森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「雑な生活、12月」と2021年のテキトーなまとめ

2021-12-31 17:00:15 | 梢は歌う(日記)

以前、お友達がYou Tubeの「丁寧な暮らし」と言う番組を見ていると言いました。

見る気持ちが、とっても分かります。毎日の暮らしを食事やお片付けに気を付けながら、縦糸と横糸を織り込んでいくように、丁寧に暮らしていきたいと言うのは、私も憧れの生活で暮らし方の目当てでもあります。

でもその時に、彼女がまた言いました。

「だけど、『丁寧じゃない暮らし』と言うのもまたあって・・・・・。」

それは、「丁寧じゃない暮らし」だったか、それとも「雑な暮らし」だったか、またはこの記事タイトルと同じ「雑な生活」だったか・・・・?

(正確なタイトルは、両方とも人気番組なので調べたら分かると思います。)

「見ると、思わず笑えるんですよ。」と、彼女。

いや、見なくてもそのタイトルを聞いただけで、私は

「ふっ、ふふふふふ」となりました。

暮らしのヒントは、皆さまのブログ周りから頂いているので、You Tubeまでとても手が回らなくて、いまだに見ていません。でもこれは見ていない番組の宣伝をしているかのようですが、なんとなく、想像が出来てわが身をを置き換えられるような気がして、笑ってしまったのですね。

目の前にぶら下がっていることを、無計画にバタバタとこなし、とにかくフゥフゥと言いながら毎日が過ぎていく・・・・

 

そして私の12月は、まさにそんな「雑な生活」そのものだったように思います。

 

「毎日仕事をしてるー。」とボヤくように星子さんに言いましたら、

「前は、仕事が無くなったと嘆いていたのにね。」と言われて、ああ、人間と言うのは我儘な生き物だなと思いました。あっいや、「私が」ですね。「人間」などと大きく巻き込んではいけませんね。

無ければ無いで嘆き、あればあれでボヤく・・・・。

だけどこれ、本当は仕事が毎日あるからボヤいていたのではないのですね。実はやっぱり無くなっていたのです。

何がって言うと、毎日仕事をする体力がー!!

 

と言うわけで、毎日がその日ぐらしに近い雑な生活になってしまった12月だったのでした。

で、その12月のおまとめ日記です。

ついでながら、その雑に乗じてテキトーに2021年のおまとめも。

 

 映画

12月は映画館で見た2本も入れて11本見ました。画像が1本抜けました。「cure」と言う怖い作品も見ました。1本も感想を書いていません。2022年になってから、書くかもしれないし、もう疲れるから止めようと書かないかも(笑)(だからテキトー過ぎるって。)

韓国映画が2本で、洋画が4本、邦画が4本です。

2021年は、全部で142作品を見ました。

楽しい時間をありがとうと言いたいです。映画、大好き♪

記録しておくことは大事な事だと思いますが、来年は全作感想を書くのは止めようと思いました。書いてもメモ程度に留め、どうしてもと思うものだけ書こうかと。

映画は大事な趣味ですし、せっかく142作品も見たので、年明けにでももう少し余韻に浸りたいかなと思っています。

 

 ドラマ

12月に終わってしまった「青天を衝け」の感想は書きました。→『青天を衝け 最終回「青春はつづく」』

終わってしまったシーズンのものでは「最愛」は良かったですね。「アバランチ」も途中で脱落していましたが、最後の数話は復活して楽しみました。キャストが皆良くて、萌えドラマでした(笑)

日本沈没」も意外と楽しみにしていました。今までの作品と切り口が違って人間ドラマはすこぶる良かったけれど、こりゃ、SF、なめちょるなとも思ってしまった事は確かです。(きっと予算の関係ですね・涙)

和田家の男たち」は、ただ単純に楽しめました。

だけどもし私が「ベスト」と言う票を1票だけ持っていたら、私は「二月の勝者」に入れるかもしれません。

11月のまとめ記事の、ピアノのお稽古の所で、

>これ、凄く大事な事で、15年前の私に教えてあげたい。いいえ、5年前の私にも。悔いの心が沸き起こります。

と、書きました。ピアノのお稽古を通じて、自分の中の後悔の想いを思い出していた私。「二月の勝者」の最終回で、それが語られていました。共鳴する事がてんこ盛りでした。ライターさんは、過去に同じかまたは似たような経験があるか、しっかりと取材して書かれたのかなと思いました。

後はwowowでのドラマを楽しんでいました。

異邦人(いりびと)」は凄く嵌りました。京都・美術・少々のサスペンス、嵌らない理由がありません。

原田マハさんの作品を、今度は読まなくちゃと言う気分になってます。

美を見出す力にたけている菜穂に高畑充希、その夫役に風間俊介。

美しき者が勝ち、穢れたものは排除されて行った物語に感じ、その排除された者たちが気の毒にも感じました。

その原作は

 

そして12月にやはり終わってしまった、wowowのドラマは、「プロディガル・サン2 殺人鬼の系譜」ですが、これはシーズン重ねるたびに(と言っても、まだ2ですが)面白くなっていきますね。海外ドラマの特徴は、いつもとんでもない所で最終回を迎えると言ったところでしょうか。今回も、ウワァとなったところで終わりですものね。卑怯だ!!(笑)

困った事は、シリアルキラーのパパさんが、だんだん魅力的に見えてきたりしたことでしょうか。諸々と闘うママさんは素敵です。

だけど日本ではありえない話ですね。いまだに日本では、大量殺人の犯人が捕まったら、時には一族郎党市中引き回しみたいな部分って、なくもないような気がしてしまいますから。

 

 漫画

ネットで期間限定で無料で読めると言うので、一気読みしました。全17巻。

ほとんど戦国時代を感じはしませんでしたが、最重要人物に足利義輝が出てきます。足利義輝の名前は中学の歴史の教科書には出てきませんが、もしも歴史に興味を持ち、その名前を知っていたならば、この漫画1作品にしても、その面白さはグンとアップするのだと、先日家に来た中学生とお話をしました。

このような漫画1作品にしても、いろいろと役に立つのです。

因みに、この物語自体の感想ですが、少々驚いたことに、主役交代が普通の流れとしてあったという事でしょうか。

少年漫画特有のバトルシーンは飛ばし気味で読んでしまいましたが、描き手の方の事を思うと、申し訳ないなと思いました。丁寧に描かれていたからです。面白かったです。

 

 読書

この本の感想を書いた時に、上の本を紹介させていただいたのですが、どう考えてもこの内容だったら、私が興味を持たないなんてないんじゃないかと本箱を探したら、やっぱりありました。

だけど下に紹介で載せた1冊だけです。

そしてそのカバーに載っていた、他作品の紹介は6冊目の「ふぶきのあした」まででした。一度はそこで完結していたのですよね。

最後の「まんげつのよるに」まで読めて良かったと思いました。

 

※ 本は一年で、感想を書けたものは7冊でしょうか。

途中までで図書館に帰したものが数冊、読み終えたけれど、感想を敢えて書かなかったものも2冊ほどあります。ハウツー本は、あまり感想は書かないです。

こんな程度ですが、読書習慣は戻って来つつあると思っています。

だけど、ふと気がつきましたが、気がついてみたら小説をあまり読んでいないような気がしました。

なんだか一年中、何かを読んでいたような気がするのは、皆さまのブログのお蔭かもしれません。それと、国語のテキストのお蔭です。子供の国語の教科書、テキストは、素晴らしい内容の物語や名文の宝庫ですよ。

 

 お芝居

「首切り王子と愚かな女」

 

 お散歩とお出掛け

寒いんで、お散歩などしていません。

それでもスノウさんのお見舞いの帰りに行った

・「丸の内イルミネーションとKITTEのツリー」

は短い時間ながら楽しかったです。

後は完全オフの一日だった日に行けた「清澄散歩」も楽しかったです。

・「清澄散歩(カフェ巡り)」

・「清澄散歩(清洲橋と萬年橋)」

・「清澄庭園☆2021」

※ 今年は大きな旅行や泊りがけの旅はしませんでした。少々「今は昔」みたいな感じになってきていますが、ある時まで、日本も世界の国々同様、パンデミック渦中にいたじゃないですか。(またも怪しくなってきましたね。)

流石に出歩く気にはなれませんでした。

ただスキマスキマを狙って、日帰りで日光に行ったり鬼怒川方面に行ったりしました。緊急事態宣言解除後は、初めての「向島百花園」にも久しぶりの「小石川植物園」にも行けて嬉しかったです。

近場では、やはり初めてだった「守谷・鳥のみち」「守谷城城址」など、他にも「本土寺」や「花ファンタジア」「大宮公園」や「盆栽美術館」、「横浜イングリッシュガーデン」「水元公園」などなど。

皆、日帰りのお出掛けでしたが楽しかったです。

 

 ランチ日記

流石に12月はランチないよと言いたい所ですが、実は少々ありました。

だけど1回は、コロナが怖いから会わないと言っていて、そのまま病気になって2年ほど会えなかった人がやってきました。

会えて確かに嬉しかったけれど、なんだかモヤモヤしました。私にとっては、大事な親友さんです。でもこの人は誰にも会わなかった2年間、寂しくなかったんだなと思うと、もしも逆の時、つまり私が病気になった時、私は凄く寂しい想いをしそうだと悟りました。そこを分かって付き合っていくことが大事な事だなと思いました。

 

※ 今年、よくお散歩やランチに誘っていただいたのは、昨年辺りまではお友達のお友達と言う関係だったと思います。

いろいろとライフスタイルが違うので、戸惑っていましたが、やはりその人のスタイルを分かって付き合えば、それはそれで楽しいと思いました。

縁した人はこれからも大切にしたいと思います。

 

 クリスマスと言うイベントがありましたね^^

    

 あっ、だれ、こんな事したやつは !?

まあ、犯人はクゥちゃんだと思う。(クゥちゃん曰く。「それ冤罪です。犯人はあんずちゃんですよ~。」)

 

 これ、甘すぎました。来年は、ちょっと高くても違う所のを食べてみようと思いました。

 友達に会った時に。

 クリスマスの頃の定番のお料理。

 

 病院はキャンセルしました。

予約時間がとんでもない時間にしか入らなかった定期診察の日、うっかり午後からの仕事に休みを入れていませんでした。間が1時間空くか否かで、体力に自信がなくキャンセルしました。

 今年最後の、「まっ、いいか。」

年賀状を今日出しました。ふふふ←乾いた笑い

 

 12月には、本当に哀しい出来事がありましたね。私は「劇団新感線」のお芝居で神田沙也加さんは結構やるなぁと気がつき、さりげないファンになりました。我が家での夫との会話では、あれは事故だったのだという事になっています。窓から切り取られた風景を見るのが好きだった彼女。きっと外にちらついていた雪をもっと見たくて、窓を開けたんだって…その時強い風が吹いて・・・・・(ノД`)・゜・。

お腹の中に居た時から知っている子供・・・・。

本当に哀しいです。ご両親にかける言葉もありません。ただ手を合わせるだけです。

 

2021年はオリンピックとかもあったと言うのに、なんだか私の中で記憶に残ったかと言うと、「あまり」と言う感じ。なんだかとっても、それは寂しい事のような気がします。

我が家でもコロナ疑惑があったり、でもそれはセーフで、また違う病気の心配があったりもしました。

世の中には、本当にコロナで大変な目にあった方、または違う大変な事で重い気持ちで暮らしていた方もいらっしゃったかと思います。

なんだかんだと、そんな2021年もあと数時間で終わろうとしています。

一年を振り返ってみると、いつも私はウジウジと悩み、欝々とした気持ちになりがちな自分を叱咤激励しながら暮らしていたように思いました。

何時だってポジティブな人間なのかと思っていましたが、実はそうでもなかったんだなと気がついただけでも、このおまとめ日記は役に立ちました。

 

最後にいつも訪問してくださった皆様に、心よりお礼を申し上げます。

そしてまた来年もよろしくお願いいたします。

 

1月往ぬる☆2021

逃げてしまった如月姫

花咲きて 三月去りて 散りぬるを

きっと何かしらを頑張っていたに違いない、4月。

さよならを告げた5月だった。

紫陽花のような6月

ひまわり~夕立~の7月

8月なのに淡雪を想う

晩夏か初秋、今年の9月はどっち?

医療費貧乏と言う言葉が身に染みた10月

11月は、そっと過ぎていった秋の日

 


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