紅葉して散り落ちたモミジ「ベニシダレ」ですが、
春から夏までを振り返り、新葉、夏緑、花と果実の紹介です。
池の北側に植えた、枝が枝垂れるモミジ、
4月中旬の新葉は紅色です。
新葉の展開と同時に花が咲きます。
1つの花序に雌花と雄花、柱頭の先が出ているのが雌花です。
5月初めの紅葉です。
雌しべの柱頭が2裂し、緑色で目立ってきました。
5月中旬、雄しべは散り落ち、雌しべが果実に、
7月上旬、新葉から夏葉に変化します。
果実が風で飛散できるように、翼果となって、
葉も緑色を帯びてきました。
8月中旬、緑葉に変わりました。
8月下旬、果実の中に種子が出来てきました。
秋の紅葉は ―2で、
熱帯スイレンの「ブリンク」は、淡水色の花です。
10月上旬の開花記録です。
開花1日目、花弁とオシベが開きます。
2日目、オシベが閉じました。
3日目、雨天で開かず、
4日目に開きましたが、花弁に傷みが出てきました。
(付録)
熱帯スイレンの原種は、東南アジア・アフリカ・南米などの熱帯地域、
小鉢に植えて小さな水容器に入れて栽培でき、
6月から11月頃まで長く開花します(植え替えて肥料をやれば)。
屋外では冬越し出来ないので、冬は玄関の水槽に移していますが、
昨朝、スイレン容器に氷が張りました。
「ティナ」という品種は、まだ次の蕾を伸ばしていました。
葉や蕾を取り去って、玄関の水槽に移します、少し急いで!