森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

相棒7-8「レベル4」

2008-12-11 10:45:43 | ドラマ(相棒)
公園を走る薫、石段を駆け上って短いけれどロッキーポーズ。
「続くわね。」と、美和子が言う。

いつものように特命係の朝。
「君は変わりましたね。」と右京が言う。
「鍛えていますからね。」と薫が筋肉の付いた腕を見せるが
「そうではなくて、言葉では言えませんが内面の何処からかが変わったように感じます。」(いつもながらセリフは不正確)と右京は、そう思うことの具体的な内容をあげるのです。

自ら机の整理をする薫、飲み物に拘っているのにコーヒー豆の補充をしない薫・・・


和製シャーロックホームズの鋭い観察力で、何でもお見通しの右京。
その先の結論は、分かっているのに言わないのか、それとも本当に観察どまりなのか・・・
テレビの前のみんなは、もうきっと、たぶん、絶対、絶対はないか
「ああああ~、やっぱり~」とか言っていると言うのに~!!!


コーヒー豆の補充をしない・・・
いつもなら半分になった頃に既に不安にかられ、補充すると言う言葉から、薫の決意は少なくてもその珈琲が半分になる前からの、密かな決意なのでしょう。
特命係の朝はいつも紅茶と珈琲の香りに包まれていたはずです。

そういう日常のもので、
―今回の「相棒」は皆様ご注目の卒業ネタです。
と知らしめるところは、凄いですね、流石です、輿水泰弘さん。

すると、今度は我が夫が凄いなと唸っています。
―だってこれが「あれ」に繋がるんでしょ。

「あれ」と言うのは、今年5月3日に放映したスペシャル版です。「相棒」コンビ誕生の巻に袴田さんの今回のお話のエピソードの一部分を加えたものだったのですが、いつかスペシャルでその事件の全貌が見えてくるのだと思っていました。
でも、それが今回でしょ。するとあのスペシャル版はコンビ誕生のお話に、そのコンビ最後の(?)事件をつなげたものだったわけでしょ。スタートにラストを繋げたと言うか、夫が感心するのも分かります。

だけど、あのスペシャルは(昼間再放送していましたが)、映画宣伝の為に放映されたものだと思うのですよね。前売りからヒットを予想できたとしても、誰もその先のことなんか考えていなかったと思うのですよ。映画がヒットすればまだまだ大好きな「相棒」は続いてくれるに違いない、みたいな安易な希望。だから応援するんだ~私。そんな程度の私でした。
そんな事言っては失礼なのかもしれませんが、私以外の方もそういう方のほうが多いのではないかしら。


それなのに、そんな中水面下では着々と・・・
ウワッ、なんか怖い。

「相棒」って、「相棒」って、だから好き



 コホコホ

 でもまだ内容の話ではなくて、タイトルの話をさせてくださいね。月間のテレビガイド本を見ていて、先月の終わりからこのタイトルを知っていました。
ああ、来てしまったと私は思いました。
でも「レベル4」と言うのはウィルスのレベルを言うのであって、何も「相棒」のことを言っているのではないのですが、言葉の響きって不思議なものがあるとしみじみと思いましたよ。
これが「レベル2」だったリすると、何も感じませんね。ちなみにインフルエンザなどはこのレベルだそうですね。そんなんじゃ、ドラマにならないよと思う人もいるかもしれませんが、インフルエンザはかなり危険なウィルスで侮れませんよね。

スペシャルの続き、前後編、年末、「レベル4」となれば、どういう形かは分からなくても、なんか来たナと充分予想はついてしまうものですね。
なので予告編を見ても、もう驚くわけがない。

やっぱり、彼はあれかな~。
そこは次回のお楽しみ・・・・? 正直、あまり楽しみばかりでない所が複雑です。


「レベル4」のお話ですが、
今回はパシリ角田、働いていただきました。
やっぱりパシッとされている芹沢君。でもイタミン、やばいよ。
小野田さんの陰湿チック会話は、なにげに楽しみ。
みんな右京さんとゲームがしたがるのね。
ホームで待ち合わせ。その先を読む冴えてる右京。
電話放置プレー(なんじゃそりゃ)も冴えてる右京。カッコイイし。
犯人捕まえても、その微笑にその先を読めない右京。気が付くのが遅いぞ、冴えていないよー。でも、そうじゃないと次週に繋がらない。
米沢さんはどうなるの~???

来週水曜日の昼間に再放送あり。もう一回見ようかな。(ビデオ故障中、もうビデオの時代じゃないかと買い控え。だからドラマは一期一会。)

☆日比谷のカフェは年明けそうそうに登場だそうですよ。(U様情報です。)





コメント (2)
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