庭を作り変えるとき、以前よりあったモミジ3本のうち、
一番大きな木は移植困難で伐採し、残した樹が「大盃」らしい。
秋の紅葉の前に、春から夏の姿を見ます。
5月初め、新葉の展開と同時に花も咲きます。
新葉は、葉先が赤茶の黄緑色です。
花は、1つの花序に、雄しべだけの雄花と、
雄しべと雌しべを持つ雌花が、混在します。
雄花が多く、柱頭が2裂した赤い雌しべを持つ雌花は少数です。
5月上旬の新葉と花、
雄しべが散り、雌しべだけ残った5月中旬、
5月下旬、葉も緑葉となり、種子を稔らせます。
前年に剪定してなかったので、庭師による剪定をしました。
7月初めの樹姿です。
8月中旬の夏です。
果実が出来てきました。
秋の紅葉は -2で、
鉢植えの大文字草「黄金の舞」は、
幅の広いフギレ弁の多弁花で、黄緑色の花を咲かせます。
園芸化が、進んだ結果生まれたもので・・・・。
10月中旬から開き始め、下旬の花姿です。
11月初め、花弁が大きく展開し、重みで茎が曲がってしまう程。
11月上旬、
咲き始めは小さいのですが、
日増しに大きく、花弁を広げていきます。
11月中旬、午後に強い陽射しで、地色が黄色に光ってきました。
花弁が丈夫で長持ちし、現在も開花しています。