Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

洋種カタクリ (1)~エリスロニューム・パゴダ

2015-05-10 | 山野草

エリスロニューム・パゴダ」 は、洋種カタクリで北米原産の黄花種です。
日本のカタクリよりも遅咲きですが、大きくなり、丈夫でよく殖え、庭植えも容易です。
 
4月10日、鉢植で最初に開いた1輪です。右下はその2日前で、蕾を上げる様子です。
 
  
 
4月15日、次々と開花し、 暖かさに誘われて、越冬明けのキチョウも訪れました。
 
  
 
4月18日、初めに咲いた花は萎み始めました。 
 
 
 
同じく18日の庭で、サルスベリとキンモクセイの樹下に植えた球根からの開花です。
右下は3月末の新葉と蕾の様子です。 日本のカタクリほど繊細な感じはしません。
 
  

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ヒメコブシ(シデコブシ)

2015-05-10 | 花木

ヒメコブシ(シデコブシ)はモクレン科の落葉小高木で、愛知・岐阜・三重県の一部に分布
する日本の固有種です。
 
年数は経っているのですが、まだたくさん咲いたのを見たことがありません。
鉢植を庭に移植する際、庭の南西隅に植えたので隣家と歩道側に枝先が出てしまい、
夏に枝先を剪定していたのが悪かったようです。
 
冬に蕾が見当たらなかったので諦めていた所、春先に樹の最上部の枝先に2つ小さな蕾が
見つかり、3月末から急に膨らんで来ました。 下が4月4日です。
 
 
 
白い毛に覆われた、4月5日の蕾です。 
 
 
 
10日、もう1個の蕾です。 
 
 
 
16日、開花しました。 
 
 
 
18日、青空に向かって純白の花弁が光ります。 
 
  
 
4月21日、散り落ちる前日の花です。 
シベが見えますが、自家不和合性で自家受粉しないので種子を見たことはありません。 
 
 
 
今夏は剪定をできるだけ我慢して、来春こそは多くの花に出合いたいと・・・・。 

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