例えば同じ花や緑を愛すると言っても、草むらには虫がいるから嫌いだとかあの草の匂いが嫌いとか言って、整備された植物園などを主に愛する人たちにとっては、今度の自粛生活は、あちらこちらが閉園されていて本当に寂しくもあり厳しいものがあるかもしれないですね。
だけど森や林も大好きで、普段から草むら最高とか言っている者にとっては、まだ少々の余裕があるかもしれません。
空と新緑の緑と流れる川。
もうこれだけで幸せになりますよ。
4月30日のお散歩は「運河」と言う川の岸辺。
この日は、ガーガーと土手の草が刈られていました。
凄い草の匂いがプンプンとしていました。
思わずワタクシ・・・・・・
「草餅が食べたくなったわ。」
「おっ、その発想 ?」とルート君。
ここの河岸は「水辺公園」になっているから綺麗に整備されていて、この前行った江戸川の岸辺と違ってその川岸を歩けます。
その岸辺を土の感触を足の裏に感じながら歩くのも楽しいのです。
だけど私的には、一つ上がって、野の花マニアを楽しみながら歩く方が楽しかったです。
そこにミミズさんが土の湿っている所を求めて道を移動中でした。
速く横切らなくちゃ干からびちゃうよ。
昔は大丈夫だったけれど、今はちょっと苦手なミミズさん。
だけどお母さんは、昔ミミズさんとはお友達だったのよ。
そんな事をルート君に話していたその時、向こうから数人の人たちがやって来てすれ違いました。
その中に軽い山歩きファッションの人がいたのです。
「お母さんは幼稚園まで家の近所に子供が誰もいなくて、ミミズとかそんなものとばかり遊んでいて、
ミミズさんはお友達・・・・」
「こんにちは~ !!」
「あっ、こんにちは~!!」と挨拶されたのでお返事を返しました。
「知り合いか ?」とルート君が聞くので、
「違うよ。山歩きではすれ違う人と挨拶するのが常識なので挨拶したんだよ。」
「だけどここは山じゃないよね。」
「でもあの人は、そう言う格好をしていたでしょう。普段が山の延長で挨拶してくれたのだと思うよ。」
「なるほど。」とルート君。
しかし私はその時、あの人に「ミミズが友だち」が聞こえていたのではないかと、そちらの方が気になってしまっていたのでした。
それとも、そんな話が聞こえてきたから、私に親しみを感じて挨拶をしてくれたのかしら。
今写真を見直したら、二つに分けるほどの事もないのだけれど、ちょっとおしゃべりもしたいので、二つに分けますね。
ちょっと小太りの肝っ玉母さん風の人ともすれ違いました。
3人の男の子を引き連れてしりとりをしながら歩いていました。
この終わりのないような春休み(とは言わないが)は続いていて、本当に大変だと思うよ。
「え~とえ~と、『ろ』か『ろ、ろ、ろ』」と、過ぎて行きましたが、私は心の中で
「ローマ字」
と言っていました。
素敵な場所ですね。
季節もよくなって、
散歩は最高でしょう。
コメントをありがとうございます。
今は散歩ぐらいしか出掛けられないので、より一層散歩熱が高まっています。
散歩って腸の調子にも影響するのですね。
私もちょっと持病があって、フムフムと参考にさせていただきました。
これからはお散歩にちょうどいい季節なので、madobeさんに負けないようにウォーキングに励みたいなと思いました。
中学のときワンダーフォーゲル部だったので、
山歩きでの挨拶、懐かしく思い出しました。
今、人との接触が少ないし、それは必要なことですが、そういう時期だからこそちょっとすれ違ったお散歩中の人と挨拶できたらなんだか元気になれそうです。知らない人でも年配の方だと
それが出来やすい昨今です。
お出かけの記事は本当に楽しいです。
>中学のときワンダーフォーゲル部だったので、
なんだか、いろいろ素敵な秘密が少しずつ分かって来たっていう感じがして、嬉しいです。
でも、別に秘密ではありませんよとおっしゃられるような気もしますが^^
山道での挨拶って、本当に気持ちが良くて、意外と積極的にしちゃう方です。それにハイキング程度の山道でも、皆親切で、鳥の鳴き声から鳥の名前を教えてくれたり、花の見どころポイントを教えてくれたりもしますよね。
今、それがお散歩の道でも同じような事に出会うようになっているなと思いました。
そうそう。
私も、昔は見知らぬ人とお話しできなかったのです。それで、一人旅なんかできないと思っていた時もあったのですが、それが徐々に平気になってきました。これぞ、おばさんになった証かなと思っています(笑)
だけどそれは「歳を重ねると良いこともある」の一つかなとも思えるのですよ。
記事を楽しいと言ってくださって、ありがとうございます。励みになります♪