森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

悲鳴

2011-12-24 10:15:10 | 詩、小説

心の中の悲鳴を言葉に変えて

詩を書いていた。

ある時、余りに辛い出来事に言葉が死んだ。

私の中の悲鳴は

私の肉体の内部を切り裂いた。

そして私は病気になった。

 

私はいつも元気だ。

私はいつまでも若い。

私はずっと生き続けるんだ。

そんな神話も私の中で死んだ。

 

泣けばいいのに笑っている。

だけど時々目を瞑り、

自分の中の悲鳴を耳を澄まして聞いている。


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