「その3」は「その2」の続きで、さらにその前に「その1」があります。
午後からの見学のメインは「その1」で載せた「子宝湯」と、この記事のトップ画像の「高橋是清邸」です。この画像の都合上先に説明してしまいますが、ここはラストにしみじみした気分で見学させていただきました。
高橋是清といえば、2.26事件の折殺害されました。そして、この二階がまさにその現場です。
なので内部の画像はないのですが、この日は空いていて、しみじみとした気分で神妙な気持ちで見学させていただきました。但し想像力過多の為、脳内映像甚だしく、階下に降りてきた時に姉に背中を叩いてもらいました。
が、霊感ばばあ、おっと、霊感の強い母や妹などは、この建物に入った時から気分が悪く、空気が重くて叶わなかったなどと申すものですから・・・・・・ああ、君たちとどこかに行くの面倒よ~~。
でもこの家、「百鬼夜行抄」の雰囲気、ありませんか。そう言えばあの漫画の続きはどうなっているのかしら。
この日は暑かったものですから、こういう水のシーンは良いですね。
表の玄関は、こんな感じ。
と言うわけでラストに見学したところを書きましたが、西ゾーンを後にしてスタコラさっさと目指したのは下の蔵。ここの二階はレストランなのです。ここでみんなでランチ。私は月見うどんを頂きました。
東ゾーンはこういう古き商店街が中心です。
風情があって良いですよね。
下のは「仕立て屋さん」、柳の木と凄く似合っていて良いな。
奥の風景は、気がつかない振りでお願いします・。と言うか、家に帰ってからその横がこうなっている事に気がつきました。
懐かしい~・・・と感じるのは、こういう風景。何がって言うと、ゴミ箱が。子供の時の微かな記憶をたどれば、こういうのがありましたよ。
「江戸東京たてもの園」は小金井公園の中にあります。
緑に覆われた公園。でもこの公園、よく見ると桜だらけ。と言う事は春はとっても綺麗なんでしょうね。
この場所(この公園も含めて)には、また季節を変えて来てみたいと思いました。貸し自転車なんかもあるみたいですよ。
と言うわけで、「江戸東京たてもの園」の写真日記的お出掛け日記は終わりです。
この後は武蔵小金井駅へバスで戻り、そこから三鷹に戻り、バスで約25分(寝ていたのでもっと早く感じました)、深大寺に向かいました。
ちなみにこの日の「江戸東京たてもの園」での滞在時間はおよそ3時間とちょっと。もっとゆっくり見ようと思ったらもう少し時間が掛かります。かき氷なんかも食べて半日コース、スケッチブック片手に一日コースと言うのも楽しいですね。何度か訪れてゆっくり見る必要のない方は、お散歩気分で1時間ぐらいかもしれません。