ナツツバキで、夜明け前という品種(中国原産)の挿し木苗を購入し、鉢で育てています。小輪ですが、白地にほんのりとピンクを映し可憐です(左2枚、蕾から開花へ)。
日本の自生種、白花のナツツバキもかつて鉢植えで多くの花を咲かせ(3枚目旧写真)、大きくなりすぎたので庭に植えました。木が若返って樹高170cm余りになりましたが(右端)2年間花が咲きません。
ヤマボウシは市内の大通りや公園に白花が沢山植えられています。我が家は紅花の2品種を庭植えにしました。
小木から鉢植えで楽しんだサトミは庭に植えたら花着きが悪くて今年は数輪だけでした。(左端が鉢植えでの開花、2枚目が今年の花)
3年前に紅富士という品種を入手して庭植えにし、樹高2m位になりました。カタログの写真のような紅色にはなりませんが、サトミとは花形や葉形が少し違い、密に花を着けました。(右の2枚)
両者とも初夏を代表する花木ですが、夏ツバキは1日花を次々と咲かせ、美しさとはかなさを感じさせます。
ヤマボウシの花弁のように見えるのは、苞(ほう)という葉の変形したもので約1ヶ月間観賞できます。
苞が落ちた後の集合果は甘く食用にもなるのですが、木の成長を促すために殆んどを摘み取りました。