まずは黒崎健太の事を書くべきなんじゃないかなと思いました。
この東京地検の元検事のこの人は「相棒」にも数回出て来ていて、「相棒」で数回出てきていたら、いわば順レギュラーみたいなものじゃないですか。
因みにそれは「シーズン14-4話,10話 / シーズン15-10話 / シーズン16-8 話」で、みんな感想は書いてはいるのですが・・・・・。
だからなのか、昨日はその14の4の「相棒14『第四話 ファンタスマゴリ』」の記事へのアクセス数が多く、黒崎健太を知りたかったのではないかしら。
ところが、その感想には彼の事が何も書かれていないのです。
書いていなくて申し訳ありません。
だけど別の感想には書いてありました。
・「相棒16/第8話「ドグマ」&「奥様は、取り扱い注意」」の中に、
>『特命に協力的だった黒崎の登場も良かったですね。だけどすぐに飛ばされてしまいました。あれは日下部のせい。少しでも特命寄りと分かると、即断されてしまったのでしょうね。
やーな感じですね。』
そしてその黒崎健太は、その「やーな感じ」が地方に行ってもあったのか、戻って来て記者に転職していました。
私はこの「記者枠」と言うところで彼が登場してきたところに、少々違う想像が働いてしまい、ちょっとだけ心がざわつきました。
彼はまだゲスト扱いになっていましたが、この先も登場してくるかもしれませんね。
そして今回の物語の感想ですが、
「何が『崇高なる使命』だ~!!」って、このすこぶる時代錯誤のおばさんに悪態をつきたくなりました。今のリアルな世界で、二世議員たちの心の中に、この『崇高なる使命』何チャラと言うものあるのかって思ってしまいます。
あっ、でも !?
逸脱し勘違い野郎になってしまった二世議員たちをお片付けしていくと言うのなら、それはそれで・・・ムニャムニャ。。。。、
まあドラマ的には面白いかも。「必殺お片付け人」ですか ?
冨士眞奈美さんは、もっと迫力のある演技だってできる女優さんだと思いますから。
と、なんだか過激な事を書いてしまいました。(^_^;)
右京が二課だった時には、分からなかった真相が、二件、長い間が空いたにしても、同じ手口だったから解決できたのですよね。
しかしあの女帝の貴代も老いたということでしょうか。右京が因縁のように24年ぶりに現れたと言うのに、同じ手口でやってしまうとは。
わざとにも思えないしね。
お話の流れ的には面白かったです。
ただ、私的にはこの貴代おばさんが、やっぱり相当に時代錯誤おばさんにしか感じないんですよね。
子供の時から男子を生むのが仕事だと言われ続けていた・・・・っていうのは、分かりますよ。
女の子しか産めなかったと嘆くのも分かりますよ。
だってそう言う時代だから。
その自分が生んだ女の子が男子を産んだ。
で、何 ?
別に女の子だっていいじゃないの。時代が違うから !!!
ってなものでしょう。最後に連行される女帝のお母さんの所に娘が子供を連れて来て頷くじゃないですか。
私がお母さんの意志を継いで、この子を立派に育てますとでも言いたかったのだろうにナと思いました。
なんかこの話自体が・・・・・昭和 ?
役者さんたちが良かったし、お片付けされちゃうと言う怖いお話も面白かったし、だけど私的にはこの時代錯誤的感覚でチョットナの残念な回になってしまいました。
でもねこう書いても、まあ、それは好き好きだから許してね。
だけどこれ、女性ライターさんが書いているんですよね。
前回のお話はとっても面白く感じて、そのコメディっぷりも楽しんだような気がするのですが。
それは→「相棒18 第7話「ご縁」」