アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

箱根湿生花園の花 その3 フシグロセンノウ・レンゲショウマ・ワレモコウ・タムラソウ・オミナエシ等

2010-09-15 | 動物

箱根湿生花園で8月~9月にかけて咲く花を撮りに行った。何回かに分けてアップ。
その3 フシグロセンノウ・レンゲショウマ・ワレモコウ・タムラソウ・オミナエシなど
撮影2010年9月7日
いずれも画像クリックで拡大します


  フシグロセンノウ(節黒仙翁)
ナデシコ科 センノウ属
花は7月中旬~8月下旬に咲くオレンジ色の五弁花。本州~九州の低地から山地の林縁や疎林に生える多年草。京都・仙翁寺に咲いていたセンノウの仲間で、葉のついた節のとことが黒いことから命名。

 


  レンゲショウマ(蓮華升麻)
キンポウゲ科 レンゲショウマ属
花は7月下旬~8月上旬に咲く。本州(中部)の山地のやや湿った林に生える多年草。花が下から見上げて「ハス」に葉がサラシナショウマに似ていることから命名。

 


  ワレモコウ(吾亦紅・割木瓜)
バラ科 ワレモコウ属
花期は8月上旬~10月下旬。北海道・本州・九州の草原に咲く多年草。名前の由来や諸説あるようだが、「わたしも赤い花ですよ」という説や花が木瓜模様を割った形に見える等々。

  右端のオミナエシと競演


  ミソハギと競演


  丸いダンゴ状の花がいっぱい


  ワレモコウの花穂は小さな花の集まりで、小さなピンクの花を上の方から咲き出す。花弁が無く、赤くみえるのは萼。


  タムラソウ(玉群草・田村草)
キク科 タクラソウ属
花期は8月中旬~10月上旬。本州・四国・九州に分布し、山の草地に生える多年草。アザミに似ているがトゲがない。

 

 


  オミナエシ(女郎花)
オミナエシ科 オミナエシ属
北海道~沖縄の草原に咲く多年草。花期は7月下旬~10月上旬。名前の由来は花がアワ飯のように黄色くつぶつぶしていることから「おみな飯」転じてオミナエシ。もち米で炊くご飯(おこわ)を男飯といったのに対し、栗ご飯を女飯と言ったことに因む。漢字で女郎花と書くようになったのは平安時代の半ばからと言われる。


  タムラソウとの競演


箱根町立箱根湿生花園


箱根湿生花園の花 その2 サワヒヨドリ・タチフウロ・ホテイアオイ・ホソバシュロソウ・ツチアケビ果実等

2010-09-14 | 動物

箱根湿生花園で8月~9月にかけて咲く花を撮りに行った。何回かに分けてアップ。
その2 サワヒヨドリ・タチフウロ・ホテイアオイ・ホソバシュロソウ・ツチアケビ果実など
撮影2010年9月7日
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  サワヒヨドリ(沢火寄取・沢鵯)
キク科 ヒヨドリバナ属
日本全国、東南アジアに生育する多年草。草原や湿地に生育する。
ヒヨドリバナに比べて全体に小型で花の色が暗紅紫色を帯びる点、葉の形が小型で鋸歯が鈍い点などで区別。しかし、鋸歯が明瞭なものや葉の先端が尖っているなど中間型も多い。ヒヨドリバナは草丈が高くススキ草原に適応した種で、サワヒヨドリは湿原の周辺の草丈があまり高くならない場所で強い日照の元に生育するように適応している。

 


  タチフウロ(立風露)
フウロソウ科 フウロソウ属
本州・九州の山地の草原に生える多年草。茎が長く立つ風露なので「立風露」

 


  ホテイアオイ(布袋葵)
ミズアオイ科 ホテイアオイ属
ミズアオイ(水葵)を撮るつもりでいたが、良く見るとどうもホテイアオイのようだ。ホテイアオイは世界中で「青い悪魔」と呼ばれ恐れられている水草。花は青紫で花びら6枚、上に向いた花びらが幅広く、真ん中に黄色の斑紋があり周りに紫の模様が囲んでいる。花が咲き終わると花茎は曲がり先端を水中につっ込む形となり果実は水中で成長する。
参考サイト  ホテイアオイ  フリー百科事典ウイキペディアより

 


  ホソバシュロソウ(細葉棕櫚草)
ユリ科 シュロソウ属
本州(関東以西)~九州の林に生える多年草。名前の由来は根元に古い葉の黒い繊維(葉鞘)が重なって残りシュロ(棕櫚)の毛に似ているから。これに葉の特徴であるホソバを付けた。花径約1cmの暗褐色の地味な花。

 


  ツチアケビ(土開実・土通草)果実
ラン科 ツチアケビ属
花は6月下旬~7月上旬、北海道~九州の山地の林に生える腐生植物多年草。丈が高くなり大きな真っ赤な果実がつくので、人目を引く植物。日本固有種。
参考サイト  ツチアケビ  フリー百科事典ウイキペディアより

 


箱根町立箱根湿生花園


箱根湿生花園の花 その1 カクトラノオ・ポンテデリア・アミメヘイシソウ・ネバリノギク等

2010-09-13 | 動物

箱根湿生花園で8月~9月にかけて咲く花を撮りに行った。
何回かに分けてアップする予定。
その1 カクトラノオ・ポンテデリア・アミメヘイシソウ・ネバリノギクなど
撮影2010年9月7日
いずれも画像クリックで拡大します


  カクトラノオ(ハナトラノオ)
シソ科 ハナトラノオ属
高さ60~120cm程になる多年草。地下茎で増える。茎の断面が四角い。

 


  ポンテデリア(アメリカ水葵)
ミズアオイ科 ポンテデリア属
北米原産で池や川の浅瀬に生える多年草。日本のミズアオイは一年草。

 

 

 


  アミメヘイシソウ(網目瓶子草)
サラセニア科
北アメリカ東部原産の多年草食虫植物
名前の由来は、葉の部分が袋(筒状)になっていて
ここを酒器の瓶子(へいし)に見立てた。
袋の内側には下向きの毛が生えていて、
虫を下へと落とし、落ちた虫は中にたまった液体に溺れる。
花は赤い

 

 


  ネバリノギク(粘り野菊)
キク科 シオン属
北アメリカ原産の帰化植物。
原野・空き地・道ばたなどに生え、茎の高さが30~70cmになる。
和名は茎、総苞などに腺毛があって、触ると粘ることに由来。

 


  あちこちで写生をする人たちを見かけた


箱根町立箱根湿生花園


初めて知った微気圧振動観測所

2010-09-12 | キママ日記

父の23回忌、母の13回忌の法要のために、久しぶりに実家へ行った。
近くの万木城公園に行く途中、初めて微気圧振動観測所があることに気付いた。
フェンスにあった「お願い」から、包括的核実験禁止条約に基づく
核爆発実験監視のための微気圧振動観測所とわかった。
甥の話では、母が亡くなる直前に、母からこの施設が出来たことを
聞いたそうなので、10数年前に出来たのだろうか?
何故、ここが選ばれたのかなど、全くわからない。
撮影2010年9月11日
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  微気圧振動観測施設はフェンスの中に4基あった。
フェンスやアンテナの大きさは「RAV4」と比較すると大体の見当がつくと思うが


  4基の観測施設

 


  1基を拡大してみると


  立ち木の間では


  フェンスにあった「お願い」


  万木城公園には、観測所の近くの夷隅川にかかる「お城橋」をわたって行く。
ちなみに、万木城は、徳川四天王の一人上総大多喜城主になった
本田忠勝により落城・炎上し、廃城になった。
万木城主土岐氏については、いろいろな説がありはっきりしないそうだ。
当時の万木城は延々と続く房総の低い丘陵地にあり、
天然河川の夷隅川(いすみがわ)が外堀になっていた。


  万木城公園の展望台は丘の一番高いあたりにある


  お城橋は平成7年竣工。それまでは、対岸の万木地区に行くのは大変だった。


万木城  埋もれた古城より


大多喜城  フリー百科事典ウィキペディアより


車の中から見たスカイツリー

2010-09-11 | キママ日記

箱根へ行く途中の首都高速から、スカイツリーを撮った。
スカイツリー工事中の様子をぜひ撮りたいと思っていたがなかなか近くに行く機会がない。
で、車の助手席からダメモトで撮った。
撮影2010年9月7日午前10時過ぎ
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  スカイツリーと高速道の街灯。
こうして見ると、首都高速道はけっこうアップダウンがあるようだ。


  向島あたりを通過

 


何とかスカイツリーを私のアルバムに加えることができた。


障害のある蝶

2010-09-10 | 動物

朝、トレニアの葉の上に、美しいアゲハチョウを発見。
羽化したばかりのアゲハチョウかと思ったが、片方の翅がほとんど無い。
それに我が家にはミカンの木は無いので、幼虫がいたとも思われない。
どこかで羽化した後、何かに翅をとられたのか?
撮影2010年9月6日
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  トレニアの葉の上にいるアゲハチョウ。
トレニアの花は横向きに咲いているのでつかまれそうも無い。


  ニチニチソウの上にそっと置くと


  ぎごちなく翅を動かして、近くの花へ行き、吸蜜し始めた


  しばらくして、ブルーサルビアの葉へ移動。そこでじっとしていた。


  ブルーサルビアの花には、先客のセセリがいたが、
障害のあるアゲハチョウがサルビアの花にとまるのは無理だろう。


 お昼頃、アゲハチョウを見に行ったが、どこにも見えなかった。
ニチニチソウやブルーサルビアの葉の陰にいるかもしれないと、
根元の方までかき分けてさがしてみたがいなかった。
しかし、滅多に姿を現さないトカちゃんが2匹ニチニチソウの上を
すべるようにはいまわっていた。
ひょっとしたら、トカちゃんが・・・
トカちゃんは我が家で孵化したトカゲです。時々姿を見せます。


参考サイト  ナミアゲハ  フリー百科事典ウィキペディアより


ニラ(韮)の花

2010-09-09 | 植物

近くのTさんのブロックの土留めと道路の間に生えたニラの花が咲き始めた。
ネギ科 ネギ属
撮影2010年9月6日午前5時半ころ
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  これもど根性ニラだね!


  ニラの花。花弁は3枚だが、苞が3枚あり、花弁が6枚あるように見える。雄しべは6本、子房は3室。子房は熟すと割れて黒色の小さな種を散布する。

 

 

 

 


  ゆっくり写真撮っていいわよ


  我が家のフェンスの横にもいつの間にかニラが・・・(左)
   薄い皮に大事に保護されたニラの蕾(右)


イシミカワ(石実皮)の花と果実

2010-09-08 | 植物

大堀川緑地沿いの荒れたままになっていた民有地が開墾されて畑にかわりつつある。一部荒地になっている場所に、沢山の野草の中に、イシミカワ(石実皮)を見つけた。葉柄に鋭いトゲが下向きについているので、触ると引っ付かれる。
タデ科 イヌゴケ属
撮影2010年9月5日午前6時ころ
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  イシミカワ(石実皮)の蔓の先に丸い皿状の苞葉に乗る形で花が見える

 


  イシミカワ(石実皮)の蕾と果実
萼に色がついて果実を包んでいる。細いものが花だが、花弁はなく、3ミリくらいの萼が5深裂する。今回萼が開いている花は撮れなかった。

 

メモ

・日本全土の河原や道端などに生えるつる性の1年草。
・茎には下向きの刺があり、長さ2m以上になる。
・葉は三角形で葉柄は葉身の基部近くに楯状につく。
・つけ根に皿状の托葉がついて茎を抱く。
・花穂は短く、枝先に丸い皿状の苞葉に乗る形でつく。
・花弁のない花は小さくて目立たないが、果実がブドウの房のようにかたまってつく。
・萼は長さ3mmほどで、深く5裂する。
・果時には萼が藍色の肉質となって果実を包む。
・イシミカワの果実は緑→赤紫→コバルトブルーに変色する。
・花期は7~10月。
参考文献 山渓「日本の野草」


2006年10月撮影のイシミカワ(石実皮)


トキワハゼ(常磐櫨)の花

2010-09-07 | 植物

我が家の庭のあちこちに、トキワハゼ(常磐櫨)が芽をだし、花をつけ、実を結んでいる。花はウリクサ(瓜草)より少し大きい。花は4月から秋まで咲き続けるので「ときわ」の名前の由来になっている。
ゴマノハグサ科 サギゴケ属
撮影2010年9月6日
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  小さな可愛いトキワハゼ(常磐櫨)の花。花びら同士がくっついている合弁花
もともとは5枚で、上の2枚、下の3枚がくっついた。
中央部分がちょこっと盛り上がり、また黄色っぽい模様があったりするのは虫を呼び効率よく受粉する戦略。白い細く見えるものは、アルちゃんの毛。

 


  花びらが落ちかかった後に果実が見える


  小さなトキワハゼ(常磐櫨)の大きさは


  種がこぼれると


  トキワハゼ(常磐櫨)の株の全容
果実が割れて種がとんだ後がみえる。


小さなウリクサ(瓜草)の花


クズ(葛)の花とラブラドルレトリバーのアルちゃん(黄色・♀・10才)

2010-09-06 | 動物

大堀川の斜面はクズの大きな葉ですっかり覆われた。良い香りがする場所で大きなクズの葉陰をのぞくと、花が咲き始めていた。
マメ科 クズ属
撮影2010年9月5日午前6時ころ
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  クズの花は良い香りがするうよ


  大きな葉の陰で咲き始めたクズの花


  花は蝶形花で花序の長さは10~20cm位


  出番を待つ蕾


  野草を押しのけて咲くクズの花


メモ

・秋の七草のひとつ。
・根からとったでんぷんを葛粉というが、昔、奈良県の国栖(くず)がその産地だったことからクズの名がついたと言われる。
・生育地は土手、斜面、線路沿いなど。
・分布は全国・花期は7月~9月・花色は紅紫いろ・花の付き方は、葉の先からの柄に総状に多数つく。
・花びらは5枚、蝶形花。花序の長さは10~20cm。
・花の大きさは長さ1.8~2cm。
・葉の形は3出複葉、裏面に白い毛。
・葉のつき方は互生。
・茎の高さ つる性 20m。
・生活型 多年草。
参考文献  山渓「ポケットガイド野の花」


昨年のクズの花  撮影2009年8月24日


小さな小さなウリクサ(瓜草)の花

2010-09-05 | 植物

数年前から、我が家のミニガーデンにウリクサ(瓜草)が遠慮がちに芽を出していたが、そのままにしておいたら今年は、あちらこちらに堂々と芽を出し始めた。この猛暑もものともせず、地面の上に茎を伸ばしている。この果実が「マクワウリ」に似ていることから命名されたようだ。葉腋から長い花柄を出して、小さな唇形花を咲かせる。トキワハゼに似ているが花はそれより小さい。
ゴマノハグサ科 アゼトウガラシ属
撮影2010年8月4日
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  ウリクサ(瓜草)の花や葉
モノサシのひと目は(1mm)。撮影午後3時30分ころ

 


  ウリクサ(瓜草)の花。撮影午前6時40分ころ


  ウリクサ(瓜草)の花。撮影午後3時30分ころ


  ウリクサ(瓜草)の花。撮影午前6時40分ころ


  ウリクサ(瓜草)の花、横に飛び出しているのは雄しべか?。撮影午後3時30分ころ


  横から見たウリクサ(瓜草)。撮影午前6時40分ころ


参考サイト  ウリクサ(瓜草)  日本の野草科目別索引「ウリクサ」より


花オクラ・トロロアオイ(黄蜀葵)の花

2010-09-04 | 植物

近くの家庭菜園で野菜や花を植えている方から、トロロアオイ(黄蜀葵)の花を沢山頂いた。さっとゆがいて、ポン酢で食べると美味しいというレシピも教わって、早速調理して食べた。ちょっと歯ごたえがあり、とろとろしていて、ポン酢と相性良く美味しかった。残りは冷凍保存した。
トロロアオイ(黄蜀葵)の花は、花弁5枚、花の中心部と雌しべの柱頭は暗紫色、5枚の花びらそれぞれに雄しべがついていて、それが雌しべの花柱を囲んでいる。
アオイ科 トロロアオイ属
別名「ハナオクラ」
撮影2010年8月2日午前6時ころ
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  花は、このように毎朝沢山咲く。

 


  沢山頂いたハナオクラの花


  トロロアオイ(黄蜀葵)の花柱


  トロロアオイ(黄蜀葵)の花を萼側から見る
5本の萼がひとつになった萼と、細い副萼片が見える

 

メモ

・原産国は中国。
・一日花。
・和紙作りのほか、蒲鉾や蕎麦のつなぎ、漢方薬などを成形するのにも利用される。

昨年初めてみたトロロアオイ(黄蜀葵)の花  撮影2009年8月13日


ハゴロモルコウソウ(羽衣縷港草)の花とラブラドルレトリバーのアルちゃん(黄色・♀・10才)

2010-09-03 | 植物

野菜直売所の近くで、毎年ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)が電柱を取り巻くように繁る。
ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)はルコウソウ(縷紅草)とマルバルコウソウ(丸葉縷紅草)の交配種。ルコウソウ(縷紅草)の葉は、羽根のように深く切れ込み、花は直径2cmほどの星形の花。マルバルコウソウ(円葉縷紅草)の葉はハート形、花は五角形。
ヒルガオ科 ルコウソウ属
別名「モミジバルコウソウ」
撮影2010年8月2日午前6時ころ
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  アルちゃんの背丈よりちょっと伸びたね。電柱の根元の葉が若くて綺麗

 

 


  ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)の花は五角形。

 


  横から見たハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)の花

 


参考サイト  ヤサシイエンゲイ「ルコウソウ」について


こぼれ種から沢山増えたトレニアの花

2010-09-02 | キママ日記

今年は、我が家のミニガーデンのあちこちにトレニアのこぼれ種から芽がでた。
花の色がわからないまま、一箇所に植え替えた。
初代のトレニアに比べると、花数が少なく、花の色も薄くなったようだ。
ゴマノハグサ科 トレニア属
別名「ナツスミレ・ツルウリグサ・ハナウリグサ」
撮影2010年9月1日午後2時ころ
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  何色か咲いたトレニアの花

 

 

 


  トレニア畑の様子、葉が多く、花が少ない。窒素成分が多すぎるのかな?


昨年、こぼれ種から育ったトレニアの花  2009年8月


マメアサガオ(豆朝顔)の花

2010-09-01 | 動物

大堀川の斜面でマメアサガオ(豆朝顔)の白い花が咲き始めた。
クズ(葛)が傍若無人に蔓を伸ばして、大きな葉を繁らせているので、葛の葉の陰から背伸びするように咲いている。
ヒルガオ科 サツマイモ属
撮影2010年8月30日午前6時ころ
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  葛の葉の間からガガイモの花とのコラボ


  マメアサガオの花は、花冠はロート形で、径1.5~2cm内外

 

 


  サツマイモの葉によく似た葉をつけた蔓をどんどん伸ばす


メモ

・ツル性の1年草。
・1950年代に輸入穀物に混入して渡来。
・空き地、荒れ地、道ばたなどに生育。
・マメアサガオの花柄には、いぼ状突起がある。
参考文献 全国農村教育協会「形とくらしの雑草図鑑」