森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「相棒」ついている女

2008-01-16 23:33:59 | ドラマ(相棒)

 「ついていない女」の幸子は、三年の服役中で残す所一年半。立派に罪を償ってやり直す決意は固い。だが、健康診断でよくない数値が出たために、医療刑務所に移送されることになった。だが、移送中に起きる脱獄事件に巻き込まれてしまう・・・・

 

詳しいあらすじはコチラ

 

 面白かったですよねぇ。ストーリーが練られていて、本当に「相棒」的面白さです。私の好みで言うと、元旦スペシャルよりも好きかも知れません。

結構緊迫していたので、レギュラー陣は大人しかったような気もします。普通に仕事をしていました。

―なんで普通について来るんだよー
と言われていた特命係の二人なのに、ふと気がつくと中央に出っ張っています。

 

 裏道検問の時、テレビの前でドキドキと言うより、イライラした人が多数なのではないですか。たぶん、ギリギリで検問解除になるんだと、分かってしまいますよね。それでも、参事官のバーカとか思ってしまいますよ。

 

 春麗(MEGUMI)は「ついてる~」と喜びますが、幸子からしてみたらついていないわけです。ふと、思ってしまいました。ついている、ついていないは人の見方によるものなのかと言う事をです。

 

 いくつか引っ掛けポイントがありましたね。

幸子の血が、なかなか止まらない雰囲気の時。彼女の病気はなんなのと心配になりました。

春麗がお嬢様と言われ慣れている雰囲気だった事。
実はぜんぜん違いました。

幸子の血から、彼女が病気でないことが分かった途端、話は一気にどんでん返し。そっちだったのか~。

やっぱり「相棒」は騙してくれるから、楽しいです。

まだ、前半。幸子と春麗との逃避行楽しみですね。

 

 


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オックスフォード①

2008-01-14 17:54:39 | イギリス旅行記

 

 六日めは殆ど移動の日。
ひたすら走って、オックスフォードに行きました。

 私はこの街ではあまり語ることがありません。知の街・オックスフォードでは、写真ばかり撮っていました。なので写真ばかりですが少しずつ載せて見ることにしました。

 

 

 

  

 

 

   

  

 

 

 

   

 

 

   

 

    

 

 これはみんな同じ所。なんたって大きいのでいろいろな視点から撮ってみました。<クライストチャーチ>

 


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篤姫「桜島の誓い」

2008-01-13 21:31:42 | ドラマ (大河)

―篤姫の江戸までの道のりは、まだまだ遠いナァ― などと感じてしまった、「桜島の誓い」。

 

  だけれど政治的状況を丁寧に描いて、篤姫誕生の背景が良く掴めそうです。 250年かかると言われた、藩の借金を善悪顧みず返し、最後は自らの命を投げ打って、その罪を一身に背負って藩を守った調所の最後が描かれました。

 

 彼の死はその後の於一に、大きな影響を与えそうです。

 

  だけれどこの調所様、平幹二朗がしっとりと重厚に演じているので、「本当はいい人ムード」オンリィですし、悪の巣窟のような人でも、その真相はとか見方の視点を変えると違う真実が見えてくるという風に描かれているわけですが、ちょっと強引なような気がします。

 

 借金まみれと言う点では、今の日本と被ってしまいますが、その日本を何とかしようと、国レベルで贋金作りなんかに励んだら、それじゃあどっかの国じゃ・・・おっとと~、  

 

 とにかく平さんの好演と描かれ方から、調所様最後は印象に残るシーンになりました。人それぞれの「役割」と言うテーマは、思っていたより大きなテーマなのかも知れませんね。  

 

 ところで、蛇足です。お化け屋敷で贋金作り、抜け荷、調伏による暗殺やお家想像・・・、闇奉行なんかが出てきちゃいそうじゃない?

 

 西郷吉之助(小澤征悦)や大久保正助(原田泰造)の話も結構絡んでくるのですね。彼らと比べると於一の周りの男達は情けなさ全開です。兄や尚五郎、見るからにひ弱です。でも「囲碁も剣術も弱い。」と於一に言われた尚五郎は、西郷や大久保に指南を求めます。西郷にも「真っ直ぐなお人」と言われていましたが、育ちのよさを感じてしまいました。また大久保たちの真っ直ぐさには、育て方のよさを感じてしまいました。

 

その情けなさそうな尚五郎も将来は、小松帯刀、家老ですよ。しかも、なかなか・・・・・

 

    小松帯刀の肖像 その1なかなかりりしい人だったんですね。

              近代日本人の肖像(バナー画像サイズ小

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ブログとHP

2008-01-13 02:19:59 | 新米パソコン生活
 別に告知するほどのことでもありませんが、このブログを始めて二年が過ぎました。近頃、映画用のテーマブログなんかも開設しちゃって、大丈夫なのか、この人と思われちゃっているかもしれませんね。
それなのに、今年の一年の私のテーマは「歩く早さで次の景色を見よう」ですものね。なんか一見矛盾しているような行動だと自分でも思うのですよ。

でも、たぶんこれは逆の発想なんです。もっとゆっくり、ブログを楽しみたいなと思ったからなんです。

 先日、イギリスの写真を編集していましたら、通りがかった子供たちに、
「まだ、引っ張っているの?」と言われてしまいました。
―ええ、ありえないくらい長くかかっても、思う存分書かせてくださいよ。―
と言うのが本音です。でもね、子供たちと同じように考える人もいるかもしれないなぁというのは、かなり前から想定済み。

 それで以前、時間などに追われずに好きな時に書き込めそうなHPなんかを作ってみようかなと、急に思い立った事があるんですね。他の事はギリギリウーマンなのに、こういうことだけは準備がいいのです。このことは少し前の新米パソコン生活「近未来二番館オープンのお知らせ」の中でも書きましたが、これは私がやろうと思うと、徒に時間が掛かり過ぎ。
しかも、ようわからん。
「ええ~、簡単じゃない。」と、思われた方多数と思いますが、そこが私の今の「バカの壁」なんですよ。

う~ん、と唸っていましたらラッタ君に諭されました。
「みんなHPの頃、そこで日記なんかを書いていて、そこからブログなんてものが気楽で良いやって生まれたのに、何で時代に逆行するようなことしようとしているの。」

―それはね、ラッタ君。
ブログってなんかロールみたいじゃない?
最初の頃は感じなかったのだけれど、少し続けて書いていると、書いたものがクルクルと巻かれていってしまうイメージが出てきてしまったのよね。

書いてきた時間や言葉がクルクルと巻かれていってしまうんだよ。―

なんだかよく分からないけれど、と彼は言いながら、一応開いてくれたのですね。それで私は言いました。

―入り口作ってくれたのなら、お部屋は何処?

「何、それ?」

―箱よ、箱。入れる場所作ってよ。―  と逆切れの私。

「あなたの言っていることはさっぱり分からない。」

とか言いながら、ここに書くんだよとひな型を作ってくれたのですが、私はその時ブログって凄く簡単なんだナァと実感したのですよ。だって私から見たら呪文と呪文の間に文を書くのですよ~。一気に興味が失せましたね。


はいはい、バカなこと言っていますよね。分かっていますよ~。
ブログを二年やっていても、パソコンはいつまでたっても新米のままの私ですね。


 HPの興味は失せてしまっても、ブログに感じるロールと言うイメージは、私の中の問題なので、払拭できるようにしたいなと思ったのですね。テーマブログを作ったのは、HPの部屋と言うイメージなのかも知れません。
それから、これも今更言うのもアレなんですが、私は感想文を書くのが苦手なんですよ。映画を見ても、書き出しで躓いていると、どんどん日にちが経っていってしまうでしょう。書くタイミングがなくなってしまうのですよ。それでね、時間に終われないで書きたくて、ひっそりと引越しさせてしまったのです。

私にとっては、ここ「森の中の一本の木」がメインのブログなのですが、メインゆえに時々「近未来二番館」のお知らせも、させていただきたいかなと思います。HPの何々更新しましたというのと同じようなものですね。

長々と書いてしまいましたが、後、数年はブログなんかも続けていきたいなと思っていますので、この辺で枠組みを作り直したといったところです。

この話はダラダラエンエンと続くので、まとめも言葉もありませんが、今日はこの辺でと言うことで・・・


 

 

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湖水地方 ・追記

2008-01-09 12:40:48 | イギリス旅行記

 <イギリス旅行記再開させていただきます>

 前回の記事では、ウィンダミア湖と蒸気機関車からみた車窓の風景の写真ばかりを見ていただきました。なんとなく、言葉は不要なような気がしたからです。 

 

 でも、この街でも楽しい時間が持てたので、そのことも記録しておきたいと思います。

 

 だけど私・・・・涙・・・・、実は湖水地方に行きながら、ミスポターが住んでいた「ヒルトップ」にも、ポターギャラリーのあるホークスヘッドにも行っていないんですよ。前に義母と「ミス・ポター」の映画を見に行った時、昼食を取りながら
「アタシ、行くんだ~。」と誇らしげに自慢しました。でも、その時ふと感じた不安。家に帰ってから確認しました。

「ない、やっぱりない~!!」
どこにも「ニア・ソーリー」と言う文字も「ヒルトップ」と言う文字も見当たりません。おのれ、××××ッ×め、と言っても始まりません。

 

 でも、空は快晴。前の記事の一番上の写真は、この旅行中の写真では気に入っているものの一枚です。この街は賑やかでした。久し振りに観光地に来たという感じがしました。私が訪れたポターゆかりの場所は「ポター世界館」。はっきり言って・・・・お土産やさんではないでしょうか。

でも、中にはこんなものが待っていてくれました。

 

    

 ちょっと、ミス・ポターが怖いです。私はここで、お土産なんかを買いまくりました。家族四人分のマグカップとか友人のためにマグネットとか、姪の為にキィホルダーとか(でも、コレは渡す前に壊れてしまいましたが・・ひどいね)シールとか、絵本とか・・

 

観光が叶わない時は、買い物ですよね。(ちょっと、やけ!!)

 

でも、街の中を友人達三人だけでうろついて、スーパーに行ったりパブで珈琲を飲んだり、湖のほとりを散歩したり、なんだかとっても楽しく時間を過ごしました。ここでは、自由時間がたくさんあったのですよ。もしかしたら、知っている方はこの文を読んで、アレって思ったのではないでしょうか。ちょっとそのことは、最後に書きますね。

 

 湖のほとりなんて言うと、ロマンティックですが、ここは本音を言うと私は山中湖あたりを思い出していましたよ。

 

でも自由時間のその後、観光船に乗って湖を周遊しました。その時も実は日本の湖を思い浮かべていたのです。何処が違うかと言うと、山が迫っていない所が違いますよね。後は湖畔に何気なく建っている物が違いました。

 

     

   

    

 

 

 

     

 

 

     

 

最後に書くと言った、ここでの愚痴です。この街ではたくさんの自由時間があったのです。でも、ヒルトップに行くスケジュールはここには入っていなかったのです。そんな事は来る前に分かっていたことなんですね。ただ、ここで、こんなに自由時間があることは、私たちは知らされてはいなかったんです。

私たちはこの街で、自由に観光をしその時間を楽しんでいました。でも同じその頃、この場所に来て初めて自分達は、ヒルトップには行かないことに気が付いたグループがいたんです。その場で驚いたがゆえに、彼女達は自分の気持ちに素直でした。何とかならないのかと添乗員に訴えたのです。

 

私のリサーチ力では無理でしたが、実はこの場所からヒルトップまではギリギリ行ける距離で、彼女達は船のチケットを取ってもらいそこに行っていたのです。

 

私はこの話を、別のグループの年配の人に聞きました。その人はかなり膨れていました。当たり前です。私も、どうしてこの添乗員は情報を平等に流さないんだろうとバカップリに嫌気が差しました。

 

でも、・・・・と別の冷静な私が私に囁きます。彼はみんなが、それならば私たちもと言われたら、困ったのだと思うのです。そこに行ったグループは昼食をキャンセルして出かけていました。素敵なホテルの食事でした。ドタキャンでいくつも食事が余ってしまっては、彼としてはイヤだったのだと思うのです。

 

その時は、「あ~あ」と思っていましたが、しばらくするとどうでも良くなってきてしまいました。そんな旅でのドタバタも、いい想い出になってしまいました。

と言うわけで、5日目湖水地方ともお別れです。

 


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だから正月は楽しいの♪

2008-01-07 01:12:06 | テレビ・ラジオ

 もう、7日。正月ではないでしょう。そう、もう気持ち切り替えなくてはいけませんね。でも、お正月はいろいろな特番やらドラマスペシャルをやってくれるので、テレビを見るのも楽しかったですよね。そうはいうものの、そんなには見ていませんよ。もちろん「相棒」は見ましたよ。感想は別記事で。それから、「のだめ」も楽しみにしていました。感想というほどのものではなく、「見たよ日記」なんて程度のものです。  

 

【のだめカンタービレinヨーロッパ】
<のだめカンタービレHP

 

 素敵でしたね。ストーリーの面白さばかりではなく、やはりこれは流れてくる音楽に魅せられますよね。その時間「のだめ」を見ている家々からは素敵なクラシック音楽が流れているんですよ。日本全国の家々の窓から漏れ聞こえるクラシックの調べ・・・
別にクラシックが上と言うわけではありませんが、やはりそういうことってあまりないことなんじゃないですか。

 

 どんどん好きになる玉木君ですが、本物のオケの前で指揮棒振るわけですから、ああ、役者って大変だナァと思ってしまいました。

 

どんな風に続編を作るんだろうと思っていましたが、なかなかでしたよね。続きは映画でねと言われても、私観に行きますよ。続きが見たいドラマです。

 

ツボの言葉は
「出会ってから良い事尽くし・・」
やっぱりこれですよね。それとも、「変態の森」ですか?

 

【怨み屋本舗・家族の闇】
<怨み屋本舗HP

 

 2006年深夜にやっていた怨み屋本舗がスペシャルで帰ってきました。深夜にやっていたわりにはその当時は、楽しみに欠かさず見ていました。

「のだめ」が綺麗なピンクなら「怨み屋」は真っ黒クロスケです。並べて書くのもどうかと思いますが、まぁ、人間は多面体と言う事で・・・

 

しかし、早い時間に持ってきても、雰囲気変えず映像も変えずにやったのは立派です。でも、闇にあって似合うものを、明るい所に引きずり出してしまった気恥ずかしさがありました。

制裁を受ける人たちが、本当にろくでなしなので、見ている私も鬼のような気持ちになっていってしまいます。パチンコをやっている最中の事故死と見せかけた、保険金殺人の子殺し母が、パチンコ玉製造工場で制裁を受けるなんてよく考えていると思ってしまいます。

ですが、一番共鳴できたのは十二月田の涙だったかもしれません。
続編が出来そうな雰囲気の終わり方でしたよね。

 

 

 【天と地と】

10時から「怨み屋」と重なってしまったので、そこからはビデオにとってまだ未見です。「見たよ日記」なので、最後まで見ていないけれど書き込んでしまいます。書きたいことは大差ないと思うからですが、テレ朝の企画力に首を傾げてしまいます。

何で、「天と地と」にしたんだろう・・・疑問です。松岡君の謙信は決して悪くはなかったです。ただ頭の中に消しゴムを持って、ガクト政虎のイメージをケシケシとしながら見ていたわけです。そうでもしなければ見ていられません。

しかも、「風林火山」で見たようなシーンがあったりで気に入りません。

そんなことを思いつつ、辛抱強く見ていましたら、次第になれていき、謙信の出生の秘密なんかに悩むシーンなどに感情移入しかけたところで、10時になってしまいました。ナミとのエピソードなどはなかなか良かったように思いますが・・・

ただ、2006年には「風林火山」、2007年にはNHKの「風林火山」、2008年には「天と地と」ですものね。なんかちょっとねとかいいたくなりませんか。松岡君も信玄と謙信、続けて演じてどう感じているのでしょうね。

 

私的には「あんみつ姫」なんかを見て、単純に笑っていたかったのですが、夕寝から起きた連れ合いに即効で変えられてしまいましたね。でも、魚でそんなに楽しめると思っていなかったので、慎吾君とさかな君のお魚バラエティも面白かったです。

 

テレビばっかり見ていたなと言うのがバレバレですが、今朝の太陽が昇ったら、さぁ、意識を変えて頑張るぞ!

 


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篤姫「天命の子」

2008-01-06 22:01:59 | ドラマ (大河)

 NHK 大河のファンの皆様、明けましておめでとうございます。

 今年はどうしようかなと悩みつつ、予告編なんかを見ていましたら、徐々に気持ちが盛り上がってまいりました。さしたる深みもない感想ですので、昨年の反省を生かし、出来るだけ長くならないように、やはり出来る範囲で、続けていこうと思います。皆様よろしくお願い致します。
(と、前置きだけでも長いですね。)

 

 さて、今日から始まりました「篤姫」、その始まりから華やかで美しかったですね。さすが「姫」とタイトルにある物語だと思いました。

取り替えられたお守り、「その姫を江戸に連れて行く。」と言う予言の男。最初のアイテムから掴みから魅力的です。

そしてその姫は、「男だったら」と言うお約束の言葉付きで、問題意識も高く聡明で行動的、分かりやすい展開です。

日に焼けた健康そうな生き生きした姫は魅力たっぷりでした。

 

 今回は11歳か12歳くらいの、まだ子供と言う設定だと思います。財政改革を厳しいまでに実行している、家老・調所広郷も、於一と肝付尚五郎には優しかったですね。抜け荷をしているという事実も隠さず話し、自分の役割とその覚悟を語ります。

母も家老も、子供の疑問にしっかり向き合って要るように感じました。だからこそいつかわかってやろうと言う子供に育つのかナァと、真面目に考えてしまいました。

平幹二郎さんなどが大物ゲストと言う感じでしたが、今回はなんとなく人物紹介の回であったかな・・・・

 

と言うわけで、華やかに次はどうなるのかと期待が繋がっていく感じでスタートを切りました。次回も楽しみです。

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そうだ! ローマに行こう!

2008-01-05 12:57:47 | 家族スナップ

 タイトルを見たら、イギリスの次はローマに行くつもりかと、思われたかもしれませんね。ええ、行きますよ。でも、すぐにではありません。

先日横浜に行った時、姉妹四人で決めたのです。5年後に姉妹で行こうと。


 私はこういう未来の約束をするとき、いつも心の中がざわつきます。変なところで真面目なので、その約束を果たさなければと言う決意のようなものが生まれるのです。その約束を果たす、最低の条件。それは「元気で生きている」と言う事ですよね。それって、自分の決意だけの問題ではないので、気持ちがざわつくのです。でも、決意が大事です。

私はその約束を果たすために、元気で生き抜くぞ!


ええと、  かなり高齢だったのかと誤解されそうなことを書いてしまいましたが、私はたぶん20歳でも同じ事を言うと思います。


でも、妹は変なことを言っていました。
「ギリシャでバカンス。」
みんなで痩せて、ビキニを着るんだそうです。勝手にしてくださいよ。
「いちにちリゾートで、そしたら後は観光に付き合うわ。」

なるほど。私はあえてその部分に絡みませんでしたが、妹がどんな旅行をしたいのかはよく分かりました。
また、胸が痛くなりました。食事などは組み込まれた不味いものを食べるのではなく、自分達でその都度考えて、美味しいものを戴き、自由に観光し、言葉は通じなくても勢いだけでいけると思っているのです。前にプーケットに行った時の経験が
彼女にそう思わせているのですが、そうは行かないんだよ、君。


これから私がしていく準備の中に、「調べる」「本を読む」と「さりげなく説得する」と言う項目がありそうです。

5年、このブログを書いていたら、その後どうなったのか御報告することもあるかと思います。


長いね~、と思われたかもしれませんね。そんな事を言っていないで、今年の目標はどうしたと言う所ですよね。いいえ、コレが私の目標なんですよ。

「そうだ!ローマに行こう!一年目」です。

イタリア語に手を出す前に、酷かった英語をもう少し勉強しましょう。元気に生きぬく為には、やはり要らない脂肪をもう少し捨てましょう。いくらあっても邪魔にはならないお金のために、ヤル気がなくなっていましたが気持ちを復活させて、お仕事を頑張りましょう。再びにこやかに送り出してもらうためには、日頃から家族を大切にしましょう。

そんなところでしょうか。ささやかな目標ですが、一年目頑張っていきましょう。


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相棒「「寝台特急カシオペア殺人事件!上野~札幌1200kmを走る豪華密室!犯人はこの中にいる!!」

2008-01-03 01:07:53 | ドラマ(相棒)

 開局50周年記念元日スペシャルの相棒、タイトルが長いです。土曜サスペンスぽいような・・・

 

 「犯人はこの中にいる!!」、限られた空間と時間、豪華寝台特急。アガサクリスティの「オリエント殺人事件」張りの推理劇を期待してしまいました。そこまでの推理劇ではなかったものの、「ご一緒に推理をお楽しみください」と言うようなサービス満点な展開だったと思います。

 

 ストラップ・カメラなど丁寧にヒントを映し出したり、聞き間違いかと思うような繋がりを示す(名前など)セリフがあったりで、列車内で起きた殺人事件の犯人とか、その他の人間関係とかは、分かりやすかったですね。

  分かりやすいのも当然、殺人事件もメインの話ではなくて、メインストーリーに組み込まれた一部分でしかありませんでした。

 

ポイントは、なぜこんなにも早く事件が解決したのかというところですよね。

一人旅の公江は怪しすぎ。だけれど、もう一人の妖しい男とどう結びついていくのか。また、右京たちが護送してしている根元は、何に怯え、また誰に繋がっているのか。

 

 結構テレビの前で、御家族で推理トークで盛り上がることが出来たのではないでしょうか。

 

 最後に出てくる星の写真が入っていたペンダントは、いかにも「相棒」らしいエピソードで良かったですね。

 

 公江エピソードには思うこともありますが、新年でもありますし、元より好きなものに文句など言う予定もないことですので、「面白かった、楽しめた」で良かったと思います。

考えようによっては、右京さんも騙されたってことですよね。聡明なことを利用されたわけですが、公江がさりげなくヒントを送っても、ぼんやりしていた刑事だったらアウトだった訳です。

 

限られた時間、限られた空間。だけれど、あまりに偶然にも多くの犯罪絡みの人たち、秘密のある人たちが乗車していて、別々の事情であったものが、最後はそれどれに絡み合っていたという所が、本当に面白かったと思います。

 

 ですから本音を言ってしまえば、場面を移さずに、カシオペアの中だけで全てが終わるような展開の本格的推理が見たかったかなと思います。 

レギュラー陣もいつもと違った場所で、なかなか新鮮に見えました。
そういえば大河内さんは小野田さんに右京さんのことを
「あなたより上手く使いこなせる。」みたいなことを言っていましたね。

早くも挫折してラムネをかじっている大河内さんの姿が、頭に浮かんでしまいました。 

 

「相棒」ファンの皆様、今年もまたよろしくお願い致します。
今年は楽しみですよね。映画公開まで盛り上がっていきたいですね。 

 

 2008年10月13日  追記

再放送で、また見ました。
新年に見たときよりも、面白く感じました。都合よくすべてが絡み合っていたことも、意味のあることに感じました。星のペンダントは良かったですね。泣けました。

右京さんの一言に納得ですね。

 「天網(てんもう)恢恢(かいかい)(そ)にして漏らさず」

天の網のなせる業だったのでしょうか。

ちなみにその意味は

「天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。」

 

2014年4月29日 追記

映画「相棒 Ⅲ」に合わせて、テレ朝はずっと相棒祭りですね。

何回も、この2008年の元日SPを見たように思いますが、今日は特に心に染みました。

これを初回に見た時は、公江エピには何か不満があったようなのです。でもあえてそれを書かなかった。すると、今読むとそれが何だったのかよく分からなくなっているという都合の良さ。でもそれって大事なことだと思うのです。あえて書かなくても、また感じればいいのですから。ところが私、不満は感じず涙が出ました。

どんなに悔いても起きてしまったことは元には戻らない。時を止めたという公江の発言が胸に迫ります。長山藍子さんのしっとりぶりは素晴らしいですね。

「あの人が・・?」とペンダントを恋人が誕生日に用意していてくれたことを知った彼女のセリフは、静かな喜びで満たされていて、本当に涙を誘いました。

33年の長い年月も星の動きから見ればあっという間の束の間の時間。

だけれど星はその動きを止めず・・・・・。

エピソードが欲張りすぎに感じた2008年。

しかし夫も映画ばりだなと言っていましたが、バッとばら撒いたエピを最後に全て回収して円く終わらせる。

これぞ「相棒方式」なんだと思いました。

ついでに言うと、今回の映画「相棒 Ⅲ」もその「相棒方式」ですね。

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歩く早さで、その景色を見よう

2008-01-01 23:30:38 | 詩、小説

ほらね、私の人生の景色がビュンビュンと通り過ぎていくよ

 

綺麗でしょ
優しいでしょ
愛おしいでしょ

 

いつだって 次の景色が早く見たかった
しかも いっぱい見たかった
そこから得るものを 両手一杯に抱えていたかった

 

もう急ぐのはやめよう
ゆっくりと次の景色を 楽しもう
例えば歩く早さで その景色を見てみよう

 

 ほらね、私の人生の景色がビュンビュンと通り過ぎていくよ

 

綺麗でしょ
優しいでしょ
愛おしいでしょ

 

 歩く早さで その景色を楽しもう

 

 

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