霊園に植樹されていたヤマモモ(山桃)の実が熟し始めた。
ヤマモモは千葉県以西の照葉樹林に多く、庭や公園にもよく植えられる。
果実は液果、直径1.5~2cmの球形で、6月に紅色から暗赤色に熟す。
生食またはジャムに加工。
ヤマモモ科 ヤマモモ属 常緑高木
2014年6月16日午前11時ころ
十太夫
メモ
ヤマモモは雌雄異株。
ヤマモモの雄花と雌花(2009/4/2撮影)
柏の葉公園バラ園入り口のリョウブ(令法)の木。
枝先の穂状花序に多数のツボミ。
白色の五弁花が開花するのが待たれる。
リョウブ科リョウブ属
別名「ハタツモリ(畑ツ守)
2014年6月15日午前11時30分ころ
↓ バラ園側からみたリョウブ(令法)の木
メモ
・樹皮は茶褐色。古くなると不規則な薄片になって剥がれ落ち、まだら模様になる。
・花は6~8月。枝先から長さ10~20cmの総状花序を数個だし、白い花を多数つける。
・花序の軸には白色の星状毛が密生する。
・花弁は5個。長さ6~7mmの長楕円形で、先はややへこみ、繊細は歯牙がある。
・果実は果。直径3~4mmの平たい球形で、毛が密生する。熟すと裂開し、小さな種子をたくさん出す。果柄の先端は曲がり、果実は様々な方向を向く。
・種子は約1mmの楕円形。
・新芽を山菜として利用し、てんぷらや混ぜご飯にする。
参考文献 ヤマケイハンディ図鑑「樹に咲く花」
柏の葉公園の管理センター前の花壇でハマナス(浜茄子)が実り始めた。
花は5月~8月に開花し、8月~10月に結実する。
ハマナスの名は、浜(海岸の砂地)に生え、
果実がナシに似た形をしていることからハマナシそれが訛った。
ナス(茄子)に由来するものではない。
バラ科 バラ属 落葉かん木。
2014年6月15日午前10時ころ
柏の葉公園
柏の葉公園管理センター前の花壇のフウロソウ(風露草)が開花。
フウロソウはゲンノショウコやヒメフウロ・アメリカフウロなどお馴染みのものが多数あるが、ここで開花していたフウロソウは花も大きめで鮮やかなピンク。何フウロだろうか。機会があったら管理センターの学芸員に聞いてみようと思う。
フウロソウ科 フウロソウ属
2014年6月15日午前10時