・「いたち川散策日記 その1の①」の続きです。
とりあえず、いたち川にやって来て、時間の関係で今回のコースを選んだ私ですが、本当は、最初はテンションもあがらず、なんだかガッカリもしていました。と言うのも、整備されたプロムナードは、けっして私の歩きたい道ではなかったからです。しかも日光に行ったばかりだったので、森林の中の川と街の中の川とは比較も出来ない事です。それに、このいたち川の両側にはかなり高い柵がずっと続いていて、背の低い私には川はちゃんと見えず、ずっと柵ばかりを見続けて歩く羽目になっていたのです。
あと10センチ背が高かったら、きっと川を見続けながら散歩も出来ただろうに。
またはあと10センチ柵が低かったら、どれだけ景観が良い川になった事かしら。
もしも柵が低かったら、愚かな人が何かしてしまうと言うのかしら。そんなのは、今の高さも同じ事ではないかしら。
そんな事を考えながら、たいして面白くも感じない川辺を歩いていたのです。
だから川の反対側の花壇に目が行く事も多かったのだと思います。
そして地図にある、スタート地点の「いたち川橋」に辿り着いた私。
帰る時は、来た時とは違う側の川辺を歩きました。
帰る時間も迫ってきました。
それで歩き出した本郷台駅近くまでの往復で良い事にしました。
スタートと言うよりは、帰り道のような感じです。
ところが私は徐々にこのプロムナードに慣れて、その楽しみ方が分かって来たのです。
元々、街の中の森とか街の中の川辺は嫌いではないのです。地元でも大堀川の岸辺を歩いて、幸せな気分になるくらいですから。
ちゃんと心の目を通してみれば、秋の日の風景は美しさがあちらこちらに隠れていたのでした。
「行き」の時には、ちょうど人がいて橋の名前を撮る事が出来なかった橋です。
水神の祠がある橋でした。
同じように見える川の風景ですが、ほんの少しずつその表情が違います。
プロムナードのあちらこちらにオブジェが飾ってあります。
しかし、私、次にアップするオブジェを見た時に、頭の中のあらゆるものがぶっ飛びました !!
凄いなぁ。街なかに、これ !!
この街は思った以上に素敵な街だと思いました。
少し行くと、岸辺に降りていける場所もありました。
ちょうど水辺から帰って来た猫さんと遭遇しました。
満足そうな顔をして帰って来た猫さん。
帰り道にもありました。 ↓
行きにも撮った「海里橋」のプレートです。
この先ちょっと川のシーンが続きます。
偶然に、黒ではない鯉が映り込みました。
本郷台駅近くに戻って来たけれど、次の橋まで渡れず
今回行けなかった、この橋の先の風景はー。
ヨシ !
次はここからね。
「その1」と書きましたが、次はここからと言う「その2」がいつになるのでしょう。
今回の行った場所。
次回はここに。
※そしてその日、駅に着いたのが16時ちょっと過ぎ、急いで横浜駅に向かい買い物をして実家に帰ったのでした。