森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

雨ニモアテズ

2007-07-24 09:00:02 | ’08/12/7までの未整理日記
 少し前のことだが、ネットのお友達回りをしていたらまーこ♪さんのところで、「雨ニモアテズ」という詩が載っていた。

 

ネットで流れたニュース(?) だったのかも知れないけれど、面白いのでしみじみ読んでしまった。

 

その後、あちらこちらでちらほらとこの詩のことを話題にした記事を見かけたので、かなり話題になったみたいだ。

 

 それを、また時期ずれて記事を書いている私は、前にも書いたけれど、本当に事件記者には到底なれない。

 

 さて、本題。

 

はっきり言って、本題と言えるような偉そうなものもないのだが、この詩は、確かに面白いし、頷いてしまう。夏休みに入って母達が戒めのためにこの詩を心に刻むのは、なんとなくいいんじゃないかと思ってしまう。この詩を、知っている人たちに紹介してあげようかな。

 

だけど反面、この詩の中で言われている現代っ子って、そんなにはいないんじゃないかなとも思う。コレを読んだ人の多くはみんな頷いている。ぴったりだと言う。実は私もそう思ってしまった。でも、どの子??

 

私の周りにいる子供達は、雨が降ったらずぶ濡れで、風が吹いたら砂だらけでやってくる。

「迎えに来て」と電話すると

「甘えるな。」と言われている。

叱ると、関係ない子供が、必ず

「えっ、僕の事。」と首を突っ込んでくる。

私とのバトルには必ず参戦する。子供って言うのはたぶん昔も今も大差ないよ。情けないのは「ダレガシタ」の「ダレ」の部分なんじゃないかなと思う。

 

だけど、また本音を言うと、そういう子供もいる。会ったことがある。とっても優秀だった。だけど、どういう大人になるんだろうとうんざりした。

 

みんながこの詩を読んで、そんな子供を知らなくても、そうだと頷いてしまったのは、そんな子供が大人になって、お役人とかいうお仕事に付いて、かけた教育費を取り戻さなくてはとか思っているのかもしれないけれど、自分のことばかり考えて、みんなに迷惑かけているのに、当の本人達は、涼しい顔をしている、そんなかって子供だった、今大人を知っているからじゃあないのかと思ってしまったわけです。<長い一文で、失礼!!>


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