大堀川の法面、UR事務所前の草ボウボウの空き地、吹きだまり状態の交差点横など、
ワルナスビ(悪茄子)が勢いよく成長し始め、花が咲き始めた。
ワルナスビは、明治初期に牧草種子とともに渡来した帰化植物。地下茎を深く伸ばして盛んに繁殖する。しかも、茎や葉柄・葉の脈上に鋭い刺があり、はびこると厄介な草ということでワルナスビと名づけられた。春から秋まで次々と咲く花は、蜜はもたないが、花粉を求めてミツバチがやってくる。小さなトマトのような果実には、80個ほどの種子が含まれるそうで、1株からの種子の生産量は膨大な数になる。しかし、ジャガイモのような花にバナナのような雄しべは可愛い。
参考サイト最悪の外来植物ワルナスビ
ナス科 ナス属
2014年6月22日午後5時ころ