映画ブログ「近未来二番館」のお知らせです。
そちらのブログで記事を書いたらこちらでお知らせしようと思いつつ、お知らせだけと言うのも嫌なので、何か書き込もうとしつつタイミングを逃していたいたというか。
「レッド・クリフPart1」を公開終了間際になって見ました。ちょっと今は諸葛亮孔明にクラクラ来ています。
その感想は→こちらです。
下の動画は、映画とは関係ありませんが、その昔見ていたNHKの人形劇のエンディングです。これがカッコいいんだな。いつもとっても楽しみに見ていました。
ある日、ふと気がつきました。
私はすべての戦争を憎む者のはずです。それなのに、この剣を振りまして砂漠を行くものを見て、心ときめくのはどういうわけなんだろうと。
そして私は悟ったのです。ちょっと偉そうな言い方ですが、この人形劇はかなり昔のもので、私もまだまだ若く、はっきり言って何も見えない何も知らないヒヨコだったのです。
人の心の中には、切り捨てるわけには行かない闘争心がある。私はそういう争う心と言うのは、心の中のマイナスゾーンに存在するカテゴリーで、自制によって押さえられるものだと思っていました。
でも闘争心と言うのは生きて行く上で捨ててはいけない性。
心の中の本能が、戦う姿に憧れて美しいと感じるのかもしれません。
その時私は思ったのです。
平和を語る時、そういう本能が自分には無きが如く語れば、偽善的なものに偏ったり上澄みをすくうものになってしまうと。
この話は堅いですか?
だってシャーないじゃん。その昔に思ってしまったのだから。
同じ音楽なんですが、人形劇バージョンの素敵なものも見つけてしまいました。捨てがたいので「近未来二番館」に貼っておきました。
<!-- NHK人形劇「三国志」 -->