本土寺の弁天池の周りをぐるりと回ると、なんだか見たかったような風景に出会いました。
そこは入っていく事の出来ない道でしたが、かえって静かな佇まいを見せていました。
下の画像は、その手前にあるお金を洗う所 ?
「そうか。弁天池だものね。」と思う私。
すぐ横に、お金が入っているざるが置いてあったけれど、1000円とかは入ってないなと又思う私。
でもそこは本当はお金を洗う所ではなかったかもしれませんね。
「弁天」と言う名前。小さな泉。お金の入っているざる。それを見て、私が思い込んだだけかも。
それにもしそうだったとしても、洗ったお金は持って帰るわけだから、ざるに1000円とか入ってないのは当たり前よね。
でも人は見たことがある風景をパッと思い浮かべて、パッと比較するような気がするんです。
ざるに1000円がいっぱいと言う風景を、きっとどこかで見たんだわ、私。
こういう何気ない風景にも世相反映かもしれませんね。
しかしそのリアルな部分は、元々切って写真には収めました。
すると、ほらね。
ちょっと趣深い、小さな秋の風景になると言うものでしょう。
そして再び、テクテク
なんか、本当に満足~と言う気持ちになりました。
そしてぐるりと回ってきました。ほんのちょっと遠くで見る五重塔。
春は春で、きっと綺麗ですね。
そして入口の仁王門に戻ってきました。
※ 紅葉情報によると、ここは12月6日更新で「今見頃」マークがついていましたよ。
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