然のように邪魔をしてくるライバルのルイスだとか、
マイクの腐れ縁の悪友トレヴァー、
その他、パーマネントのメンバーもよいけど、
都度でてくる依頼人と相手役なんかもクセが強くて面白い
最終的には、どういう形で論理を組み立てるか
そんなところに落ちていくけど
案外そのあたりがあっさりしていて、
もっと凝った感じのも見たいかもと思ったりするのでありました

めまぐるしく仕事が進むし、あれこれ大変だなと思わされるシーンが多いのだが、
天才が天才たるゆえんを短い会話や、ちょっとした気遣いで表すあたりが
なんというか、スタイリッシュすぎてクールだといわぬばかりで、
このあけすけな感じがまた面白いと見終わって
すっきりした気分になるのでありました
割とスリリングな展開もあるのだけども
弁舌で、世の中を渡ることの怖さというか
その一種、傲慢なやりとりなんかも面白くて
アメリカドラマだからこそ見られる妙でなかろうかと
しみじみ感じたのでありました

と、いいつつ、外資系につとめてると
だいたいあんな感じなんだろうかね
考えさせられるところである