森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

相棒20 第7話「かわおとこ」と冠城亘の卒業について

2021-11-26 00:58:04 | ドラマ(相棒)

ひとつ前の記事は、1週間遅れの感想にも関わらず、訪問ありがとうございました。

 

ちょうど来週の12月1日の「相棒」はお休みなので、この記事も同じように1週遅れでも良いかなと思いましたが(笑)、でもいたってシンプルなお話で、(サボって)1週間も伸ばす必要もないかなと思いました。

それに、ひとつ前の記事にも触れた冠城亘のシーズン20での卒業。やはりあんなに簡単にスルーしては申し訳ないような気持ちになってきました。

諸々の記事によると、このシーズン20の撮影前に、この卒業の話は決まっていたのだそうですね。それをなぜここまで黙っていたのかと言うと、真実は分からない事ですが、シーズン20のこの第7話で、冠城亘の最多出場の125回が決定したのだそうですね。それが決まっての発表にしたかったのかなと思いました。

「反町隆史「相棒」卒業 水谷豊が“絶大信頼”寄せた道程7年」

という記事によると、

【「『相棒』は1年で2クール放送されるため、体力的にとてもハード。そこで制作サイドは水谷さんへの負担を思い、70歳になったタイミングで続投してもらえるのか確認する予定です。いっぽう水谷さんは『続けるなら、ソリが相棒であることが絶対条件』との意思を明かしていたんです。

反町さんが卒業を伝えた際、水谷さんは静かに『わかった』と一言だけ伝えたといいます。多くを語らなかったのは、バディを“思いやる心”があったからこそでしょう」】

とありました。

私は、水谷さんが「分かったと言った」と言う部分よりも『70歳になったタイミングで』続投を打診の方が気になってしまいました。だって、それって来年の夏にって事ですよね。

私を含め多くの人が、最終シーズンまで、もう彼がずっと相棒なんだと思っていたと思いますが、それって水谷氏自身もそうだったみたいで、来年の夏、彼は何て答えるのでしょうか。

それに新しく相棒になった人がワンシーズンだけじゃ、失礼ってものですよね。

という事は ?

などといろいろと考えるのも楽しいと言うものですよね。

せっかくピタリと相棒に当てはまった冠城亘の卒業は、確かに寂しいと思います。

だけど公式HPの水谷氏のコメントにあるように

『「この先冠城亘では無い役者ソリを観られることもとても楽しみです」』、全く同じような気持ちになっています。

HPのその記事は→こちら

 

ところで今回の「かわおとこ」は、直前の発表も影響したのか、かなりの高視聴率でした(15.0)

「妖怪ハンター」と呼ばれる特命のふたりが面白かったですね。

面白いと言えば、私のパソコンでひらがなで「かわおとこ」と検索すると、長財布ばかりが出てきてしまいました。(なんで?)

 

右京が作中で語っていましたが、この「川男」という妖怪、なかなか面白いですね。

元々おとなしくて、人を川に引きずり込むようなものではないみたいです。背が高く色が黒い。

それについては→「川男」

もう一つ出てきましたね。

妖精の写真を撮ったと言う少女たちの話が。

「コティングリ―妖精事件」。なんかこれは知っていたように思います。老いた少女たちは、自分たちのねつ造だったと告白しますが、5枚のうち最後の一枚だけは、死ぬまで本物だと言い張っていたのだそうですね。

 

事件自体は入り組んだものではありませんでしたが、それでも正義の若い人が亡くなったのは悲しい事で、犯人は許せないと思いました。

この事件、特命が暇じゃなかったら、事件にもならず埋もれてしまったと思いました。

暇でこその特命。

そして少女の放つ声に耳をちゃんと傾けたからの、事件解決でしたね。

 

 

 

 

コメント (2)
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