信濃川支流の1つ栖吉川の左岸で、
市内の 寿(ことぶき)地区です。
私のウォーキングコースより下流で、
こちらも途中まで自転車を使いました。
自宅から国道352号線を北に向かい、
栖吉川に出てから、左岸堤防を下流(西)に向かって歩きます。
堤防道路脇に水仙が満開で、その先に桜並木が見えてきました。
例年よりも少ないですが、花見客(地元の人)もいました。
近づいて見上げます。
桜は堤防の外側斜面に植えられ、その脇は車道です。
帰りも堤防歩きで、
東山丘陵にはまだ雪が残り、左端が鋸山です。
「ヒメリュウキンカ」(姫立金花)は、
キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草で、
ヨーロッパからシベリアにかけて分布します。
夏は地上部が枯れて休眠し、地下に塊根を持ちます。
基本種は黄色の一重花を咲かせますが、
この鉢は白花種です。
4月初め、密生した葉の間から蕾を伸ばし、開花してきました。
丸い蕾から、開いた花弁は 淡黄色ですが、
全開するとクリーム色になります。
花弁数は8~11枚でした。
5日後には、ほぼ満開状態になりました。
花茎10cm位で、花径は3cm位です。
徐々に白に近づきますが、純白まではいきません。
日本に自生するリュウキンカは、
同じキンポウゲ科ですが、属が違うようです。