「ヒュウガミズキ」(日向水木)は、マンサク科の落葉低木で、
マンサクに次いで庭に春の訪れを告げる花木です。
日向には自生せず、本州中部や近畿地方の日本海側で、
限られた地域の岩場に自生します。
庭の北東隅、池周りで盛り土された場所に植え、
樹高は130cm位で大きくはなりませんが、
細い枝をたくさん分岐させ、明るい黄色で春を告げます。
4月初め、葉が出る前に、
小さな黄色い釣鐘がたくさん吊下っているように見えます。
その2日後には、満開状態になりました。
淡黄色の小さな花をアップで見ます。
1房の花数は2~3個で、黄色い雄しべが見えます。
4月10日朝、寝室の窓を開けて東を見ると、
ヒュウガミズキが朝日に輝いています。
手前右の紫花は、エゾムラサキツツジです。
昼に東側道路から、塀越しに見ると、
陽を受けて輝きます。
現在は花がすべて散り落ち、これから新葉が芽生えてきます。
似た花木にトサミズキがあり、鉢植えしています。
昨夏の猛暑で枝枯れして、今年は開花せず、
新葉が展開してきたので来年は競演できるかな?
鉢植えの春咲きクリスマスローズ、ピンク系の八重咲き種です。
2月上旬、1個だけ花芽を着けました。
2月下旬、花茎と葉を伸ばして、
3月中旬、開き始めです。
3月下旬、開花しましたが、花芯部を虫に食害されました。
今春、ヨトウムシを数匹捕殺しましたが・・・、
3月末にかけて、花色も徐々に変わって、
4月上旬にはこんな花色に変わっても、散ることはありません。
花に見える部分はガク片だからです。