「和蘭」とは、春蘭などの東洋ランと
洋ランのシンビジュームを交配してつくられたランです。
だいぶ以前に、「オリエンタルエルフ・レモンエース」の
商品名で、通販購入したものです。
草姿は春蘭に近く、小型で寒さに強く育てやすい。
春~秋は屋外の木陰や軒下で、冬は無暖房の納屋に置きます。
2月下旬、納屋で、3本の花芽が伸び出していました。
屋外の雪上で撮り、いつも様子が見える玄関に移しました。
3月初め、花首を出してきます。
3月上旬です。 晴天時は玄関外に出して、
できるだけ外の陽に当ててやりました。
3月中旬、2輪が開花してきました。
3月下旬の花です。
4月初めの青空の下で、
3輪目も開花しました。
4月中旬、初めに咲いた2輪は花の終わりを迎え、
遅れて咲いた3輪目がまだ元気です。
5号のプラ深鉢に、生きたミズゴケで植えていますが、
花後には植え替えようと思います。
オシベ・メシベとも正常な標準花の終いは、紫色の花2種です。
1鉢は、桃色がかった紫の花で、3月中旬の開き始め、
花弁に見えるのは6枚のガクで、その下に葉状の総苞が3枚です。
3月下旬の花、2輪しか咲かなかった鉢です。
もう1鉢は、極薄色の紫花です。
その3日後、
3月末です。
咲き始めから散る前の花まで3枚です。
終盤には殆んど白色になって終いました。
純白花の鉢もあったのですが、今年は消えてしまいました。