11月6日、お友達とランチをしました。
お話も弾み、この後珈琲でもと言う話も出ましたが、ドリンクバーを止めて抹茶あんみつを頂いたお腹はパンパンです。
だったら当初の予定通り、このあと少し歩きませんかという提案が通り、お散歩に行く事にしました。
実はせっかくこちらの方向に来たのだから、彼女と解散した後にひとりでも行こうかと思っていたのです。
お目当ての場所は、私的には毎度おなじみ、街の中の森の「こんぶくろ池」です。
でも彼女と一緒で良かったです。
それと言うのも、私の中ではずっと以前に姉に言われた「ここにはひとりで来ない方が良い。」と言う忠告がちゃんと生きていたのですが、なんたって自粛期間中は、それは無用な心配で、来るたびに前後に人が複数いたのです。ですが、今は森の中はひっそりとしています。
ごく稀に人の声が聞こえると、友だちは逆に驚いて不安そうな顔をしていました。
だけどこの森は、本当に「ひっそり」が似合う場所なんですよ。
森に入ったところに、たくさん実がなっている木がありました。
下の画像は編集で明るくしたものです。
普通のままでは、下のモノ。そう考えると、人間の目は本当に優秀ですよね。
しっかり赤い実が見えるのですから。
この実は「ゴンズイ」と言うものなんですね。
ただの赤い実かと思ったら・・・。
後は森の風景を、いつも通りに楽しみつつ歩きました。
だいたい、いつも「森大好き !!」と心なの中で何度も言いながら歩いているような気がします。
花の無い季節です。だから下の花のように、一輪でも見つかるとテンションが高くなります。
「アキノタムラソウ」かしら ?
そしてこれは、日光でも一番実をつけていた「ウメモドキ」
もしも友だちが行かないと言っても、ひとりでも来たかったのには、ちょっと理由があったのです。
それは5月頃、この森を何度か訪れた時に咲いていた蝮草の実を見たかったからなんです。
その記事は
でも見つからなくて、もし一人だったらもっとウロウロしたと思いますが、ひとりじゃないし、今回は諦めようと帰りかけたら、なんという事はなく、入り口近くに居たのです。「ゴンズイ」に目が行ってしまっていたので、見逃したみたいなんです。
で、下のが蝮草の実なんですが、
ちょっとイマイチで、これからもっと緑の所が赤くなり、既に赤い所はどす黒くなったり紫になったりするのですよね。
これはまた来なくちゃねと一人思う私。
ところが友だちは、
「ここ、いつ来ても素敵よね~。なんか、今日は充実していたような気がする。また春になったら来ようね。」と言いました。
「うん、来ようね。」と私は答えました。
別に嘘をついたわけではありません。
春になったら、また、あなたと来ましょうね♪
帰り道、近くの小学校の紅葉を遠目で見て、思わず感動しました。
2020年の小学校の風景ー。
体育参観日(または運動会)をしていました。たぶん学年やクラスを分けながらやっているのかなと思いました。チョピッと涙が出そうになったけれど、これが「今」の風景なんですよね。
10000歩近く歩いたけれど、お腹に詰め込み過ぎて、なかなか消化しなかった美味しかったお昼ご飯は
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