茨城県フラワーパークのスモークツリーは、
まさに花序全体がけむりのように見えて、美しい光景だった。
スモークツリー は枝先に15~20cmの円錐花序をつくり直径約3mmの小さな5弁花をひらく。今回見たスモークツリーはすでに花は終わった後だった。果実もほとんど見 られなかった。スモークツリーの花後は不思議は生態を見せてくれる。果実を実らせなかった花の柄が細長く伸びて毛がはえてくる。結果として花序全体がけむりのように見える。なお果実は核果。
ウルシ科 コティヌス属
別名「白熊(はぐま)の木」「霞(かすみ)の木」「煙(けむり)の木」
2014年6月18日午後2時10分ころ
↓ アジサイ苑で見かけたスモークツリー
↓ 芝生の丘で見たスモークツリー
↓ 果実を実らせなかった花の柄が細長く伸びて毛がはえてくる。
↓ 芝生の丘の下からみるスモークツリー
以下は2019/6/29撮影、柏の葉公園近くの畑。
スモークツリーの果実(核果)等
果実が実らなかった果柄が伸びて毛が生えている。