ホモ・デウス 著:ユヴァル・ノア・ハラリ
ようやく読み終わった
そんな気分で閉じたのであります
前作サピエンス全史は、なんだかんだ面白いとずいずい読み進められたけども
今作はちょっと理解に時間がかかるというか、説明が丁寧すぎて
同じ話を何度も聞いているみたいになって、
たとえが悪いけども、大学の授業みたいでげんなりしたのでありました
いや、大学の様々にあるから、このたとえがそもそも成立しないのは
重々わかっている、が、そういう風に思ったのだ
と、まぁ、そんな言い訳めいたことも、
さて、どっから沸いてでてくるのか、
そういう試行錯誤というもの、それを意識と呼ぶにして
意識を持つものは人間だけなのか、多分そうなんだ、だから人間偉い
そういうお話で、どんどん話は進んでいくのでありますが
意識とは何かについて、最近科学が進歩したことで
どうもただの反応の一巻でしかないという結論に至りつつあり、
そうなってくると、人間というデバイスが、どういう反応を起こすのか
そのバリエーションのひとつでしかない、
いわゆる、アルゴリズムの一部でしかないというのが
本書が言いえたところでありました
やがて、このアルゴリズムというものが
今まで人類が築き上げてきた宗教や、思想といったものの
新しいアウトプットだというお話でありまして、
前作の信用や、共通認識というものがホモサピエンスの凄いところだという話が、
より発展すると、その共通認識される事象が
すなわち、宗教や、ルールなんてものになると
そういうお話でありまして、
さらに、それが突き詰めてきた昨今、アルゴリズムと呼ぶそれとなって
もう、人間というか、データが流れるという事象が
いわゆる意識や、行動の原理ではないかと
そういうお話になっていったのでありました
何かが欲しいとか、好き嫌いといったこと、
情動と呼ぶそれこれについては、
所詮、データと、そこに人間が何かしか感じる
そのアルゴリズムの演算結果でしかないというお話なんだが
まぁ、そうかなとも思うし、だからといって何がでもないなと
なんとも、読み終えて、ふわっとした気持ちだけ抱いて終わったのでありました
こねくりまわしすぎて、話が面白くないというか
自分には、理解が遠い読み物だったと
思ったりもするのであった
ようやく読み終わった
そんな気分で閉じたのであります
前作サピエンス全史は、なんだかんだ面白いとずいずい読み進められたけども
今作はちょっと理解に時間がかかるというか、説明が丁寧すぎて
同じ話を何度も聞いているみたいになって、
たとえが悪いけども、大学の授業みたいでげんなりしたのでありました
いや、大学の様々にあるから、このたとえがそもそも成立しないのは
重々わかっている、が、そういう風に思ったのだ
と、まぁ、そんな言い訳めいたことも、
さて、どっから沸いてでてくるのか、
そういう試行錯誤というもの、それを意識と呼ぶにして
意識を持つものは人間だけなのか、多分そうなんだ、だから人間偉い
そういうお話で、どんどん話は進んでいくのでありますが
意識とは何かについて、最近科学が進歩したことで
どうもただの反応の一巻でしかないという結論に至りつつあり、
そうなってくると、人間というデバイスが、どういう反応を起こすのか
そのバリエーションのひとつでしかない、
いわゆる、アルゴリズムの一部でしかないというのが
本書が言いえたところでありました
やがて、このアルゴリズムというものが
今まで人類が築き上げてきた宗教や、思想といったものの
新しいアウトプットだというお話でありまして、
前作の信用や、共通認識というものがホモサピエンスの凄いところだという話が、
より発展すると、その共通認識される事象が
すなわち、宗教や、ルールなんてものになると
そういうお話でありまして、
さらに、それが突き詰めてきた昨今、アルゴリズムと呼ぶそれとなって
もう、人間というか、データが流れるという事象が
いわゆる意識や、行動の原理ではないかと
そういうお話になっていったのでありました
何かが欲しいとか、好き嫌いといったこと、
情動と呼ぶそれこれについては、
所詮、データと、そこに人間が何かしか感じる
そのアルゴリズムの演算結果でしかないというお話なんだが
まぁ、そうかなとも思うし、だからといって何がでもないなと
なんとも、読み終えて、ふわっとした気持ちだけ抱いて終わったのでありました
こねくりまわしすぎて、話が面白くないというか
自分には、理解が遠い読み物だったと
思ったりもするのであった