森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

2017年冬ドラマは終わりましたね♪

2017-03-24 01:37:09 | テレビ・ラジオ

昨日の「タラレバ」が終わって、まだ「精霊の守り人」なども残っていますが、そちらは別に感想を書く予定なので、私的には冬ドラマは皆終わった感じです。

もちろん「相棒」も終わってしまいました。でもそちらはまだちゃんと見ていないので、感想は遅れる予定です。

まとめ感想などは毎回は書いていないのですが、後で自分のブログを読み返したりする時にまとめ記事が無いと、結構自分で寂しく感じたりするんですよね。それで大まかな感想をメモして行きたいと思います。

 

今シーズンは、あまり数は見ていません。

 

【月曜日】 ドラマはお休みです。テレビ自体、ほとんど見ていません。

【火曜日】 

<嘘の戦争>この手の草薙君の演技は好きです。でも真ん中はほとんど見ていません。最終回だけ見ればいいかなと最初から思っていたので、最終回は見ました。はっきり言って気が弱いので、騙し騙されと言う物語はうつらうつらしながら見るのが、私的には丁度いいのです。施設の園長先生に復讐しようと、彼を陥れる写真を作りそれを娘の結婚相手の良心に見せようとした回があったでしょう。私、もう「止めて、止めて」とドキドキ祈ってしまいましたよ。

最終回では彼が死ぬわけないやと思っていても、まさかお兄ちゃんとつるんでいたなんて。 ちゃんと見ていなかったくせに言うのもなんだけれど、見た回は、みんな面白かったです。

<カルテット>最終回の後、あちらこちらで「サンキュー、パセリ」と言う言葉を見かけました。

「あっ、パセリがあるなあ。これがあるから美味しそうに見えたんだな。」とこれからは、「サンキュー、パセリ」と心の中で言う事にします・・・・・って、そうじゃないだろ、これは。

イヤ、でも、奥が深いなあと思いながらも、そこの部分を言葉にしてはいけないような気もするんですよね。「サンキュー、パセリ」で良いんじゃないかと。

私的には、「煙でしかない人が何をやってるんだ。」と言う手紙の文面が胸に突き刺さりました。

こんなの音楽の世界だけの事じゃないと思いました。

漫画を生み出す人、映像を生み出す人、パソコンで文を打ち続ける人、輝ける人はほんの一握りで後はモクモクとみんな煙。

このドラマは胸に迫って来るものがたくさんありました。でもそうであっても難しい事を考えずに、本当に面白かったです。

だいたい松さんと満島さんが出ていて、私がこのドラマを拒めるはずもなかったのです。二人ともダントツに好きな女優さんですから。

それに高橋一生さんと松田龍平さんもね♪

終わってしまって本当に寂しいですね。

サンキュー、パセリ♪

 

【水曜日】

<相棒>・・・の感想は別記事で。

<東京タラレバ娘>最終回は、私そうとうがっかりしました。大人の女性たちを描きながら、なんかなんかな~。私、あの言葉を思い出してしまいました。「ピーターパンシンドローム」ってやつ。これ、原作があるから仕方がないんですよね。でも倫子と金髪、似合わないって。

あっ、ごめんなさい。ファンの皆さま。あくまでも私個人の感想ですから。

これって鈴木亮平さんに魅力がありすぎたのがいけないんじゃないかなって思います。どうして早坂さんじゃいけないのって思えてしまうものね。

だけどがっかりしたのは最終回だけ。タラちゃんレバちゃんは可愛かったし、三人のタラレバ娘たちはみんな好きでした。このドラマは視聴率も良くて平均視聴率は11,4だったのですよね。

 

【木曜日】 家族が<科捜研の女>とか<嫌われる勇気>とか見ていましたが、私はスルー。後ろを向いてパソコンで遊んでいました。要はドラマお休みの日です。

時々「~だよね。」とかドラマの事で話しかけられると、「そうだよね。」なんて空返事をしていました。だって同じ部屋にいても見てないって事もあるのよね。

【金曜日】

<下剋上受験>これ、実話が原作なんですよね。いろいろと勉強になりました。

ここまでする必要があるのと思う人にはその人の思う道があるし、ここまでやらなくてはと思う人には、またその人の道が開けると思いました。

「東大で会おうね」は胸を突く言葉でした。

どちらかと言うと、私は受験狂想曲には否定的な方で、だから今の道を歩いているんだと思います。勉学の場である学校を休んで受験のための勉強をすると言うのは、綺麗ごとだと言われても、やっぱり何かが間違えているし狂ってると感じてしまいます。

ただ私がこのドラマを見てやみくもに批判する気になれないのは、勉強は人生を変えると言う点で共鳴するからです。

前に読んだ、「地球家族ー世界30か国の普通の暮らし」と言う本の内容も思い出しました。

その本の感想は→「地球家族―世界30か国のふつうの暮らし」

 

地球家族―世界30か国のふつうの暮らし
近藤 真理,杉山 良男
TOTO出版

 

その本の感想の中で

>『家族のインタビューなどで印象深かったのは、貧しい国の父や母は、子供たちをこの現状から抜け出させるために、子供たちに教育を受けさせたいと願っている事でした。

でも学校は家から遠く、貧しさゆえに家族で支え合わなければならず、ゆえに子供と言えども雑務が多く、学校に行けたとしても数時間だけ。

本当は生活レベルの現状打破の手段としての教育と言うのは、日本でだって同じことが言えると思うのです。でも教育の二極化と言うけれど、親の意識も二極化してるのかもしれません。

私は「生活レベルの現状打破の手段としての教育」と言うふうには思えなくて、実は今頃、ちょっとだけ後悔しているところです。綺麗ごとを言っていないで、もっとガミガミ言った方が良かったなとか。』

と書いている私ですが、子供の教育に関しては後の祭りです。ただ阿部サダヲさん演じる親を中心に見ていると、人はいつからだって何かに挑戦して変われるのかも知れないと思うのでした。深キョンは可愛いし、登場人物が皆良い人なのも気持ちが良かったです。

 

【土曜日】

<スーパーサラリーマン左江内氏>結局このドラマは二回ほどしか見ることはできませんでした。

夫はオンデマンドとか録画とかで見ていました。私も見た回はキャストも好きな人ばかりだしお気楽で面白いと思いました。でも後から見る時間が無かったと言うのが本当の所です。

<精霊の守り人> 感想は別記事の予定です。

 

【日曜日】

<A LIFE〜愛しき人〜>

出演者が全員主役級と言うかなり贅沢な作品だったと思います。平均視聴率は14.5で最終回は16%と有終の美を飾りました。

最終回近くになって批判記事みたいなものも読みましたが、私はこのドラマは好きでした。名医である沖田がドクターX的な医者でないのも好感が持てました。

すべては準備することにあるー。

なるほどです。これも医者にばかり言える事ではありませんよね。

<視覚探偵日暮旅人>

普通に面白かったです。最初の頃は面白いとは思えずに見逃した回が多かったのですが、終盤になって面白く感じてきました。

最終的な結論ですが、桃梨さんは美しい顔をしているなって事ですかね。 ^^;

 

こんな所でしょうか。…と思ったら、もう1本抜けていました。

土曜日深夜の「真昼の悪魔」。これ、震えるほど怖いです。これも25日が最終回ですね。

 

終わってしまうと寂しいけれど、また4月になったら新しいドラマが始まるのかと思ったら、それはそれで凄く楽しみです♪

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ふくろうカフェ<アウルの森>/浅草

2017-03-22 09:58:22 | お出掛け日記

本日、二回目の投稿です。

真夜中に書いた「浅見光彦、未完小説「孤道」の刊行は!」もよろしくお願いいたします。

 

※          ※           ※

世間で言う三連休の初日の18日はルート君はお仕事。だけどお休みを火曜日にとって彼なりの三連休となりました。その火曜日に「菜の花」を見に連れて行って欲しいとお願いしていましたが、あいにくの雨模様。

雨の中を傘をさして、菜の花を見て古い町並みを歩くのもどうなんだろうかと悩んでいると、ルート君が

「前から行ってみたいところがあるんだ。アキバなんだけれどさ・・・」

「何をいまさらアキバ ?」

「いやいや、アキバにある『ふくろうカフェ』」

「ふくろう」と聞いていきなりテンションが上がりました。猫カフェも未経験。そう言う所に行ってみたかったのです。すっかり忘れていました。

「行く行く。むしろ行きたいわ~!!」

 

場所も知らないと言うので検索してみると、浅草にもある事が分かりました。

ルート君にはアキバが似合ってると思うのですが、私には浅草の方がしっくりくるような気がして、そんな理由で浅草のふくろうカフェに行く事にしました。

 

受付で890円の入店料を支払い諸注意を説明されます。

フラッシュ撮影はダメとの事。当たり前ですね。撫ぜる事も出来ますが、人の脂が付かないように手の甲で撫ぜるとか。触ってはいけないふくろうもいるとかなど。

で、撫ぜ方などそこに置いてあったぬいぐるみで説明されたのですが、二個も置いてあると思ったら、一個は一個ではなくて一匹で本物だったんです。

 

店内は広くはありません。でも森のイメージでディスプレイされた雰囲気はふくろうとの触れ合いにピッタリだと思いました。

ふくろうたちはみんな可愛くて、本当に家に連れて帰りたい気持ちになりました。もちろん家には猫ちゃんたちがいるしふくろうなど飼える環境ではありませんから、微かに夢見て終わりです。だからこの触れ合いは本当に楽しかったです。

 

以下はふくろう図鑑のように彼らの画像が少々並びます。

 

重量感たっぷり。表情も豊かです。

 

 こちらは小ぶり。20センチもなかったかも。

 撫ぜ撫ぜはこのように。

 

 

 メチャクチャ可愛い。サービスのカメラ目線。

 

 本当は笑っているわけではないと思うのだけれど、なんでだかこちらは微笑んでしまうと言う魔法に掛けられます。

 

こんな所にも・・・・・

 

これはいったい何者?

 

ここはふくろうだけではなく、イグアナとかカワウソとかもいました。そう言えば、カワウソは団子になって寝ているだけだったので画像はなかったのでした。ええと、イグアナの隣にいるのは、なんだっけなあ。毛皮で有名なアレだ。ええと・・・・忘れましたが、アレです。

 

 

楽しかったです。

 

そして霧煙る浅草の街を少々歩き

 

ふたりでちょっとリッチなランチ。

 

そしてパパさんにはお決まりの

 

 

お土産を買って帰りました♪

 

 

 

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浅見光彦、未完小説「孤道」の刊行は!

2017-03-22 01:34:34 | ユーモレスクを聴きながら(book)

何事も始まりがあれば終わる時が来るのですよね。

悲しい事ですが、浅見光彦シリーズもとうとう終わりの時を迎えてしまいました。

2014年の12月から2015年8月まで毎日新聞に連載され、内田康夫氏が病気の為に中断されていたものが未完のまま刊行されることになったのです。

そしてそれを完結させる続きが公募されることになったんですよ。

 

なんか凄い企画ですよね。

それについては→こちら

 

そしてその未完の「孤道」の刊行は5月12日です。

 

ドラマでは作者といろいろあって降板したと言う噂があった水谷豊さんのが一番好きで、それから浅見光彦シリーズが好きになりました。その後いろいろな方が浅見をやって皆それぞれに面白いとは思うのですが、私はやっぱり小説で読むのがダントツに面白く感じていました。

この企画、今後も折々、…つまり刊行の時、公募の発表の時、その後の本の刊行の時、そして更にその後のドラマ化の時・・に、それなりに興味深く盛り上がれるのではないでしょうか。

 

私もちょっと楽しみとは思ったのですが、でも反面、内田康夫氏は執筆と言う面では一線を退くのかと思うと、それはそれで凄く寂しい事だと思いました。

 

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おんな城主直虎第11回「「さらば愛しき人よ」

2017-03-21 18:52:46 | ドラマ (大河)
 
「わたしを離さないで」

今期のドラマの中で、この金曜ドラマ「わたしを離さないで」が私の一番のお気に入りでした。日本生まれでイギリス育ちのカズオ・イシグロの「Never Let Me Go」(わたしを離......
 

 

上の囲みは昨年の3月20日に投稿したものです。

大好きだった「わたしを離さないで」が終わってしまって書いたドラマの感想でした。このドラマを毎週楽しみに見ていたのは昨年の事だったのですね。もっと前に見たドラマのようにも感じるし、つい最近見たドラマのようにも感じます。

>「生きるとは、その見えない宝箱をいっぱいにするための毎日」

ああ、本当にそうだなあと、しみじみとまた思いました。

 

ところで私を夢中にさせたこの「私を離さないで」に出演していた二人、綾瀬はるかさんと三浦春馬さんが今、NHKの二つの大河に出ているんですよねぇ。

二つの大河と言うのは、一つは大河ドラマの「おんな城主直虎」とそしてもう一つは大河ファンタジーの「精霊の守り人」です。

 

この二つのドラマの感想は、出来るだけ書いていきたいと思っていましたが、ここ最近はちょっと書けないでいました。

今週もオンタイで見る事が出来ず、昨日の夕方に二本続けて録画してあったものを見終わりました。

頗る簡単ではありますが、感想を書いておこうと思いました。

<と、ここまでは二本分の感想を書こうと思っていましたが、書いてみたら簡単ではあるもののいつも通りの長さになってしまいましたので、次週最終回を迎える「精霊の守り人」は次回に回すことにしました。そうとう行き当たりばったり感が漂っているブログになってきました…まずいですね。>

 

※             ※           ※

 

「おんな城主直虎」の第11回「さらば愛しき人よ」。

これ、最後の次郎と直親の別れのシーンには、ちょっと涙が出ました。

「私が男であったなら良かったのだ。」と次郎が言うと、「それでも困る。」と直親は言いました。一番美しい想い出が無くなってしまうと・・・・。

今川に行ったなら生きて戻れない・・・・・。

そう思っていても、言わずにはいられない二人。

「生きて戻って来たならば一緒になってくれ。」

「あい分かった。」

 

死が目前に迫って来ると、家存続の思惑など関係なく、自分の正直な想いだけが口を突いて出る。そしてそれにいとも簡単に応える次郎。

その簡単さが、むしろ悲しい。

「どんな卑怯な手を使っても生き延びるのだ。」と次郎は言いました。

 

井戸での別れは本当に切なかったです。

筒井筒の三人の悲しい運命は、歴史上の事実(と言われている)なのです。だからそれをどのように描くのだろうと思っていました。

悲しい「罠」だったのですね。

内通の事実を認めてしまった政次は、やはり裏切りと思われても仕方がないのでしょうか。

直親が言った「井伊を守ろうとしたと信じたい。」と言うのが、本当の所だと、私も信じたいです。

 

でもこの人たちは正直すぎると思ってしまいまいました。

昔見た「独眼竜・・」では、このような窮地にサインの所に穴があるかどうかのような事で切り抜けたではないかと思います。

賢い政次。でもそこまでの軍師にはなれなかったのでしょうか。

いけしゃあしゃあと、言ってやれば良かったのです。

内通ではなく探りですと。文が来たので、私が代わりの者を行かせました。元康殿は直親殿の顔を知らないので、どのような事を言ってくるのかと自分の手の者を行かせその事は直親はまったく知らぬことで、元康の事は後から報告する手はずになっていました。しかしなぜにその私が書いたその文がここにあるのだと息巻いてやれば良かったのに…と思いましたが、それは遠目に見ているだけの者だから言える事なのでしょうね。

 

しかし元康・・・愛妻家に見えたのに・・・・なぜなのかしら。

彼の真意も何処にあると言うの?

瀬名の行動は辛い。でも彼女の気持ちは分からないでもないのです。次郎から言わせたら「どんな卑怯な事をしても・・・」に繋がるのかも知れません。でもその代償は大きいものがあったかもですよね。たった一人の友達を失ってしまったかもしれませんから。

裏切らねばならなかった者たちの苦痛に満ちた表情が印象的な回だったと思います。

 

 


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奥さまランチは為になる

2017-03-20 02:22:30 | 梢は歌う(日記)

【ある日の記録】

2月21日、3月17日に奥様ランチ。

いつも道で出会って立ち話をする方と、いつも最後は「じゃあ、今度ランチでも。」と言って別れてきました。

ずっとずっと社交辞令の挨拶のようになっていたのが気になっていて、とうとう具体的に日にちを決めて長年のお約束を果たせました。

続けて二回もと言うわけじゃなくて、別の方なんです。

 

3月にお会いした弥生様。

約束の時間に迎えに行ったら、すっかり会う事を忘れていらして驚かれたのだけれど、驚いたのは私の方です。だからと言って

「おい、ポケポケしてるんじゃない !!」などと言いません事よ。ちょっとだけ彼女らしいなと思っただけ。

少し待っていてと言うので、お化粧して着替えるのかと思ったら、お昼に帰って来る旦那様の昼食を作っていたそうで、それなら無理に今日じゃなくても良いと言うと、もう終わったのでと共に出掛け楽しい時間を持ちました。

 

 

画像が大きくて、すみません。

スマホから直接投稿しているので(画像のみ)、編集の手間を省いています。

 

2月にお会いした如月様も弥生様も、だいたい最初は旦那さまの近況と…・愚痴。

私より年上の方と年下の方であっても、だいたい似たような年代なので、起きている事は似たり寄ったりです。リタイアの話や転職の話など。次は自身の病気と故障の話が多いです。これも似たり寄ったり。だいたいどこか壊れ始めているのです。内蔵の病気は持っていなくても、膝とか腰とか。そう言えばたまたまの事だと思うのですが二人とも足を引きずっていました。

「軟骨が減る」と言うのは逃れられない運命なのだと思うのですが、30代の頃はそんな事を意識したこともなかったです。

何かそのぐらいの若い時からケア出来ないモノでしょうか。先の運命を知っていたら、私も含めてみんな何かをしていたと思うのです。

 

似たり寄ったりの話であっても、いやむしろそうであるからこそ、その似たような状況の中でみんなどんな風に思ったり対応したりしてるのかとか、凄く参考になると思うのです。

みんなのお話は面白いです。

 

そして最後はもう大人になった子供たちの話となるのですが、これが吃驚の内容だったんです。このような書き方をしても、その内容はとてもじゃないけれど書けません。

如月様も弥生様も、このブログは読まないし存在すら知りません。でもそれでも書いてはいけない事だと思います。

ただ私は弥生様にこう言いました。

「そのお話、本当にびっくりしてしまう。でもね、驚くような事は世の中にたくさんあって、最近聞いたお話の中で、そのお話は二番目よ。」

 

一番びっくりしたのは実は如月様のお話だったのです。

本当に驚いて

「どうしてその話が一番最初に出ないの。」と思わず言ってしまったのでした。

「ああ、そうね。もうあなたにとって過ぎた事だからなのね。でも、あなたはその時ひとつひとつ自分の気持ちに折り合いを付けて乗り越えてきたって事なのね。凄いのね、あなたって。」と続けて言いました。

私はこの方を今までは少し軽く見ていたような気がしました。でもその時から見る目が変わったように思います。

 

もちろんその如月様のお話を弥生様に言うわけにはいきません。

だけど上に書いたような、思わず言ってしまったんだと言う話はしたのです。すると弥生様は言いました。

「そうなんですよね。みんなそうやって乗り越えていくんですよね。」

 

ドラマや漫画のようなお話は現実に本当にあるんですよね。だけど家族の悲喜劇はあまり描かれない時もあると思います。

奥さまランチはやはり侮れません。

暇に任せてぺちゃくちゃとおしゃべりしているように傍からは見えるかも知れませんが、いろいろと考えたり学んだりと刺激されることも多いのです。

 

 

 

 

 

 

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ベトナムのお土産がいっぱい

2017-03-19 09:56:47 | 梢は歌う(日記)

 

【ある日の記録】

お友達がベトナムに行ってきました。旅行と言うよりも、そこに彼女の娘さんご夫婦が住むので送りがてら行ったと言うのが正しいのかも知れません。ベトナムに関係があるので、何度か行っている彼女です。それで、私もそのお土産の恩恵に授かっていると言うわけなのですが、上の画像全部がそうかと言うと、流石にそうではありません。

同じ日の夜、今度は夫殿が仕事絡みの関係で、やっぱりベトナムのお土産をたくさんいただいてきたのです。

で、上のような、おままごと的に言うと「ベトナム屋さん」状態になったと言うわけなのです。

 

インスタントのフォーは、前にも頂いたことがあって私は大好きなのです。それに入れようと水菜を買ってきたのですが、友達が近所のスーパーでもパクチーは売っていると言うので、今度それを買ってきて一人のお昼ご飯の時に頂きたいと思います。

 

味付きのアーモンドとレーズンは、これと言って何かに工夫するでもなく、口さみしい時に一人で摘まんで食べています。

普通に美味しいです。

 

先日、義母の所で頂いたベトナム珈琲が美味しいなと思っていたら、このお土産の中に入っていました。

だけどこちらはインスタントで、最初に飲んだ時の私の反応は・・・・・「うぎゃあ」・・・・

思わず言ってしまいました。

ところが何でしょうか。慣れたら癖になる味です。

しかしこのインスタントは、変な甘さがあるので、普段からインスタントコーヒーには砂糖を入れると言う習慣がない人には厳しい味ではないかと思います。

しっかり癖になってしまったワタクシは、毎日飲んでいます。

 

まだ手付かずなのが、お茶とココナッツの石鹸と塩コショウレモン。

石鹸と塩コショウはともかく、けっきょく私一人でほとんど消費しそうです。

 

まだ手付かずのお茶もどんな味なのかしら。今日、飲んでみようかな ♪

 

 

これからベトナムに行かれる方は、こんなのがお土産にあると言うご参考になればと思います。

あっ、そうそう。フォーはカップ麺のもあって、手軽でそちらも良かったですよ。(前に頂きました。)

 

 

 


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さよなら係長・・・・・

2017-03-18 14:32:59 | 同じ時代の船に乗る

本当の事を言うと、あまり「さよなら」とは言いたくない。

寂しくてー。

 

※       ※       ※

ある日、「相棒」の後に「9係」の予告が入りました。

「やっぱり、つぎは『9係』。楽しみだなあ♪」と私は言いました。

実はワタクシ、「9係」はそんなには真剣には見ていなかったりするのですが、何気に登場人物がそれぞれの生活を抱えてキャラ立ちしているこのドラマのファンなのです。ちょっと昔のアメリカの刑事ドラマみたいに感じるのですよね。と言いましても、近頃はホームドラマ化しているようなしていないような・・・・・。

でも時々、内緒でしたが「相棒」より面白いなと思う時もあったりして・・・・・ ^^:

ああ、どっかに書いたことがあるから内緒ってわけではなかったですね。

 

だけど私が「楽しみだなあ♪」と言った時に、夫が

「大丈夫なのかなあ。」と言ったのです。

「大丈夫って何が?」

「だって渡瀬さんは病気だろ。継続できるんだろうか。」

役者様の私生活には疎いワタクシは、

「やるって決まったって事は、大丈夫だったって事じゃないの。逆に良かったって事じゃないの。」と呑気に答えたのです。願望の想いも込めて。

 

だけど9係係長、加納倫太郎を演じていた渡瀬さんは14日の日に多臓器不全で亡くなってしまいました。

9係1話のあらすじを読むと、倫太郎の出番はたくさんあります。すでに渡瀬さん抜きで撮影は継続されていたようです。そして渡瀬さんはその「9係」のセリフも覚え意欲も満々だったようです。

だけど・・・・・

いなくなってしまいました。

HPも「9係」のツイッターアカウントも沈黙したままでした。

 

沈黙の中から動揺と混乱、そして悲しみが伝わって来るようでした。

 

HPに意欲溢れる渡瀬さんのコメントが載っています。→ここです。

 

ひとりの方が亡くなったのに、「あのドラマはどうなるのだろう。」と思う―、さながら不謹慎のようですが、私はそうではないと思います。

その人を思うと、その人の出演しているドラマを思う。

役者であった彼の一番の偲び方だと思うのです。

 

ツイッターでドラマブロガー様が、こんなツイートを流してくださいました。

 

3月16日  野辺へ出て参りますと春先のことで 空にはひばりがピーチクパーチク囀っていようか 下にはレンゲタンポポの花盛り 陽炎がこう燃え立ちまして 遠山にはパーっとかすみの帯をひいたよう 麦が青々とのびて菜種の花が彩っていようかという本陽気 喧しゅうゆうてやって参ります その道中の陽気なこと

 

お鼻の先がツーンと痛く感じました。彼の声が聞こえてくるようです。

朝ドラのファンも多かった「ちりとてちん」。

私は渡瀬さんと聞くと「9係」と思ってしまうのですが、この「ちりとてちん」の草若師匠を思い出す方も多かったと思います。

 

「泣ける」と言ったら、そのくうさんが
「でもちりとてのおかげで師匠は楽しく旅立ったのかなって思える」とお返事してくださいました。

本当だなと思いました。

 

・・・・・・ その道中の陽気なこと

 

 

安らかにお眠りください。

(でもやっぱり、ちょっと泣ける。)

 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

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「おふろの王様」/大井町

2017-03-16 22:04:34 | お出掛け日記

近頃、母と姉妹とで街中温泉、言うなればスーパー銭湯に行って楽しむ事が多いです。3月16日の今日も妹のお勧めの大井町にある「おふろの王様」に行ってきました。

ここは広くはないですがなんとなくゆったりと出来る場所も多く、楽しい女たちの平日でありながらオヤスミと言う一日を提供してくれたと思います。

母は妹二人と、初めてのオイルマッサージに挑戦しました。まあ、「挑戦」と言う言葉はおかしいような気もしますが ^^

「エステなんか初めて。」と言う母。

思わず、「どんどんやんなよ、どんどん。」と、まるであのCMの金太郎(かねたろう)のような事を言いましたが、この場合お金はどんどんと出て行くわけです。でもやってみたかった事をどんどんやってもらいたいと言う気持ちに嘘はありません。

 

オイルマッサージをした母の肌はツルツルしていました。

 

 

母と妹たちがエステをしている間、私と姉は何をしていたかと言うと、それは岩盤浴のお部屋巡りです。4つほど回ったと思います。

どの部屋でも全部うつらうつらしてしまいました。汗のかき具合も気持ちが良い感じでした。

岩盤浴は、やっぱり良いですよね。

 

この日のランチは・・・・。



 

さあ、次にこの家族で集まるのは・・・・・宝塚の公演なんですよ。

今日はメチャクチャに眠いので、もう寝ようと思います。

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「キャットニップ2」と「なのはな」

2017-03-16 01:25:20 | 漫画・マンガ・まんが

 今月の「月刊flowers」はアマゾンで買い求めたわけですが、どうせなのでその時に欲しかった本も、エイヤッと買い求めました。

なんで気合が入ってるかと言うと、近頃自分の為にお買い物しすぎではないかと、謙虚な気持ちになったからです(ごく稀にそのような気持ちになりますが、まあごく稀です。)

 

月刊flowers(フラワーズ) 2017年 04 月号 [雑誌]
小学館
小学館

 

と言うわけで、「エイヤッ」と買い求めた漫画の本が「キャットニップ2」と「なのはな」だったのです。

キャットニップ 2
大島 弓子
小学館

 

グーグーがいなくなっても、大島さんの生活は猫と一緒。

飼い猫と庭にやって来る野良ちゃんと部屋に入って来る野良ちゃんと入り乱れ、その猫ちゃんたちとのエピソードに笑いあり涙ありと言う所ですが、どちらかと言うと泣きっぱなしです。

猫との生活は穏やかで、ちょっとした発見やささやかな幸せがある時は、そんなにドラマチックではないのです。ドラマチックな時はそれなりの悲劇や喜劇がある時。だから泣けるエピソードが多いのだと思います。

 

大島さんの猫と一緒の歴史の中で、私も今でも迷って後悔しつつあれで良かったのだと気持ちが揺れる出来事に病院とのかかわり方がありました。

意味の分からない犬や猫にとって病院での治療や入院は、人間が思う以上の苦痛や恐怖に感じると言うもの。

(以下三行はネタバレしています。)

3歳で死んでしまったテンミケと言う名の猫は、生まれつきの病気を持っていたものの入院のストレスでその死期を早めてしまった・・・・・。

その兄弟であるなっちゃんがテンミケと同じ症状に陥った時、病院に入院させると言う選択を取らなかった大島さん。

その最後は家のソファで最後の夜を過ごし、そのソファから降りたところで横たわり最後を迎えたと言う、穏やかなものでした。

 

数年前に我が家で飼っていたワンコのココちゃんには、同じ考えを私たちは持っていたのです。

いろいろな事を思い出してしまいました。

 

そして穏やかな死を迎えられたのは野良ちゃんのチビラテも。

猫小屋のエピソードは、帯の江國さんの言葉にも書かれています。

(しかし、チビラテが箱に入ってくれてよかった !)と。

 

そして老いても元気な猫たち。だけど最後の歯が抜けたりジャンプできなくなったり・・・・・

ああ、我が家のももとあんずにもこういう日が来るのかしら。

だけどしっぽが割れる程長生きして欲しいと思う毎日です。

 

猫好きにはたまらない一冊であり、そうでない人も誰かに優しくしてあげたくなるようなそんな作品だと思います。

 

どんな猫たちがいたのだっけなと思う方は「1」で復習ですね。

キャットニップ
大島 弓子
小学館

そしてもう一冊は萩尾望都氏の「なのはな」です。 昔、大島さんは「綿の国星」で猫を擬人化して描いていたけれど、こちらはウランやプルトニウムの擬人化。

因みに望都氏と大島さん・・・・。これは作品のイメージから来てるだけで「氏」と「さん」に差別はないです。

 

美しくて艶やかで、恐ろしいけれど人々はその誘惑に勝てません。

短編ながら、文学の香りがする望都氏の作品。なんだか「青い鳥」の中のエピソードを思い出してしまいました。

表題の「なのはな」は短編の2作品。

津波で大事な人を失ってしまった少女の、今を描きながら再生の物語だと思います。

いろいろな事を考えさせられます。

そのいろいろな事の中の一つではありますが、ペンを持つ人のペンでの戦い方と言うものを私は見たように感じました。

この作品を3月11日に紹介すれば良かったとも思いました。

 

なのはな 新装版: 萩尾望都作品集 (フラワーコミックススペシャル)
萩尾 望都
小学館

 

・・・・・・

 

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紙ごみポイポイしています♪

2017-03-14 18:32:33 | 物と私と片付けと掃除

 

誰ですか ?

ゴミ袋の中に自ら飛び込んで

お母さんの邪魔をしているのは。

 

auひかりからジェイコムに切り替えるのに工事が終わって、プロバイダの解約書類を書いて、auショップに行くのはもう懲りたので、KDDIに電話し切り替えて、さあ、やっとこの件のワタクシのお仕事は終了です…って、あっ、まだルーター返却って仕事が残ってるか・・・ふぅやれやれ。でもそれは送り状が送られてきてからね。

だけどそのプロバイダの解約書類を書きだしたら、なんとIDコードを書くところがあったのですが、そんなの使った事がないのだから知るわけないじゃんって戸惑いました。パッとその書類がどこにあるのか閃かないと言うか。

でも無理もない事。

それは7年以上開かずのファイルでした。7年前に契約の書類を貰った時のそのまま。だって使わない書類だから。でもそこに書いてある事が大事だったんですね。

こういうのって厳しい人も居るんじゃないかしらと、自分の事は棚に上げて思ってしまいました。

 

日頃から大事だなと思う書類は、分かりやすいようにここにと仕舞うけれど、その時だけの書類って「ここに」と仕舞っても、ずっとその中で触られることもなく鎮座していくので、脳内で風化していくと言う事になりそうです。

3月はいつもお片付け月間で、私の場合はたまたま家中の紙ごみ格闘週だったので、そのファイルを手に取ったばかりだったのです。しかももう切り替えたんだから捨てちゃおうかなと中もしっかり読まないで思ったばかり。だけど「いやいや、こういうのはすべてなんでも終わってから。」と棚に戻したばかりだったのです。

「あー良かった、セーフ。」って思いました。じゃなかったら、そんなコード、何処にあるのよって絶対になったと思います。

 

                                             

 

今日はちょっとのんびりとドラマを見ながらやってます。

「gyao!」で、一度配信が終わっていた「名探偵ポワロ」がいつの間にか復活していました。まだ見ていないモノもあるので楽しみです。

それに火曜配信の「マーチランド 亡霊の家」も面白いんですよね~。

コメント (2)
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