初夏の花木

　豪華なボタンから清楚な大山レンゲへ、立夏以降に咲き終えた花木です。
　ボタンは鉢植えですが、手入れが行き届かず、開花したのは３種のみ。ピンクの花競、やや下向きに咲く黄色のハイヌーン、白地に底ピンクの明皇宝です。
上右端は半つる性のツキヌキニントウで、この後も時々開花し、赤い実も着けます。
　下左から、斑入り葉の西洋イワナンテン（日本産は枯れました）は、小木ですが白い釣鐘型の花を沢山着け、香ります。　２枚目はコデマリのスノーマウンテンで小花を密生します。
　右４枚が大山レンゲです。鉢植えから地植えにして４年ですが、接木の上から株立ち状に枝を出して、太い幹が育たず、樹高も１ｍ余りしかありません。
日当たりが良いので夏は葉枯れするのですが、花は沢山着きました。　白い花弁と赤いしべの対比、蕾から開花までの変化、やや下向きに半開状態に咲き、美しい花はあっという間に茶変してしまうはかなさです。