「ヨメナ」(嫁菜)はキク科の多年草で、
本州中部以西・四国・九州に分布する、野菊の1種です。
若芽が食用にされたようです。
秋に淡紫か白い花を咲かせます。
HCで見つけたポット苗は、斑入り葉のヨメナでした。
春の新葉は白斑入りの葉ですが、
初夏に出る葉は黄緑色になって、白斑が消えます。
自宅前の西洋シャクナゲの下草に植えましたが、
樹木の生長と周りのススキに覆われて、消える寸前、
空き地利用の果樹と菜園の間に、移植しました。
11月中旬、スギナなどの雑草と競いながら、
地下茎で群落を作って、数10cmの草丈となり、
台風の影響などで、半倒れになっても咲き続けます。
花のアップは10月中旬に撮ったものです。
初めに植えた前庭で、1本だけ開花していました。
10cm余りの草丈で、ひっそりと咲いた花・・・。