Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

鉢植えのホトトギス(1) 「白秋」

2024-10-21 | 園芸草花

ホトトギス(杜鵑)はユリ科の多年草で、東アジア原産です。
山野の林下や林縁、崖や傾斜地など日当たりの弱いところに自生します。
花の斑点模様が、鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることから名が、
 
盃状で上向きに咲くタイプと、釣鐘状で下向きに咲くタイプがあります。
上向きタイプの園芸種が開花していますが、
日本の自生種で下向きタイプの2種は、暑さで蕾が着きません。
 
白秋」(はくしゅう)は、台湾系ホトトギスの1種で、
白い花弁に薄紫の斑点が付く花です。
株分けした2鉢で咲き、6号と、7号深鉢植えで、丈25cm程です。
6枚の花弁の内、幅広の外花被片の基部には距と呼ぶ球形の膨らみがあり、
中に蜜があります。
 

 
 
9月下旬、蕾から開花へ、
 

 

 
その4日後の花、オシベは6個、
メシベは深く3つに裂け、更に先が2つに裂け、腺状の突起があります。
 

 
  
 
10月上旬の花、
 

 

 
10月中旬の花、
 

 

 

 

 
その3日後の花、
 

 
現在も名残り花が咲いています。
 

コメント
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