追記:物好きなので、あの二人と言うかあの三人が吸っていた赤い箱のタバコの銘柄を調べてしまいましたよ。
「pourquoi」と言う名前のタバコでしたが、それはフランス語。意味は「なぜ」だそうですよ。
『相棒』のこういう所、好き。
※ ※ ※
「チェイン」って鎖の事だったのですね。
人との繋がりだって切れない鎖のようなもの。それを断ち切るためには、自分自身を煙のように消すしかなかったのか・・・・。
シガーのあれやこれやをちょっと勉強したような気分になりました。
同じシガー繋がりで、シーズン5の「スィートホーム」を思い出してしまいました。
(追記:真夜中に書いたので、間違えました。「相棒」琥珀色の殺人でした。ドラマ内にホームスィートホームと言うカクテルが出てくるから勘違いしちゃった(^_^;)
なんか最後のシーンの雰囲気も似ていたように感じたのは私だけでしょうか。
私はタバコは百害あって一利なしとまでは思わないけれど、吸わない人に完璧に迷惑をかけるし、肺がんリスクは確実に高くなるからタバコは止めた方が良いと思っている人なんだけれど、ついつい都内のシガーバーなんかを検索してしまいましたよ。
サイトによっては初心者のためのシガーの選び方から注文の仕方まで詳しく載っているところもあるから、ちょっとだけシガーをオシャレに挑戦してみたい人はやってみたら良いですよね。飛び切りの勝負スーツでお出かけして、これが俺の平穏さみたいな態度。
あっ、「平穏」って言ったら「プロの独身」って言う意味になっちゃうか。←ガッキーのドラマ観てる?
でもね、タバコリスクは肺がんのみではなくて肺気腫と言う恐ろしい病気の原因でもあって、こっちは意外と逃れられないからボンベ引きずった老後になりたくなかったら、かなり減らすか、このドラマのように飛び切り上等な最後の1本を吸って止めるべきだと私は思いますよ。
これって舅も父も肺がんで亡くしてるから、強く思うのですよ。
と、ドラマに関係のない事はさておいて・・・・・、いや、関係なくもないか。
ドラマでタバコの事を扱う時は、かなり気を遣っているなと感じました。
自殺してしまった工藤春馬(偽名だった)も肺を病んでいたと描かれていたし、チェーンスモーカーの羽賀と桜子も最後はタバコを止める展開になるわけですから。
ああ、だけど塀の中の住人になったら嫌でもそれが最後の1本になるって事ですよね。
二重の意味があったのかもしれません。
いずれにしても二人は最後の1本が、工藤春馬ブレンドの再現されたもので良かったですね。
「ただタバコを吸って他愛のない話をするだけなのに、なんであんなに楽しかったんだろう。」
それは仲間だったからだと思いました。
悲しい自己犠牲のお話でしたね。
あらすじは→こちら
ストーリー以外のお話では、イタミンは調書を詳しく書くと言う事が分かりました。
鑑識課からは追い出される二人。
ううッ、寂しいね。
米沢さーん、元気か~。
今日の青木君は、単なる便利すぎる便利屋でしたね。
ふたりで別々に同じ人を探すことを依頼されるなんて偶然すぎる展開だと思ったら、右京と捜査がしたくて亘が仕組んだのですね。
だからあのシガー屋さんで当然のような振る舞いをしたのですね。
けっこう面白かったです。
今回のシナリオは、「右京さんの友達」の真野勝成さんでした。
※ またもついでに追記しちゃおう。
煙草に入っていた珈琲だけれど、亘が、なんとかかんとかゲイシヤって言ったじゃないですか。
ゲイシヤって言うのは期間限定の凄く高いコーヒー豆なんですよ。
私もそれ、凄く飲みたくて一回だけ喫茶店で飲んだことがあるのですが、凄くマイルドで美味しかったのは覚えています、1杯千円でしたが。