森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

相棒20 第10話「紅茶のおいしい喫茶店」

2021-12-23 01:20:50 | ドラマ(相棒)

本当に詐欺師って許せないですよね。

しかもこの詐欺師は、自分の身が危なくなってくると、トカゲのしっぽ切りのように部下を殺して罪をかぶせ、自分はずっと水面下に居続けた男だったのですからね。

ずっとずっと昔から・・・・・。

 

しかしこの喫茶店のオーナーは、最初から怪しいと感じていた人は多かったのではないですか。

もちろんこの人がゲストだからと言う、サスペンスドラマとしては邪道な(ある意味正当な)見方もありますが、疲れてしまうのでお店を開けたり閉めたりと気まぐれって、絶対に、この男は何かあるなと思いました。

右京は、スペシャルな紅茶や去年の紅茶についての反応や返事に、違和感を感じていましたね。

私は右京のブレンドしたお茶に対しての反応で、「おかしいな、やっぱり」と思いました。

「好き」と「知識」は必ずしも一致しない場合もあります。

だけど紅茶好きなら、「試飲してください。」って言われたら、すぐにでも飲んでみたくなると言うものでしょう。それもあくまでも私の感覚だけ思う事も知れませんが、あの反応はないと思うのですよね。

あんな風に保温容器に入れて、後から飲もうとするなんて !

いや、飲もうなんてしなかったのですよね。

しかもそれを、第2の殺人に利用すると言う・・・!?

そこ、もっと右京は怒っても良いと思いました。

 

ラストはあの喫茶店の常連客だった、孤独な女性に「お茶飲み友達」になって下さいと言う右京。

なんだかホンワリとしました。

何とはなしに、面白いお話で好きだなと思えました。

 

ところで今回、タイトルを見て、口ずさんでしまった人は多数いたと、推察しました(笑)

紅茶が美味しい喫茶店は、あちらこちらにあると思いますが、この「紅茶のおいしい喫茶店」で、メロディが思い浮かんでくるなんて、やっぱりあの曲は歌詞・曲共に名曲でしたね。

その歌詞は、吉田拓郎氏の曲にも多数作詞した喜多條忠さんが書いていました。

その喜多條さんは、今年2021年11月22日にお亡くなりになりました。

 

今年の「相棒」はこれで最後。

2021年も終わっていきますね。

 

ハロー☆グッバイ 柏原よしえ('81)


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