Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

果樹の収穫 2019(8)~ 「アケビ」

2019-12-24 | 果樹

アケビ」はアケビ科のツル性落葉低木、
自宅北側にミツバアケビと白アケビの2種類を植えています。
鉢植えを移植し、毎年実成りを楽しみましたが、
繁茂し過ぎたので、一昨年株元数10cmを残して伐採しました。
 
昨年は花も実も着けず、
今年また、三つ葉アケビの実成りがありました。
 
 

 
 
4月中旬、ミツバアケビの花、
上に付いている雌花と下に付いている雄花、

熟期がずれるので、1種1本だけでは実が着きにくいのです。
 

 
下は、白アケビの花です。左に伸びた花が雌花で、右が雄花、
 

 
2種のアケビが、ツルを絡ませて伸びてきました。
白アケビの花粉をミツバアケビの雌しべに人工授粉しました。 
 

 
8月末、ミツバアケビが1か所に固まって、実が成長していました。
前面の枝葉をカットして見ました。 
 

 
10月中旬、 
 

 
10月末、果皮が色付いてきました。 
 

 
11月上旬、熟して、果皮が割れ始め、 
 

 
鳥が果肉を食べに来たようです。 
 

 
11月中旬、 
 

 
11月下旬、収穫しました。 
 

 
2年ぶりで、黒く丸い種を吐き出しながら、
白いゼリー状の甘い果肉を確認しました。(子供の頃を思い出し)
 
 

 
果皮を使った肉詰めも作りました。 
少しほろ苦い山菜の味、年に一度の大人の味です。
 
 


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サザンカの花2019~20(1)~「丁字車」

2019-12-24 | 花木

サザンカ」(山茶花)は、ツバキ科の常緑広葉樹で、
秋の終わりから冬にかけて、寒い時期に開花します。
雪国なので、鉢植えにして育てています。
 
丁字車」(チョウジグルマ)は、唐子咲きといって、
雄しべが花弁化して、盛り上がります。
 
 
 
 
今年は蕾が2つしか着きません。
そのうち1個は傷んでしまって、不完全な花となりました。
11月下旬、開き始めましたが、
 

 
蕾の時に傷ついて、花弁の一部が欠損しました。 
 

 
花弁には紅色のボカシが入ります。 
 

 
12月中旬、2個目の蕾が開きました。 
 

 

 
全開しても小輪ですが、深みがあります。 
 

 
開花5日後、外玄関の庇下で、風雨にさらされ、
花弁に傷みが出てきました。 
 

 
先日、花を摘み取って、板囲いの下に移動しました。 
 

 

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