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Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

庭植え「サカキ」の花と実 (2) 果実

2023-01-09 | 実物樹木

神事に用いられる「サカキ」(榊)は温暖地に自生するので、
新潟県では「ヒサカキ」で代用し、
スーパーなどではヒサカキをサカキとして売っています。
 
6月に径1.5cm程の白い5弁花を咲かせた後、
小さな緑の果実は、冬には径7~8mmの黒く輝く果実となりました。
 

 
 
7月中旬の緑果です。 
 

 
8月下旬、 
 

 

 
9月中旬、 
 

 
10月上旬になって、緑の果実が茶色に色付き始めました。 
 

 
11月上旬、 
 

 

 
11月中旬になると、
こげ茶色の果実の中に、黒い果実が出てきました。
 
 

 

 
新年を迎えて1月7日、黒い果実が輝いています。 
 

 

 
植えた場所は自宅の北東軒下で、樹高は1m数10cmになりました。
12月中旬の冬囲いで、竹支柱を立てて縄縛りされています。
直ぐ後に約1mの大雪となりましたが、その後は消える一方で、
株元ではヒマラヤユキノシタが咲いています。
 

 

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庭植え「サカキ」の花と実 (1) 花

2023-01-09 | 実物樹木

サカキ」(榊)はモッコク科の常緑小高木です。
楕円形の葉は厚みがある革質で、光沢があり、
神棚や祭壇に供え、神事に用いられます。
関東以西の温暖地に分布し、関東以北ではヒサカキを代用とします。
 
6月に白い小さな5弁花を、葉の下に下向きに咲かせます。
 

 
 
6月中旬の蕾から、
   

 

 
花弁が開いて、 
 

 

 
白い5弁花を咲かせました。 
 

 

 
この花は長持ちせずに黄変します。 
 

 
7月中旬、花後に着いた緑実です。 
 

 

 
 
正月の神棚、榊は年中お供えしています。
 

 
黒く輝く実成りは(2)で、

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