森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「ぶるぶる」

2007-07-08 00:34:53 | ’08/12/7までの未整理日記

 

 何で、こんなタイトル?

それは、「ホロリ、きりきり、もやっと」をお読みくださいね。

 

 私のブログのカテゴリーに「オカルト倶楽部」なんてものがあるの、知っていました?

 

 でも、これカテゴリー紹介の記事みたいなの一つだけで、記事が増えないんです。私のPC時間って、割と真夜中が多いんですよね。で、編集ページには書きかけの記事が放り込んであるのに、書ききれないんですよ。だって、真夜中だと怖くて書けないんです。内容は大したことないんだけれど、それでもね。予想外でした。自分のビビリ度が高くて。

 

 

 で、先日も子供とリビングでお茶など飲んでいたのですが、ラッタ君が

「絶対に消してはいけない広告って知っている?」と聞くのですよ。

「何、それ?」

 

以下、ちょっと概略。

ある日の放課後、友人が「俺」にラッタ君が言ったようなことを言うのです。そして、友人はそれを探していると。それはいつの間にか画面に現れて、クリックしても何処にも繋がっているわけではなくて、機械音である言葉を言うのだと言うのです。それは

「あなたは好きですか?」  と言う言葉。
そして、その後続く俺の物語。

 

 

 このとき私はお茶を入れていたので、私のPC 前にはラッタ君が座っていたのですが、

「面白そうね。出して、そこ。」と言ったら、

「もう出している。」とPCの向きを変えます。もう、見るしかないですよね。

 

 

 そして、ラッタ君が言ったとおりに話が進みます。

出てきましたよ。

「あなたは好きですか。」    ドキドキドキ 

あれ、いつの間にかラッタがいない。      

駄目ですよ。続きを一人でなんか見ることは出来ないですよ。部屋まで、迎えに行きました。

 

 

「ちょっと、後ろに立っていてくれない。」

「駄目だよ、超忙しい。」

「なんで フィールド歩いているだけジャン。ちょっとだけで良いからさぁ。怖くて見ること出来ないよ。」ラッタ君はネットゲーム中で冒険のダラダラ旅の途中。

「じゃあ、見なきゃいいでしょ。」

「いやだぁ、見なきゃ意味ないじゃん。ちょっとで良いんだからさ。」

「じゃあ、その先教えてあげようか。」

「何、それ。いつ見たの?」

 「ずーっと前。」

 

その時、私はピンと来ました。きっと、彼は見たくないんだな。

 

「いや、ストーリーはなんとなく丸わかりだよ。でも、想像したとおりだったら、怖いから一人で見れないよ~。」

 

でも、ラッタ君は来てくれませんでした。彼に確認したら、想像したとおりでした。誰もが想像できる展開ですよ。でも、こんなのは、ストーリーなんて関係ないのですよ。

 

私はこの先は諦めて消しました。ええ、見ませんでしたよ。

なんたってビビリですから。

 

でも、単純な物語なのに、人にそんな恐怖を感じさせるなんて傑作ですよね、「Red Room」。

気になる方がいても、怖いので勝手に検索して見に行って下さい。 

 

 

 

これって、トイレとか(おっと失礼)シャワー浴びている時とかの完全個室状態の時、結構来ますよ。最後まで見ていないのに、よく言いますよね。なんたって、想像力過多なもので。  

でも、

「あなたは好きですか」

その言葉を選んだことが、何だか凄いなと意味もなく感心している私です。

 

 

 

 


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