私は時々、無性にサンマーメンが食べたくなります。サンマーメンと言うのは神奈川のご当地ラーメンです。最近では地方でもこのラーメンがメニューにある所があるそうですが、やはり今でも全国区のラーメンと言うわけではありません。私はある時まで、それが地域限定メニューだと知らないで、大学生になった頃に東京でそれを注文して困惑されたことがあるのです。
8月12日、渋滞を避けるために朝5時に起きて6時に家を出て実家のある横浜に、ルート君の運転で行ってまいりました。パパさんはお留守番です。
早く出たおかげで、横浜のラッタさんの家には7時半ごろに着きました。彼を誘い出して、三人でモーニングを頂きつつ密かな会議をしてまいりました。もうすぐ夫殿の退社の時期が迫っているものですから・・・・・・
ああ、でも話がいろいろと飛んだり分散したりで、決まった事があったのか否かと言う所。
その後はいったんラッタさんとお別れして実家に行きました。着いた途端に山梨のおじさんからブドウが届き、おすそ分けを頂いてきましたが、母が昨年も私が来た時にそのブドウが届いたのだと言いました。そんな事は何にも私は覚えていない私でしたが、母はその事を日記に書いていたと言うのです。(母の日記はかなり前からずっと続いています。)
そんな事を書いているのかと私は思いました。だから、そんな事を私も書いておく事にします。
お昼は母と姉と、再びラッタさんを呼び出して、ルート君と私とで近くの中華料理屋さんに行ったのです。トップ画像がその時頂いたサンマーメンです。
今時は冷やしラーメンかとも思うのですが、やっぱり食べたかったものを頂きました。シャキシャキとしたもやしが美味しいサンマーメンです。
お店の中から外に出ましたら、外は相変わらずの暑さでした。でも体の中がポカポカすると外の気温の高さがあまり強く感じなくなり、逆に暑さをしのげるような気がしました。
午後からはみんなで、横浜ではちょっと有名な商店街に遊びに行ってみる事にしました。
年末になると、上野のアメ横と共に必ず紹介される「横浜のアメ横」と言われる「松原商店街」です。
下の画像は、よくテレビで紹介される段ボールを屋根に乗せちゃう八百屋さんです。
日よけの傘が、お客さんへの心遣いでしょうか。
私がちょっと子供たちに紹介したかったのは、下の画像のパン屋さん。経営者さんが同じかどうかは分かりませんが、このお店ははるか昔の私が中学二年生の時に初めてバイトをしたパン屋さんなのです。
中学二年生でバイトなんか出来るのかって思うでしょう?
昔は雇ってもらえたのですよ。
もちろん長期休暇限定です。お友達に誘われてチャレンジしてみたのです。
働く経験がしたかったので、お友達は10日ぐらいだけ働かせてくださいと言いましたが、お店の人の顔に困惑する表情を感じた私は、ひと夏働きますと言いました。
お店の改装が丁度ぶつかったので、40日丸々働くことはなかったのですが、初めてのバイトは時間的に楽なものではありませんでした。
なんたって中学生です。夏休みの宿題はたくさんあったのです。
でもお店の人には可愛がっていただき、ひと夏の得難き経験になりました。
その当時の事ですが、お店の「キムラヤ」と言うのは、木村さんがやっているお店と言うのではなく、その時の職人であるマスターが銀座キムラヤで修業を積んだ、つまりのれん分けで付いた名前だったと言うことも知りました。だからなのか、私はこのお店であんぱんってなんて美味しいのだろうかと知ったようなものです。
とにかく同じ場所に同じ名前のパン屋さんがずっとあると言うことが、素晴らしいなと私は思いました。
いろいろなお店が企業努力をしています。
お茶屋さんで頂きた抹茶ドリンク&ラッタさんの足。
頂いたものを記録と思って写真を撮ったら、姉がすかさず、
「じゃあ、これも・・・」
何も思わずパチリと撮ったけれど、良く見たら相当食べた後でしたね('◇')ゞ
本当は下記看板のような抹茶ソフト。確かに安い!200円ですよ。しかも抹茶の濃い味が凄く美味しかったです。抹茶の好きな方にはお勧めできます。抹茶ドリンクはちょっと甘め。疲れている時には良いかもしれません。甘いのが苦手な方には、半額の100円で冷たいお茶のドリンクもあります。
そしてまたも有名なお魚屋さん。マグロの解体ショーが日常です、解体しながらバンバン売っていくのです。新鮮かつお安いと思います。年末なんかはこのお店に入るのが大変みたいです。
再び実家に帰って来て、そこに来ていた又姪ちゃんたちとしばし遊んで癒されタイムです。そしてちょっとの転寝タイムの後、一度家に帰っていたラッタさんを迎えに行き、一緒にパパさんと猫ちゃんたちの待っている我が家にと帰ってきました。
5時半ごろ横浜を出ましたので、一部渋滞はありましたがおおむね順調に流れ、7時には我が家にいました。
家に着いてからは私は大忙しです。久しぶりの4人でのお食事なので、頑張って無い腕を振るいました。
一口カツとエビフライ。かなりの量を揚げてお皿を山盛りにしたはずなのに、あっという間になくなって、久しぶりの「ザ・我が家の食卓」と言う感覚を思い出しました。本音を言うと私は物足りない。仕方がなのでサラダとキャベツでお腹いっぱいにしたりして('◇')ゞ
と、言うことは、お母さんがデブの道を突き進んだ一因はラッタ君の独立にもあったんじゃないのかななどとこじ付けてみたりして ^^:
翌朝の朝食。買ってきたあんぱんを頂きました。懐かしい青春の味がしたのかは・・・・・内緒。