森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

三島スカイウォーク&箱根千条(チスジ)の滝

2016-08-11 13:05:06 | お出掛け日記

8月10日、バスツアーにて「箱根西麓・三島大吊橋」、別名三島スカイウォークと箱根小涌園近くの千条の滝に行ってまいりました。

このツアー、実は企業の招待旅行だったんです。当たった方は無料で御一緒する方は有料と言うアレです。最近の旅行ではいつも御一緒させていただいている愛子さんと星子さんとワタクシ花子で行ってまいりました。お名前出しましたが、これと言って三人の面白いお話はナッシング。ただ愛子さんのご厚意によって、有料部分を三等分していただいたので、自費で行ったら片道分の料金で行けたと言うわけなのです。

企業の招待旅行は、だいたい工場見学や即売会の恐ろしいオマケ付きです。

でも物凄く安いバスパックなんかもそれに近い所がありますよね。行きたくもない宝石工場なんか連れていかれちゃったりね。

今回は何処に連れて行かれちゃったのかは、下の方に書いておきますね。でも私はそこが詰まらないとか嫌だったと言う感じはしませんでした。なんでも経験&お勉強です。

 

ただ10日と言う日は、平日です。中にはすでにお休みに入っている方もいらっしゃるかもしれませんが、最近の平日の道路状況は渋滞が当然なのだそうです。

朝、ルート君が言いました。

「8時出発じゃ、そりゃ、無理だろ。」って。

 

少し遅れて8時15分ごろに千葉県流山市のとある所のバスターミナルから出発しまして、横浜の即売会会場に着いたのは既に12時近かったと思います。そこに75分。その後干物屋さんに行って20分。

そして3時にランチ。

ランチが3時!!!

さんじの~らんち~♪

「三時のあなた」という古い番組の歌に合わせて、良く「さんじの~♪ おやつ~♪」なんて歌ったりする事もあるけれど、三時のランチは惨事のランチよね。

 

と言うわけで、この三島スカイウォークに着いたのがほぼ4時ぐらい。

しかもなんだか空の模様が怪しげに。

だけどここは飛んでしまうかも知れないので傘は禁止の場所なんですって。と言うことは帽子も止めた方が良いって事かもしれないなと思いました。

「かあさん、

僕のあの帽子、どうしたんでしょうね。」みたいな事になってしまうかもしれません。

と言うことは、晴れていないと言うことは、それはそれでラッキーだったと思います。

でも~、

晴れていないと言うことは・・・・・・

なーにも風景は楽しめないって事なんですよね。

 

それでもその高さと長さを堪能しました。

   

 

 

視界はこんな感じ。

 

 

 それでも、寂しげな山の風景は、なんか好き。

 

 この場所には、本当はスカイガーデンと言うショップがあったりカフェがあったりで、時間があったら凄く楽しめる場所だと思います。橋を渡るのは有料ですが、ちょっと高い所から眺めるのも美しい橋なのかなと思いました。

添乗員さんがイチオシだと言ったのは、ここのトイレ。トイレの中にソファがあったり入り口には花の額のディスプレイがあったりで、この近辺で一番綺麗なトイレなのだそうです。トイレ自体は普通ですけれど(そこが変わっていたら逆に困るのだ。)、ペーパーが花柄だったりと、このようなトイレの割に頑張ってるなと感じました。トイレが美しいのって確かに大事な事ですよね。

 

そしてそこを後にして、やっとたどり着いた滝。

既に夕方の5時。日は伸びたと言ってもやはり夕方の薄暗さは迫ってきているのです。

添乗員さんが

「急こう配の坂道、途中から獣道。本当に大変です。先日行かれた方は、途中でタクシーを呼んでと根をあげていましたが、もちろんタクシーなど呼べません。私も仕事じゃなかったら付いて行きたくありません。」などとそこまで脅かしたのですよ。行かない選択もあって、そのような方は少し先に行ったホテルの喫茶店とかショップとかで休憩するのです。

本当は、その滝に下りていく所にある美術館も選択出来た筈なのですが、何しろ5時ですから、美術館は閉館時間を迎えてしまったのです。

私たちですか?

最初から行かないなんて選択肢はありませんよ。

しかもここ、脅かされた割には大したことはありませんでした。

先日の那須の「留春の滝」に比べたらどうってことないですよ。

 

 ここは千条と書いて「チスジ」と読むのだそうです。コンパクトながら綺麗な滝だと思いました。

やはり森の中山の中水辺は癒されます。

 

 

 

 

 

 

 

ここを後にして、帰路に着いたのですが、今回のツアーの添乗員さんは素晴らしかったです。

都内に入って夜景が綺麗になるとバスの中の灯を落として、ナイトツアーガイドをしてくれたのです。お得な気分です。

「へえ」とか「ふーん」とか言っている間に都内を抜けて、9時29分に着きました。突いた途端に、その横を私たちが乗りたかったバスがやって来て、私たちはまたも添乗員さんたちへの挨拶もそこそこに走ってそのバスに乗り込み、チョーラッキーな感じで家路に着いたのです。

 

素敵な偶然ですが、私たちが乗っていたバスのナンバーは星子さんの誕生日と同じだったのです。

「この旅行は絶対にツイてると思った。」と星子さんは言い、私もきっとそうだと思いました。

 

バスに乗っている途中で大雨が降りましたが、けっきょく私たちは何にも濡れる事もなかったですしね。

 

 

さんじ~のらんち~♪

炭水化物+炭水化物

 

  このメニューは恐ろしいと言えば恐ろしいですが、いろいろヒントがあった「粗食」。

ちょっとリッチに見せる技とか、本当に美味しく食べるコツとか。

シラスご飯に白だしでの茶漬け風って家でやっても美味しいかもしれません。

お腹が空いていたので、御飯はメッチャ美味しかったのです、実は・・・・。

食べ物を美味しく食べる一番の秘訣は、それは空腹なのだとしみじみと思ったのでした。

 

※           ※           ※

 

最後におまけのような話です。

今回の即売会は毛皮と電磁ムートンとムートンの絨毯など。

そこでは凄くデザインの気にいったコートが見つかって、素敵だなあとは思いました。お値段がセール中と言うことで30万ちょっと。

30回から36回払いも出来るそうです。

我が家は生活が変わる一歩手前の時期を過ごしています。そんなお高いものに手が出るわけもありませんが、たとえ手が出せても私は買いません。

次の部屋に行くと、手が出る1万から3万の金額のものが多数並んでいました。

ずるいやり方だなと思ったけれど、やはりそこのお部屋のコートのデザインもみな素敵でした。

イイナと思うコートもなかったわけではなかったのですが、最初からここでは私は買えないのです。

これが

「良く出来ているでしょう。本物の毛皮に見えるでしょう。」と言う偽物屋さんであったならば、心が動いて気にいったデザインのコートを買ってしまったかもしれません。かなり衝動買いの人なもので。

でも

「これはうさぎです。これはリスです。これはイタチです。」

無理だって!!!

着られないよ、そんなの、私にはね。

 

 

 

 

 

コメント (2)
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