リンゴはバラ科の落葉高木で、原産地はカザフスタンや、
キルギスタン・タジキスタンなどの地域だそうです。
世界1生産量が多いのが「ふじ」で、
青森県で、国光Xデリシャスから育種され、食味の優れた品種です。
庭植えのリンゴの樹は2本、最初に植えたのが「ふじ」でした。
矮性台木接ぎ木苗を、鉢植えで実が生るまで育て、
改築し庭を作り変えた時、自宅南側で菜園との間、
日当たりの良い場所に移植しました。
それから10数年が経ちましたが、樹は私の手が届く範囲です。
4月下旬に咲いた、白い5弁花です。
5月中旬、花後の果実。
6月末には、リンゴらしくなってきました。
7月末の実生りです。
葉が黄色くなって落ち始めました。
病気かと思いますが、無農薬・無肥料で、観賞第一なので放任。
8月末、猛暑を何とか乗り越えて、
9月中旬、背後に百日紅の赤花、菜園ではゴーヤのツルと、
えんどう豆の後、支柱を占領した朝顔、
9月下旬、果実が色付き始めましたが、
すでに多くの葉が落ちてしまいました。
10月中旬、もともと色付きは良くないのですが・・・・
12月6日、初積雪の日、
この後すべて収穫し、果樹全体を板囲いしました。
今年は特に、小さいもの、傷ついたものが多く、
外見は美しくありませんが、味は「ふじ」でした。